【へっぽこ登山】伊吹山✨2025年8月15日✨伊吹うどんとソフトクリーム❣️（日本百名山）

2025年08月15日(金) [日帰り]

• GPS: 03:22
• 距離: 3.1km
• 登り: 130m
• 下り: 125m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:13
• 休憩: 1:10
• 合計: 3:23

距離 3.1km 登り 131m 下り 130m

9:41 スタート地点
9:45 9:46 伊吹山ドライブウェイ終点
10:22 10:23 びわこ展望台
10:28 山頂周回道分岐・合流点
10:39 10:40 伊吹山 山頂公衆便所
10:45 10:52 日本武尊像（伊吹山）
10:55 11:02 伊吹山
11:07 12:00 日本武尊像（伊吹山）
12:07 伊吹山
13:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/15 9:32

ここは日本百名山の伊吹山。ドライブウェイを通って山頂駐車場まで来ました。

8/15 9:42

伊吹山は花の百名山でもあります。
パンフレットを見ながら花を探します。

8/15 9:43

アクセスも良くて絶景を楽しめます。
たくさんの方が楽しまれています。

8/15 9:49

これは伊吹山特産種のルリトラノオのようです。

8/15 10:07

お花がたくさん。
綺麗ですね。

8/15 10:10

この日は新しい靴とザックで歩いています。
快適に歩けて良かったです。

8/15 10:15

びわこ展望台です。
ちょっと霞んでますが絶景を楽しめます。

8/15 10:34

これが日本武尊に致命傷を負わせた白い猪。
伊吹山の神さまです。

8/15 10:37

山の上でソフトクリーム。
楽しいですね。

8/15 10:40

日本武尊像。
伊吹山の神さまに返り討ちにされてしまいました。

8/15 10:53

伊吹山の三角点です。
1377m。

8/15 11:13

伊吹うどんと月見うどん。

8/15 12:07

帰りは東登山道で下山です。
とても綺麗な道でした。

8/15 12:16

伊吹山山頂を振り返ります。
山頂は雲がかかってますね。

8/15 12:46

伊吹山は石灰岩の山みたいです。
岩がゴロゴロとありました。

8/15 12:50

お花の名前はほとんど分かりませんでした・・

撮影機器：

ILCE-6400 SONY

感想

HEPPOKO-TOZAN

今回は滋賀県と岐阜県の県境にそびえる日本百名山「伊吹山(いぶきやま）」に登ります。
登りますと言っても2025年現在、伊吹山の登山道は崩落のため通行禁止になっています。
そのため山頂に行くには、伊吹山ドライブウェイで9合目の駐車場からアプローチになります。
車で山頂付近まで登れるので伊吹山は観光地のようになっていますが、やっぱり日本百名山の風格を持った大きな山だと感じました。

私たちは2016年に1合目から登ったことがあります。
総距離約12km、そして累積標高差約1150m、かなりしんどい山でした。
この時は山頂を散策する余裕もなく、フラフラになりながら下山をした思い出があります。
なので今回は山頂を一周して、のんびりと伊吹山の自然を楽しみたいと思います。

伊吹山の歴史もかなり魅力的です。
なんと日本武尊（ヤマトタケルノミコト）と伊吹山の神さまが戦ったことがあるようなのです。
むか〜し、昔、西暦の最初の頃。
伝説的英雄である日本武尊ですが、子供の頃はとんでもない悪ガキだったそうです。
父親の景行天皇は、そんな日本武尊のことが恐ろしく思うようになってきました。
そして景行天皇は日本武尊に九州討伐に行ってこいと命令します。
これは、日本武尊が討死するかもしれないということも承知の上だったようです。

ところが、なんと日本武尊は九州を平定して帰ってきました。
驚いた景行天皇は、今度は東国への討伐を命令します。
日本武尊は父親から疎まれてることを察しますが、命令に従って東国へ向かうことを決意します。
東国遠征の出発前に、伊勢神宮から神剣「草薙の剣」を授かったそうです。
この剣の力は凄まじく、日本武尊は次々と東国の敵を討伐していきました。
英雄となった日本武尊は東国遠征の帰路につきますが、伊吹山も制圧して帰ろうと考えます。
この時、日本武尊は油断があったようで神剣「草薙の剣」を持っていかなかったそうです。
伊吹山に登っている途中に現れた「白い猪」。
それはまさしく伊吹山の神の化身でした。
草薙の剣を持たない日本武尊は、神の化身である白い猪に太刀打ち出来ません。
これにより日本武尊は致命傷を負い、大和の国に帰る途中で息絶えたと伝えられています。

そんな日本武尊像が伊吹山山頂にあります。
白い猪の像もありますよ。
今では楽しい山頂ですが、やはり山岳信仰の歴史もあります。
この日は山小屋でうどんやソフトクリームを食べて、トンボとお散歩したりと楽しい一日になりました。
日本百名山の伊吹山、やっぱりスケールが大きいですね( ´ ▽ ` )

コメント

ねぎこ

ヤマトタケルの神話、そんな悲しい結果だったんですね。知りませんでした。。😢

勇ましいイメージしかなかったので、父親に疎まれながら危険な遠征をしていたヤマトタケルの気持ちを思うと伊吹山にもつイメージもかわりました。
伊吹山に行く時はこのお話を思いながら歩いてみたいと思います☺️