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Yamareco

記録ID: 8568635
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳(芝沢ゲート往復)

2025年08月16日(土) 〜 2025年08月17日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
K.TAIRA その他5人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
15:26
距離
27.1km
登り
2,498m
下り
2,495m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:42
休憩
2:14
合計
9:56
距離 14.2km 登り 2,186m 下り 377m
6:08
62
7:10
7:25
79
8:44
8:54
47
9:41
9:48
79
11:07
11:15
22
11:37
11:47
68
12:55
12:56
39
13:35
13:57
21
14:18
14:37
14
14:51
15:05
11
15:16
15:43
9
15:52
15:53
11
2日目
山行
5:14
休憩
0:35
合計
5:49
距離 13.0km 登り 336m 下り 2,147m
4:34
16
4:50
4:52
24
5:16
27
5:43
5:44
51
6:35
6:42
18
7:00
44
7:44
7:55
26
8:21
55
9:16
9:30
53
天候 1日目:雨のち曇り時々晴れ
2日目:霧のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道利用。
行きは松川ICまで、帰りは飯田ICから。

※帰りの8月17日はお盆休み最終日とあって大渋滞を覚悟したが、結果的には上野原IC手前から小仏トンネルまでという標準的な渋滞区間で済んだ。
コース状況/
危険箇所等
【芝沢ゲートまでの自動車区間】
国道152号線(秋葉街道)から芝沢ゲートまでが特に道幅が狭く、下栗の里のヘアピンカーブあたりが核心部と言える。
行きは霧の視界不良もあって、運転にかなり気を遣った。車酔い対策推奨。

<水場>命水一本木:秋葉街道から下栗の里へ続く道に入ると中腹にある。

【登山道】
<全体>
ほとんどの区間を樹林帯を歩く。ヒルに注意。

<区間ごと>
芝沢ゲート-易老渡:舗装路歩き。落石注意

易老渡-面平:くねくね登り、続いて尾根登りになる。傾斜が急。

面平-三角点:面平付近は緩やかな苔の森といった雰囲気。三角点へは更に登る。

三角点-易老岳:ちょっとしたトラバースと両端の切れた急斜面がある。滑落注意の看板と虎ロープあり。

易老岳-三吉平:稜線より信州側を下ったり登ったり。ぬかるみが目立った。道で無いところにピンクテープもあった。

三吉平-静高平:涸れた沢沿いを登っていく。登り切ると傾斜が緩くなると同時に空がはっきり見えるようになる。

静高平-光岳小屋:ほとんど緩やかな道で、イザルガ岳分岐付近は平らな木道になる。

光岳小屋-光岳山頂:樹林帯を登って下ってとなる。山頂より少し光石側に展望台がある。

光岳山頂-光石:引き続き樹林帯を行く。光石へは急斜面の下りとなる。光石は珊瑚が隆起したものらしくチクチクした感触で、ウェアの擦り減りが気になる。

<水場>静高平:看板付近にも取水口があるが、更に上流にもある。

<お手洗い>芝沢ゲート、易老渡やや西側(右岸)、光岳小屋

<携帯トイレブース>三角点付近の面平側、三吉平付近の静高平側に各1ブースずつ設置されている。
その他周辺情報 下栗の里:「日本のチロル」と呼ばれる景勝地。雲海や紅葉に重なると特に綺麗らしい。

