記録ID: 8577762
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
信濃俣河内~イザル尾根~光岳~仁田岳東南尾根
2025年08月18日(月) [日帰り]


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 22:35
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 2,718m
- 下り
- 2,720m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:19
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 11:17
距離 15.8km
登り 1,888m
下り 310m
日帰り
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 10:54
距離 17.1km
登り 830m
下り 2,410m
17:25
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■信濃俣河内 信濃俣大吊橋の下降点から下っていき、河原に近くなってきたところで信濃俣大吊橋方面に降りずにそのまま枝尾根の道を進んでいけば河原に降りられます。途中ロープなどもかけられています。畑薙ダムの水量が多いとここまでダム水が来ていて降りられないと思います。 最初は広河原歩きで渡渉を繰り返しながら進んでいきますが、やがて両岸崖の狭い河原歩きとなって頻繁に渡渉を繰り返します。50回以上は渡渉するんではないでしょうか。滝は全くなく緩やかなのに流れが速く増水時は要注意。ほんの一部ゴルジュっぽい箇所もあります。一部崖沿いに古い道跡のようなものも見られました。 ■イザル尾根 取り付きから標高差100mくらいは脆くて急な岩のある登りが続きます。 その後比較的おだやかになりハイマツ帯まで一切藪漕ぎのない気持ちのよい尾根になります。 ハイマツ帯では尾根上はハイマツが密生しているので尾根上を避けて進み、やがてイザルガ岳の東尾根のハイマツも正面に見えてきますが、その尾根にはすぐには出ずに並行に進みうまく隙間をついていくと、30秒ほどのハイマツ漕ぎというかハイマツどかし程度で山頂に出れるポイントがあります。 ■光岳~イザルガ岳~仁田岳 一般登山道。 ■仁田岳東南尾根 仁田岳の南の尾根を進むと最初はくるぶし程度のハイマツですが、急になる箇所で植生置き換わりポイントの定番である防波堤があります。ここから二重山稜で東の進路を取るか西の進路を取るかにわかれますが、前回東から登ったので今回は西を取りました。結果的には西の方がハイマツ漕ぎは少ない印象ですが、防波堤の突破が3回と東より恐らく多くなります。 防波堤から少しの間幼木帯ですが、すぐに針葉樹林帯が安定して歩きやすくなります。しかして中々標高を落とさない尾根で大ヨキノ頭まで標高差の割に時間がかかります。途中崩壊地が多く(マニアックな視点ですが)展望が楽しめる箇所は多いです。 大ヨキの頭直下の登り(登ってくる場合には下り)はコル付近で尾根上を行くと超急な岩場となっているので西側に避けながら登るのが無難でしょう。 標高1700m付近からはふかふかのビクトリーロードで、標高差1485mで方向を変えてからは道もついています。信濃俣大吊橋に近づくと脆い石屑混ざりの急な尾根となるのでこのつづら折れの道は大いに助けになります。 信濃俣大吊橋は自身が6年前に渡ったときから実はそうだったのかもしれませんが、ワイヤーを繋いでる木が倒木のため通行禁止となっています。なお元から関係者以外通行禁止の看板もあったようですが。6年のときを経て吊橋は少し傾き、踏板も風化してきていました。仁田岳東南尾根の末端は崖なので、吊橋を渡らないとなると仁田岳東南尾根の取り付きはかなり変わってくることでしょう。 |
その他周辺情報 | 白樺荘は18時までだったので接岨峡温泉に入りました。20時までやっていて料金は600円。 |
写真
感想
信濃俣河内がめんどそうで長年足踏みしていたイザル尾根を登ってきました。やまあすさんとは今回もとても楽しい山行となりました。
※デジカメの写真はアイスランド旅行に行ったまま時刻を戻し忘れたので9時間遅れています。
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