新緑の大御影山・白谷〜抜土


- GPS
- 05:32
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 770m
- 下り
- 460m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白谷登山口は沢が合流している所で取付き尾根を間違えやすい。右の尾根を登る。所々にテープがあるが、ユズリハの藪に阻まれ見失いやすい。迷った場合は尾根筋を忠実に登ればよい。 |
写真
感想
白谷登山口は谷川に降りて渡渉後、更に合流している支流を三回渡渉する。要は支流を10mほど遡ってから、左岸の尾根に取付く。
ややこしいので、杉の植林された尾根と間違えるところだった。
小尾根の上を進むとデジカメの落し物を発見する。心当たりの方は連絡ください。カメラは生きています。バッテリーはNG。
取り付いた小尾根は更に大きな尾根に繋がっている。この大きな尾根の急斜面にはユズリハの藪があってテープも見当たらない。どこを登ればよいのか分からず地図とGPSを頼りに15分ほど彷徨う。結局ユズリハの藪を右に巻いて強引に登ったら平坦なところに出られた。ここで小休止をする。左に巻けばテープがあったのかもしれない。
ここからはまたユズリハの藪があるが道は分かりやすい。テープも所々にあり踏み跡も分かる。新緑のブナ林をひたすら50分ほど登ると緩やかになる頃、古道のような掘割の道が突然に現れる。近江坂古道の支線のようなものかもしれない。開けてきて稜線は近い。
大御影山から北東に伸びる緩やかな尾根に乗ると灌木になり視界は良好。
広い平原になっている。灌木を抜けると気持ちのよい草原が現れる。
展望は抜群、ここからは若狭湾と琵琶湖方面が見渡せる。
反射板に近付くにつれ、声が聞こえるようになる。たくさんの人が休憩している。
日差しが強いので灌木の中で山めし。苦労した後でビールがサイコーに旨い。
山頂は平原の中の小さな丘の上にある感じ。山頂からは霞の向こうに白山がボンヤリ見える。南には武奈ヶ岳が望める。狭い山頂に2パーティが休憩中なのでそそくさと下山を決め込む。
近江坂の分岐まではブナ林の稜線道、イワウチワやカタクリは僅かでイワカガミが多く見られた。分岐してからは一人だけすれ違う。大勢のトレイルとはえらい違いだ。
大御影山はトレイル上は沢山の人が通るけれど、福井県側の尾根の草原にはほとんどの人が足を踏み入れない。サイコーに気持ちが良いのでおススメです。
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