やきにく徳山:いかにも地元の焼き肉屋。飯田市は人口あたりの焼き肉屋の件数が日本一らしい。

ほっ湯アップル:とろみのあるアルカリ泉。露店風呂あり/サウナ・水風呂無し。600円
芝沢ゲート到着は5時過ぎで、このとき空きは3台程度。
それにしても運転が大変だった。
2025年08月16日 06:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 6:05
芝沢ゲート到着は5時過ぎで、このとき空きは3台程度。
それにしても運転が大変だった。
レインウェアを着て出発です。
2025年08月16日 06:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 6:22
レインウェアを着て出発です。
1月は凍結して通行がやや大変だった。
2025年08月16日 06:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 6:24
1月は凍結して通行がやや大変だった。
スタートから1時間ほどで易老渡に着きました。
2025年08月16日 07:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 7:11
スタートから1時間ほどで易老渡に着きました。
易老渡から便ヶ島方面に少し歩いたところにお手洗いがありました。
2025年08月16日 07:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/16 7:12
易老渡から便ヶ島方面に少し歩いたところにお手洗いがありました。
くねくね登り始めます。
2025年08月16日 07:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 7:29
くねくね登り始めます。
見上げるとなかなかの傾斜です。
2025年08月16日 07:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 7:39
見上げるとなかなかの傾斜です。
面平まで来ました。倒木の苔の生え方が綺麗です。
2025年08月16日 08:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 8:47
面平まで来ました。倒木の苔の生え方が綺麗です。
音がとても響きます。
2025年08月16日 08:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 8:59
音がとても響きます。
1月に通行に苦労した記憶があります。
2025年08月16日 09:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/16 9:00
1月に通行に苦労した記憶があります。
道に常緑樹の枝葉が伸びています。
1月は匍匐前進するしかなかった。
2025年08月16日 09:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 9:58
道に常緑樹の枝葉が伸びています。
1月は匍匐前進するしかなかった。
日が差してきました。
2025年08月16日 10:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 10:39
日が差してきました。
苔の生え方がいい感じ。
2025年08月16日 10:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 10:42
苔の生え方がいい感じ。
日の差し方がいい感じ。
2025年08月16日 10:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/16 10:44
日の差し方がいい感じ。
青空も見えました。
2025年08月16日 10:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/16 10:45
青空も見えました。
あまり記憶の無い梯子
2025年08月16日 10:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 10:46
あまり記憶の無い梯子
携帯トイレブース
2025年08月16日 10:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 10:48
携帯トイレブース
霧と苔と青空
2025年08月16日 10:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 10:55
霧と苔と青空
三角点看板
2025年08月16日 11:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 11:06
三角点看板
ちゃんと三角点もありました。
2025年08月16日 11:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 11:06
ちゃんと三角点もありました。
両脇の切れ落ちた核心部。
1月も危険箇所といえばここが印象深い。
2025年08月16日 11:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 11:18
両脇の切れ落ちた核心部。
1月も危険箇所といえばここが印象深い。
ちょっとした岩場
2025年08月16日 11:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 11:19
ちょっとした岩場
霧の森
2025年08月16日 11:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 11:32
霧の森
山頂らしからぬ易老岳の山頂
2025年08月16日 11:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 11:37
山頂らしからぬ易老岳の山頂
稜線通しではなく信州側の斜面を歩く。
2025年08月16日 11:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 11:59
稜線通しではなく信州側の斜面を歩く。
なんとなくここも1月に通ったような記憶。
2025年08月16日 12:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 12:06
なんとなくここも1月に通ったような記憶。
向こうの山に登るわけです。
2025年08月16日 12:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 12:13
向こうの山に登るわけです。
苔の上のキノコ
2025年08月16日 12:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 12:23
苔の上のキノコ
いかにも毒がありそうなキノコ
2025年08月16日 12:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/16 12:26
いかにも毒がありそうなキノコ
順調に三吉平まで来ました。
2025年08月16日 12:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 12:41
順調に三吉平まで来ました。
涸れた沢を登る前に、携帯トイレブースがありました。
2025年08月16日 12:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 12:59
涸れた沢を登る前に、携帯トイレブースがありました。
いよいよ登りはじめです。
2025年08月16日 13:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 13:02
いよいよ登りはじめです。
基本は涸れた沢の上です。
2025年08月16日 13:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 13:03
基本は涸れた沢の上です。
ちょっと晴れてる。
2025年08月16日 13:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 13:29
