黒斑山〜鋸岳〜賽の河原（車坂峠発着）

2025年08月23日(土) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 12.1km
• 登り: 799m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:41

距離 12.1km 登り 947m 下り 946m

9:44 車坂峠
9:56 車坂山
10:12 コマクサ展望台
10:39 10:40 槍ヶ鞘
10:43 10:47 中コース分岐
10:50 10:55 トーミの頭
11:11 11:13 黒斑山
11:34 蛇骨岳
11:48 11:56 蛇骨岳標柱
12:11 仙人岳
12:22 12:23 虎ノ尾
12:33 Jバンド
12:34 12:38 鋸岳
12:40 12:52 Jバンド
12:58 Jバンド取付
13:09 13:10 賽の河原分岐
13:21 13:22 湯ノ平分岐
13:25 13:37 浅間火山館
13:40 13:41 湯ノ平分岐
14:49 14:50 トーミの頭
14:53 中コース分岐
15:24 車坂峠
15:25 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：佐久平からバス（1450円、交通系IC利用可、乗車率50％）
復路：高峰高原ホテルから高速バス（バスタ新宿行き、3200円、ほぼ満席）
※新宿行き高速バスと佐久平行き路線バス2台運行

コース状況／危険箇所等

＊車坂峠〜車坂山〜トーミの頭：危険箇所なし（ガスで展望が開けなかったが、登りは景色が良い車坂山経由がおすすめ）

＊トーミの頭〜黒斑山〜蛇骨岳：危険箇所なし（樹林帯の中を通る、所々段差があるところを注意すれば問題なし）

＊蛇骨岳〜鋸岳：ガレ場の岩稜帯、切れ落ちた所もあるので通行注意

＊鋸岳〜Jバンド〜賽の河原：Jバンド取付は急坂、足元が脆いので落石に注意、登ってくる人もいるので落石しないように足場を選んで降りていく必要あり

＊賽の河原〜浅間火山館：危険箇所なし（賽の河原は石が多いので足元注意、しばらくすると樹林帯に入る。浅間火山館に綺麗なトイレ、水場あり）

＊浅間火山館〜湯ノ平分岐〜トーミの頭：湯平ノ分岐から一気に300m以上登る、草すべりと言われる通り、急登で草も多いので、雨天後は滑るので注意したい。あまり遮るものが無いので、午後の暑い時間帯に登って少しバテた。岩をよじ登る箇所が1箇所あった。

