GWは燕岳「いるか岩」に会いに

2016年04月29日(金) [日帰り]

• GPS: 26:28
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,549m
• 下り: 1,537m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 2:40
• 合計: 7:58

7:21 スタート地点
7:33 7:33 中房温泉
7:36 7:36 中房温泉登山口
8:12 8:18 第１ベンチ
8:39 8:59 第２ベンチ
9:29 9:39 第３ベンチ
10:13 10:36 富士見ベンチ
11:15 11:23 合戦小屋
11:58 12:01 合戦山(合戦沢ノ頭)
12:55 14:11 燕山荘
14:16 14:16 いるか岩
14:34 14:34 めがね岩
14:39 14:51 燕岳
14:59 15:00 めがね岩
15:13 15:14 いるか岩
15:19 燕山荘

日帰り

• 山行: 2:41
• 休憩: 0:42
• 合計: 3:23

6:27 燕山荘
6:48 6:48 合戦山(合戦沢ノ頭)
6:55 7:24 合戦小屋
7:37 7:40 富士見ベンチ
8:12 8:16 第３ベンチ
8:40 8:40 第２ベンチ
9:14 9:19 第１ベンチ
9:43 9:44 中房温泉登山口
9:50 ゴール地点

天候

29日曇り時々小雪　30日晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/28 23:00

前日泊の豪華なコテージ

4/29 6:42

中房温泉前に猿の出迎え

4/29 7:22

GW初日とあって、朝7時はまだ数台の車だった

4/29 7:31

北アルプスへようこそ！

4/29 7:31

駐車場から登山口まで車道を登ります

4/29 7:32

中房温泉が登山口になっています

4/29 7:33

皆さんここで出発の準備。トイレ・水もあります

4/29 7:52

北アルプス三大急登は結構きつい

4/29 8:11

第一ベンチで休憩

4/29 8:25

木陰で最初の雪に遭遇

4/29 8:41

第二ベンチ。今日はまだ人が少ない

4/29 9:18

見上げれば冠雪をいただく北アルプス

4/29 9:29

第三ベンチで山小屋までの中間点

4/29 10:00

ここらでアイゼン装着

4/29 10:21

天気が良ければ富士山が見えるのか？富士見ベンチ

4/29 11:06

ここらで急登も一服

4/29 11:18

台形の山。名前不明

4/29 11:18

合戦小屋到着。飲み物の販売だけをやっている

4/29 11:18

戦国時代のよくこんな山の上で合戦をしたなぁと話していたら、こんないわれでした

4/29 11:52

どれだけの人が常念岳を縦走しているのだろう

4/29 11:54

中央に燕岳が見えてきた

4/29 12:31

めっちゃ風が強い！燕山荘がすぐそこに

4/29 12:31

4/29 12:54

テント設営ご苦労さまです

4/29 12:54

燕岳山頂まで40分

4/29 12:54

我々は燕山荘に泊まるので、まずは部屋を確保し、昼食にカップヌードル

4/29 14:17

いるか岩に会いに来ました

4/29 14:21

燕岳がすぐそこへ

4/29 14:35

シバレています

4/29 14:36

燕岳山頂から燕山荘を振り返る

4/29 14:36

粉雪が舞い槍ヶ岳は顔を見せてくれない

4/29 14:42

山頂到着！

4/29 14:43

北燕岳までは遠慮しておきます

4/29 14:59

メガに岩にご対面！これに登ってはダメですよ〜〜

4/29 15:19

雪を掘って、雪の壁を作ってテント泊する皆さん。夜は結構な強風でしたよ

4/29 15:39

ちょうど四人の個室には入れたの、でささやかな酒盛り

4/29 17:30

夕食食ったら、6時半には寝込んでしまいました

4/30 4:47

ラッキ〜〜〜〜！昨日の強風がウソのように今日は晴れた！

4/30 4:47

青空に月

4/30 4:47

感謝感謝！

4/30 4:48

燕岳の朝焼け

4/30 4:48

北アルプスもくっきり

4/30 4:49

左端に槍ヶ岳もお出まし〜〜

4/30 4:49

ご来光を待つ間に手が凍りつく

4/30 4:49

結構な強風です

4/30 4:55

朝焼け

4/30 4:55

いよいよか‥

4/30 4:56

ご来光〜〜〜！

4/30 4:56

ズーム

4/30 4:56