ちょっと晴れてる。
傾斜が緩くなってきました。
2025年08月16日 13:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 13:35
傾斜が緩くなってきました。
静高平
2025年08月16日 13:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 13:36
静高平
ここからはあまり登らない。
2025年08月16日 13:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 13:58
ここからはあまり登らない。
静高平の水場
2025年08月16日 13:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 13:59
静高平の水場
イザルガ岳分岐からの湿原
2025年08月16日 14:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/16 14:05
イザルガ岳分岐からの湿原
小屋
2025年08月16日 14:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 14:11
小屋
イザルガ岳
2025年08月16日 14:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 14:16
イザルガ岳
無事に小屋に着きました。
2025年08月16日 14:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 14:17
無事に小屋に着きました。
この手書きがいい。
2025年08月16日 14:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 14:23
この手書きがいい。
マットレス
2025年08月16日 14:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/16 14:23
マットレス
2025年08月16日 14:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 14:37
無事に登頂。
1月は来るものを拒み続けているように感じられたが、今回はずっと易しい。
2025年08月16日 14:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/16 14:52
無事に登頂。
1月は来るものを拒み続けているように感じられたが、今回はずっと易しい。
山頂近くの展望台から光石が見える。
2025年08月16日 15:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 15:06
山頂近くの展望台から光石が見える。
光石
2025年08月16日 15:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/16 15:15
光石
小屋に戻りました。
2025年08月16日 16:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 16:16
小屋に戻りました。
1月が思い出される。
2025年08月16日 16:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 16:26
1月が思い出される。
夕食はカレーです。
2025年08月16日 17:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 17:43
夕食はカレーです。
味噌汁も来ました。
2025年08月16日 17:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 17:48
味噌汁も来ました。
朝食弁当はおにぎり3つ、てかりんご1袋。
2025年08月16日 18:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/16 18:02
朝食弁当はおにぎり3つ、てかりんご1袋。
バッジ
2025年08月16日 18:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/16 18:08
バッジ
イザルガ岳
2025年08月16日 18:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 18:51
イザルガ岳
夕暮れ
2025年08月16日 18:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 18:53
夕暮れ
翌朝、イザルガ岳へ登頂したものの霧と風ですぐに退散です。
2025年08月17日 04:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/17 4:52
翌朝、イザルガ岳へ登頂したものの霧と風ですぐに退散です。
小屋も見えない。
2025年08月17日 05:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/17 5:04
小屋も見えない。
静高平
2025年08月17日 05:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/17 5:09
静高平
霧の森
2025年08月17日 05:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/17 5:41
霧の森
棘の着いた葉っぱ
2025年08月17日 05:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/17 5:51
棘の着いた葉っぱ
易老岳まで戻りました。
2025年08月17日 06:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/17 6:39
易老岳まで戻りました。
一番慎重に下りたところ
2025年08月17日 06:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/17 6:57
一番慎重に下りたところ
膨れ上がった木
2025年08月17日 07:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/17 7:22
膨れ上がった木
面平
2025年08月17日 08:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/17 8:20
面平
芝沢ゲートに靴洗い場がありました。
2025年08月17日 10:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/17 10:23
芝沢ゲートに靴洗い場がありました。
下山後、そのまま下栗の里へ。
2025年08月17日 11:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/17 11:06
下山後、そのまま下栗の里へ。
ちょっとしたハイキングです。
2025年08月17日 11:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/17 11:09
ちょっとしたハイキングです。
日本のチロルと呼ばれる景勝地
2025年08月17日 11:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/17 11:20
日本のチロルと呼ばれる景勝地
飯田市は焼肉が有名という話をしたら、そのまま昼食は焼肉になりました。
入浴はその後にしました。
2025年08月17日 13:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/17 13:14
飯田市は焼肉が有名という話をしたら、そのまま昼食は焼肉になりました。
入浴はその後にしました。
やきにく徳山
2025年08月17日 13:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/17 13:56
やきにく徳山

