五色ケ原 立山室堂から縦走


- GPS
- 15:03
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,506m
- 下り
- 1,495m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 7:52
天候 | 3日間ともほぼ曇り空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
https://www.alpen-route.com/enjoy_navi/vehicles/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
獅子岳からザラ峠への標高差約350mの下りがザレた急坂で、一番の難所だった。 最後に降った浄土山から室堂への下山路は、歩きにくい岩場の道がつづき、浄土の名にそぐわない難路だった。 https://goshikigahara.com/wp/いにしえの五色ヶ原/ |
その他周辺情報 | 下山後、室堂ターミナルのレストランで昼食を頂いたが、広くて綺麗な所で料理も美味しかった。 |
予約できる山小屋 |
立山室堂山荘
|
写真
感想
お花畑の中にある山荘でゆったり過ごしたいと思い、昨年も計画していたが台風襲来で断念。今年こそはと再計画し、大雨予報で日程変更しながらもこの度ようやく訪れることができた。
しかし、浄土山−龍王岳−鬼岳−獅子岳−五色ヶ原への道程は思っていた以上に厳しく、3000m近い標高の北アルプスの楽園に辿り着くのはなかなかハードな道程だった。
五色ヶ原山荘では、午後2時半からの入浴タイムと、南側に野口五郎岳、烏帽子岳や、その背後の燕岳や大天井岳を見ながらの食事タイムが素晴らしかった。
同行の山仲間に支えられながらも喜壽の年にこの楽園を訪れることが出来、大変感慨深い山行となった。
「花の楽園・天空のお花畑でのんびり散策を楽しもう」と思っていましたが、山荘までの道のりは想像以上に厳しく、決して楽な山行ではありませんでした。距離や標高差を見る限り簡単そうに見えた道も、実際には歩きにくいガレ場や岩場、さらにはハシゴや鎖場まであり、慎重に歩きました。
それでも、登山道の脇にはチングルマをはじめ高山植物が一面に咲き、カラフルな花々に励まされながら歩きました。そして、山荘から一周できるお花畑の散策では、十数年前に訪れた雲ノ平の景色を思い出しました。
大変な道のりの先に広がる花の楽園はいい思い出となりました。
モノレール、バスを乗り継ぎ室堂へ、下界とはさすがに違う涼しさを感じました。
初日は一の越山荘までで脚ならしと思っていましたが、息が上がり予定より20分ほど余分に掛かってたどり着きました。
天気予報もどんどん変わり2日目は霧で山々が見えない状態となり、龍王岳登頂を諦めて進みました。
道中はアップダウンと石に阻まれ、脚がガクガクになり、何度もヨロケたり、つまづいたり、転んだりしました。
山荘に着き、昼からは晴れ間も現れ、テント場周辺を散策を楽しめました。おまけにお風呂も入れラッキーでした。
3日目も霧で眺望が悪く、歩きづらい道を引き返し、浄土山を迂回しましたが、ここも石がゴロゴロで歩くのに苦しんだ登山となりました。
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