ありがたや〜ありがたや〜

4/30 4:56

4/30 4:57

テント場にももうすぐが朝日が

4/30 4:57

安曇野は雲海か

4/30 4:57

4/30 4:57

4/30 4:58

うちの若手はイルカ岩とご来光を撮りに行きました」

4/30 4:59

北アルプスもおはようさん

4/30 4:59

パノラマでご覧ください

4/30 5:00

槍ヶ岳にも日が差してきました

4/30 5:00

カメラマンもご満悦でしょう

4/30 5:00

陽の光も強くなってきました

4/30 5:01

右に薄っすら富士山か？

4/30 5:31

ご来光が済んで朝食

4/30 6:23

槍ヶ岳もくっきり

4/30 6:23

強風に手袋を飛ばされながら、アイゼンを締めます

4/30 6:23

燕岳にもお別れ

4/30 6:29

朝の6時半ですがそろそろ下山しますか

4/30 6:32

槍の勇姿にもお別れ

4/30 6:58

下りは早いもので、合戦小屋に戻ってきました

4/30 8:24

ああ、いい天気だ

4/30 8:38

霜がびっしり

4/30 8:40

今日は登山者が多い。続々と登ってきます

4/30 9:01

最後の雪

4/30 9:04

第一ベンチで休憩

4/30 9:07

水場を覗いてみました

4/30 9:08

湧き水だ！詳しくは動画で‥

4/30 9:39

中房温泉に戻ってきました

4/30 9:40

そろそろクマもお目覚めか

4/30 9:41

登山口に戻ってきました

4/30 9:45

後は車道を下って駐車場へ

4/30 9:49

ゴール！しかし車がいっぱい。路上駐車もいっぱい

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

感想

terra023m

定年しOBとして初めて会社の山岳部にの山行に参加した。

前日は三田市を13時に出て京都で仲間一人を拾い、中国道、名神、中央道のルートで安曇野のコテージを目指す。
参加者は4名。
道中は豪雨の所もあったが、コテージに着く頃は、小雨になっていた。

コテージは想像以上に豪華で「長野にこんな別荘を持ちないぁ」というのが皆さんの感想だった。
各コテージに温泉が引かれているのも豪華。
露天風呂なら言うことなしだが、そこまで欲を出してはいけない。

これで一人四千円ほどだ。オール電化のキッチンもあり、自炊でしばらく安曇野に滞在するのもいい。
http://azumino.izumigo.co.jp/cottage/

一日目は5時に起き、中房温泉登山口を目指す。
13時には燕山荘に着くので急ぐ必要はない。ゴールデン・ウィークに入り駐車場が心配だったが、7時時点ではガラガラだった。

第一駐車場から中房温泉登山口まで上がると、登山の準備をする人と温泉客でごった返していた。
クマ注意のポスターを横目に登山届をポストに入れ、北アルプス三大急登を挑戦。

最初は林間を進むが、途中から残雪が増えだし富士見ベンチでアイゼンを装着する。
4ツ爪アイゼンの仲間は結構苦労して登っていた。急登であるため、上りは爪先・下りは踵に荷重がかかるため10ツ爪以上のアイゼンが望ましい。
早く着いてても仕方がないため、各ベンチごとにゆっくり休憩しながら急登を消化していった。

天気は曇りで時折晴れ間が覗くこともあれば、小雪が舞うこともある。常念岳までははっきり見えるが槍ヶ岳は見えないイマイチの天気だ。
森林限界を超え頂上近くになると、強風が吹き体温を奪う。下ではTシャツでも良かったが、上は雪山でダウンジャケットを着込んだ。
燕山荘に着くと、テント泊の豪傑が、暴風の雪壁を設営していた。
我々は一泊二食付きの燕山荘でほっこりして、昼飯のカップラーメンをすすった。
ラッキーにも4人だったため、4人部屋の個室に入れてもらった。

昼食後は手ぶらで燕岳に登頂した。途中いるか岩やメガネ岩の奇岩が目を楽しませてくれた。
時間とともに雲が湧き立ち小雪がまうので、今日の夕日は望めそうもない。
部屋でささやかの宴会をし、ほろ酔い加減で夕食を済ますと、6時半には寝てしまった。

二日目は深夜に強風が吹いていたため、ご来光は無理と朝食の時間まで寝ているつもりだったが、「もう陽が昇りますよ。天気いいですよ」と、若手が起こしてくれた。相変わらず風は強いが、外に出ると青空で、東の空が朝焼けに輝いていた。槍ヶ岳や常念岳もはっきり見える。

ご来光を拝んだ後、朝食を済ませて、7時には下山を開始した。
途中多くの登山者とすれ違ったが、中房温泉を経て、第一駐車場に着くと、車は路上まであふれていた。

車で有明荘に寄り、温泉で汗を流した。燕山荘の領収書などがあれば100円引きだった。
安曇野でそばを食って、12時には帰路についた。