【山小屋デビュー】御嶽山（ロープウェイ→五の池小屋→油木美林遊歩道）
長野県
岐阜県
あいうえお
体力度について
- GPS
- 12:18
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 2,237m
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- 山行
- 4:53
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:54
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:25
| 天候 | 1日目 (08/15): 晴れ 2日目 (08/16): 基本曇り．ときどき陽射し，または降雨あり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
富山から北陸新幹線，特急しなのに乗り木曽福島駅へ移動し，駅周辺で宿泊 08/15 (1日目) おんたけ交通 御岳ロープウェイ線 木曽福島駅 08:40 発 → 御岳ロープウェイ 09:36 着 https://www.town-kiso.com/kurashi/douro/100071/101231/ 御岳ロープウェイ 鹿ノ瀬駅 → 飯森高原駅 五ノ池小屋泊 08/16 (2日目) おんたけ交通 御岳ロープウェイ線 百聞滝入口 12:24 発 → 木曽福島駅 12:58 着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ロープウェイ飯森高原駅 ↔︎ 女人堂 土と木の階段がメイン．地面は若干ぬかるんでいる 女人堂 ↔︎ 覚明堂 背の高い草木が減り，岩が増える 覚明堂 ↔︎ 黒沢口十字路 ↔︎ 王滝頂上 勾配は比較的緩やか．まれに滑落，落石に注意が必要な箇所あり 王滝頂上 ↔︎ 剣ヶ峰 剣ヶ峰への直登コース．比較的キツい．登り切ったと思ったら，剣ヶ峰頂上までの階段がある 剣ヶ峰 ↔︎ 黒沢口十字路 ↔︎ 二ノ池山荘 剣ヶ峰からの下りが若干小石で滑りやすい ニノ池山荘 ↔︎ ニノ池ヒュッテ ↔︎ サイノ河原避難小屋 剣ヶ峰周辺とは異なり，背の低い植物が多い サイノ河原避難小屋 ↔︎ 摩利支天乗越 登りが比較的キツめ 摩利支天乗越から摩利支天山頂方面に，山頂とは別に展望スポット有り（ここが山頂だと勘違いして折り返してしまった） 摩利支天乗越↔︎ 五ノ池小屋 岩の上を歩く．不安定な岩もあり，また登山道目印が見つけづらい場所もあり注意 五ノ池小屋 ↔︎ 継子岳 ↔︎ 三ノ池避難小屋 五ノ池小屋から継子岳までは比較的楽な登り その後，四ノ池までは岩場．滑落しないよう，足の置き場に注意して進む 四ノ池付近で沢を1つ越える 三ノ池避難小屋 ↔︎ 女人堂 沢沿いを進む．終始道幅が狭く足元も見づらい．滑落，落石に注意しながら進む 途中，沢を3つ越える．うち1つは水量が多く，また別の沢は上下の移動がメインとなるので注意 七合目 ↔︎ 油木美林遊歩道 二度と歩きたくない．あまり保守が行き届いていない印象 終始笹薮が続く．ぬかるみが多く，水たまりの上を草木や枯葉が覆い被さっているため，トラップのようになっている また，板橋に苔が多く生えているため良く滑る 落石によりひしゃげている板橋や階段あり 途中の百聞滝小屋は中がかなり荒れていた こもれびの滝付近は涼しくて気持ちよかった |
| その他周辺情報 | 木曽福島駅から徒歩15分ほどにある「木曽路の宿 いわや」で 13:30 から日帰り入浴可能 http://www.kisoji-iwaya.com/ |
写真
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少し行くと，摩利支天へ続く分岐がある．時間が微妙だが，摩利支天方面へ向かう
途中 3 つ沢があり，2つ目は流量が多い
苔が生い茂っている場所もあり，滑りやすい
二度ほど転倒した
標高 1200 m 弱まで降りてきているが，滝のお陰で涼しい
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
ヘルメット
携帯トイレ
|
|---|
感想
立山登山から休養日を1日はさみ御嶽山へ．山小屋デビュー
初日は木曽福島駅からバスでおんたけロープウェイまで移動し，飯森高原駅から五ノ池小屋を目指す
立山の疲れも残っているので，こまめに立ち止まって心拍数を落としながらゆっくり登る
天気に恵まれたので景色を楽しみながら登ることができ，とても良かった
初めての山小屋泊を五ノ池小屋で過ごす．もともとホームページを見て気になっていたので，予約が取れて良かった．五ノ池小屋はとてもキレイで，景色もよく，スタッフの方々も親切．料理も美味しくかなり満足だった．
二日目は早朝 5 時頃に五ノ池小屋を出発．ちょうど日の出が午前 05:09 だったので，昇る朝日を拝みながら継子岳を経由し下山の途に就く
三ノ池から女人堂へ向かう沢沿いの道は沢を3つ超える必要があった．うち2つ目は水量が多く，3つ目は上下移動が主となる行程で，慎重に足を運ぶ必要があった．それ以外の場所も，足元が草で見づらく，岩やロープ，鎖が隠れていたりするので，注意が必要だった
七合目付近，もう少しでロープウェイ飯森高原駅というところで，油木美林遊歩道方面へ向かう．正直もうこの道は通りたくないと思った
ここを歩く人は少ないようで，基本的に登山道を笹薮が多い，大量の落ち葉が地面を覆い，くるぶしまである水たまりを隠すトラップのような場所も多く散見された．苔もかなり生い茂っておりとても滑る．実際，2度転倒した
また，あまり保守も行き届いていないのか，落石によりひしゃげた板橋や階段や，倒木も存在した．途中の百�梁貍�屋は内部が崩壊しており，休めるようには見えなかった
途中，ゆっくり休憩出来る場所もあまりなく，ここを歩いている時間が一番長く感じられた．もう歩きたくない
油木美林遊歩道はもう歩きたくないが，総じてとても楽しい登山だった．特に，初めての山小屋泊を，とても魅力的な山小屋で過ごせたのは良かった．今回は早朝出発のため朝食をいただけなかったが，次は存分に楽しみたい
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