＊トーミの頭〜中コース〜車坂峠：雨でえぐれた箇所が何箇所かあった。またザレ場が何箇所かあるが、歩き易くて下りにはおすすめコース

その他周辺情報

高峰高原ホテル（入浴1000円）
※ラウンジのラストオーダーは16時（生ビールも飲める）

写真

8/23 8:07

浅間山、浅間外輪山は雲の中（新幹線の軽井沢〜佐久平間）

8/23 9:35

ビジターセンターに天気予報あり
2000m近くの場所でも25℃と気温が高い

8/23 9:44

車坂峠の様子、ちょうど誰もいなくなった

8/23 9:44

8/23 9:44

車坂山コースは右側へ

8/23 9:45

キオン

8/23 9:47

タムラソウ？
ノアザミか迷うところ

8/23 10:00

噴石によるものなのか大きな岩が転がっている

8/23 10:13

岩石地帯を歩いたあとは樹林帯へ

8/23 10:32

歩きやすいように階段状に整備されている

8/23 10:38

噴火用シェルター、これが見えたらもうすぐ眺望が開ける

8/23 10:41

槍ヶ鞘、ガスで眺望なし

8/23 10:44

中コースと表コース分岐、帰りは左の中コースへ

8/23 10:47

ウメバチソウ

8/23 10:48

イワインチン

8/23 10:51

槍ヶ鞘を振り返る

8/23 10:51

トーミの頭、少し岩を登る

8/23 10:57

湯ノ平分岐、帰りは右側から登ってくる予定

8/23 10:58

マツムシソウ

8/23 11:19

ようやく抹茶ショコラが姿を現した

8/23 11:21

一つの山に見えるが、右前方が前掛山、左後方が浅間山

8/23 11:28

蛇骨岳までは土の道が続く、ガスがなかったら絶景がよく見えるだろう

8/23 11:48

蛇骨岳頂上から剣ヶ峰と下に草すべり

8/23 11:57

蛇骨岳から仙人岳方面

8/23 11:58

少し狭い岩場を降りる

8/23 12:01

振り返ると意外に険しい

8/23 12:01

眼下に嬬恋村

8/23 12:05

岩の向こうは断崖絶壁

8/23 12:05

仙人岳には少し登る

8/23 12:06

滑ったらヤバい

8/23 12:10

仙人岳山頂では眺望悪い

8/23 12:10

蛇骨岳方面を振り返る

8/23 12:11

鋸岳方面

8/23 12:14

ここからは火口の半径2キロ圏内、噴火したら噴石が飛んでくる危険性が高いエリア

8/23 12:18

虎の尾？

8/23 12:22

鋸岳方面

8/23 12:26

鋸岳、右下へ続く道がJバンドへの道

8/23 12:29

Jバンドへの入口

8/23 12:30

険しいのはここの下り坂のみ

8/23 12:32

鋸岳山頂と左側に浅間山、右側に前掛山

8/23 12:37

今から向かう賽の河原から湯ノ平へ続く道

8/23 12:38

ノコギリの鋸岳山頂標

8/23 12:42

鋸岳から戻りJバンドへ

8/23 12:43

思ったよりも急では無いが、岩が崩れそうで怖い

8/23 12:43

ここからの浅間山と前掛山は大きい

8/23 12:45

ちょっと外国な感じの景色

8/23 12:47

鋸岳を見上げる

8/23 12:47

下から下って来る人を見るとすごい所を通った気がするが、道沿いに下ればそんなに危なくはない登山道

8/23 12:51

少し晴れてきたが、下に降りると浅間山は前掛山に隠れて殆ど見えない

8/23 12:56

Jバンドはアルプスみたいな雰囲気

8/23 12:58

賽の河原は名前の通り荒涼とした場所だ、こんな岩が飛んできたと思うと恐ろしい

8/23 12:58

賽の河原まで一気に下った感じ

8/23 13:00

今まで通ってきた山々を眺める

8/23 13:01

青空が復活してきたが、前掛山しか見えなくなった

8/23 13:02

植生は復活してきているが、荒涼とした道が続く

8/23 13:03

仙人岳あたり？

8/23 13:09

前掛山への登山道は警戒レベル2なので立入禁止

8/23 13:13

誰が最初に積み上げ始めたのか、よくここまで積み上げたなという感じ

8/23 13:19

ここまで来ると火口から半径2キロ圏内を出るので少し安心

8/23 13:20

マルバダケブキのお花畑

8/23 13:20

トーミの頭とマルバダケブキ

8/23 13:21

湯の平分岐、火山館へ立ち寄り

8/23 13:40

これから目の前のトーミの頭なで登り返し、暑いし萎える

8/23 13:47

草すべりと言われるのは笹が生い茂っているからかな、ここはまだなだらかな登り坂なので大丈夫

8/23 13:53

急登で足が止まり振り返ると前掛山がよく見えてきた

8/23 14:04

陽の光によって濃淡が変わる光景が面白い

8/23 14:06

この辺りはずっと急登が続き、暑さが堪える

8/23 14:08

イタドリ

8/23 14:13

ようやく太陽が出てきて色濃い抹茶ガトーショコラ姿を現した

8/23 14:16

ノアザミ

8/23 14:18

30分ほどでだいぶ登ったかな

8/23 14:20

ウメバチソウの二輪草

8/23 14:24

すごくえぐれた登山道、ザックが挟まりそうだった

8/23 14:38

ウメバチソウとイワインチン
急登で咲く花が疲れを癒やしてくれる

8/23 14:45

ようやく登りきって、往路の道に合流

8/23 14:47

濃淡が美しい

8/23 14:47

眼下に先程寄った火山館が見える

8/23 14:49

軽井沢方面

8/23 14:53

8/23 14:53

帰りは中コースへ

8/23 15:23

車坂峠到着

8/23 15:25

高峰高原ホテルで汗を流す

撮影機器：

DC-GF10 Panasonic

感想

take_no1

以前から見てみたかったガトーショコラは冬なので、夏の抹茶ショコラを見に浅間山外輪山へ

車坂峠に降りた時はガスで視界が悪く、トーミの頭まで行ってもガスが晴れなかったが、黒斑山へと向かう途中から徐々にガスが取れて、抹茶ショコラの前掛山、浅間山を見ることができた（浅間山だと思っていた山は前掛山で、浅間山は前掛山の後ろに位置するのであまり見えないということを知った）

噴火口から半径2キロ圏内に入るのと、岩稜帯が多いのでお守り代わりにヘルメットは持っていったが被らずにすんだ。
鋸岳まで来て、天気と体調は大丈夫そうなので、予定通りにJバンドへ下降した。Jバンド辺りは日本でないような感じだったし、賽の河原から眺める光景は圧巻だった。Jバンドへの下降は岩場やガレ場なので要注意だ。

気温が高く少しバテ気味で最後の草すべりの登り返し300m以上を登ったので、登っている最中は何回も足が止まってしまった。ただ、振り返れば絶景が見え、高山植物が癒やしてくれるこのルートはまた通ってみたい。往路に使って、逆周りにした方が気持ちが楽かもしれないと思った。