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル 携帯トイレ ストック
備考 ヒル対策必須

感想

今年の夏の目標の一つが、芝沢ゲートから登る光岳でした。

1月に挑んだ時にはワカンを履いていても沈み込みにひどく悩まされ、とにかく大変でした。
このときはどうにか登頂こそしたものの、光岳は来るものを拒み続けている印象を持ったし、とてもその先の光石までは行けなかったし、改めて登り直したいという気持ちになったのでした。
さらに、冬季開放をしてくださっていた光岳小屋には感謝の気持ちでいっぱいで直接お礼を言いたかったし、登山道の夏の姿を見てみたいという気持ちもありました。

こうして夏にグループで目指すことになりました。


<移動について>
新宿から松川ICまで3時間くらい、さらに松川ICから芝沢ゲートまで2時間近くかかりました。
しかも、秋葉街道から下栗の里へ向かう道に入ると幅も狭く、霧も出ています。
芝沢ゲートが近づくと道も凸凹してそれなりに揺れます。
スタート地点に立つまでのアクセスがとにかく大変です。

<天気について>
スタート時は雨で、登山道を歩いているうちに雨も止んで日差しを感じられるようになりました。
ヒルが出やすい状態にはなってしまいましたが、比較的涼しく歩くことができたのはよかった点です。

あいにく2日目の朝は霧となってしまいご来光は叶いませんでしたが、前日同様に歩きやすい天気だったと思います。

<道のりについて>
序盤は急登だし、易老岳からは下ってしまうし、距離も決して短くはないし、途中に売店も無いし…ということで楽ではないのですが、仲間と一緒だったこともあって楽しさの方が遥かに強かったです。
気になったことといえば、とにかく途中でお腹が空いたこと。知らない間にヒルにやられてしまったことだと思います。

静高平から先は予報に反して天気も晴れたし、傾斜もほとんど無くなったし、湿原が絵になるし、小屋ももうすぐということで楽園だった記憶です。静高平の冷たい水も美味しく、生き返りました。

山頂近くの展望台や光石の眺めもよかったし、ほとんどがいい思い出です。

(個人的には1月に苦労した地点の夏の姿を見られたことも大きく、懐かしさと好奇心が入り混じって辛さを感じにくかった気もします。)

<小屋について>
今回は小屋自体が目的地でもあったので小屋に泊まることにしました。

あいにくご主人は怪我により不在ではあったのですが、可愛らしい板書や一人一人に用意された小物入れなど、ご主人の工夫があちこちに感じられます。
大きくないからか、親しみやすい規模感も心地よいです。

夕食時には小屋番さんから翌日の天気の発表とともに付近の動植物の紹介もあり、ますます光岳全体に愛着が湧いてきます。

(さらに、仲間の誕生日祝いにも写真撮影などご協力をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。)

<下山後について>
計画よりも早く下山できたので下栗の里のビュースポットにも行きました。
紅葉でも雲海でもありませんが、丘の上から見える急斜面の里は見ものです。

昼食の場所を探すなら飯田市内で、飯田といえば焼肉が有名です。
温泉は昼食後にすることにして、市内の焼き肉屋を目指すことになりました。
選んだお店は、いかにも地元で愛されるお店という佇まいで大満足です。

帰りの高速道路もお盆の最終日ということもあって大渋滞を覚悟していましたが、幸い標準的な程度で済んでしまい、とても恵まれた山旅になりました。


<全体について>
直前の予報も決してよくはなかったし、どうなることかと思いましたが、仲間の皆は文句も言わずによく頑張ってくれました。

ソロで来ていても冬の記憶を辿りながら楽しく歩けたとは思いますが、仲間と来られたおかげで、初めから最後まで楽しかったのだと思います。
小屋もとても温かく、感謝は尽きません。

とにかく過酷と言われがちな光岳。
私には思い出深い山です。

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