ザラメの白馬大雪渓とまさかのパウダーの柳又谷滑走

2016年05月02日(月) [日帰り]

• GPS: 11:12
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,925m
• 下り: 1,910m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:08
• 休憩: 0:59
• 合計: 11:07

3:45 猿倉登山口駐車場
3:47 3:51 猿倉荘
3:53 3:53 猿倉登山口駐車場
5:26 5:26 白馬尻荘
5:29 5:29 白馬尻小屋
7:04 7:14 岩室跡
8:29 8:39 避難小屋
9:51 9:54 白馬岳頂上宿舎
12:11 12:34 白馬山荘
12:48 12:51 避難小屋
13:10 13:11 岩室跡
13:36 13:36 白馬尻小屋
14:44 14:49 猿倉荘
14:51 14:51 猿倉登山口駐車場
14:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉登山者用駐車場(無料)

コース状況／危険箇所等

猿倉から白馬尻までの途中、雪が繋がっていない。
白馬尻付近クレバス(雪割れ)あります。

その他周辺情報

倉下の湯に行ったんですが、機器故障中で休業でした。
十郎の湯に浸かりました。(600円/2h)
http://mall.hakubamura.net/juro/

長野ICまでのオリンピック道路の途中、
小川村のアルプス展望広場に立ち寄り後立山連峰の夕照を楽しみました。
http://www.vill.ogawa.nagano.jp/kankou/alps.htm

写真

5/2 5:57

大雪渓
なぜか、粉？砂？で黄色いです。

5/2 6:38

白馬尻から主稜線で山頂を目指すパーティが結構いました。

5/2 7:06

昨日と全く異なり、青空は嬉しい。
しかし、暑い。

5/2 8:03

天狗菱

5/2 8:59

葱平の名物一枚岩。
この時期だと、ほぼ埋まっている。
例年だと全て埋まっているんでしょうか？

5/2 9:39

杓子、鑓方面。
ここまで来ると風が強い。

5/2 9:54

エビの尻尾。黄砂？の影響でしょうか、ちょっと色が今一。
稜線はもっと風が強く、手袋が飛ばされました。

5/2 9:54

剣も拝見できました。
肉眼では白山も見えていたんです

5/2 9:59

稜線は強風の影響か、雪が着いていない。

5/2 9:59

旭岳。
夏と様子が異なります。

5/2 10:25

柳又谷。
イメージ通りの最高な斜面。
いつまでも滑っていたい。

5/2 10:36

この辺りでスキーが止まりました。
鉢ヶ岳付近の雪がなく、例年よりも雪が少ないようです。

5/2 12:18

剣岳。
前日、ニュースになっているとは
この頃、全く知りませんでした。

5/2 12:18

日本海も見えました。
ここから日本海が見えると次の日は天気が悪くなるそうです。

5/2 12:20

今回は山頂を断念。
せめて白馬山荘からの写真を撮りました。

5/2 18:16

後立山連峰のスターたちの夕照

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-2 オリンパス

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 毛帽子 ブーツ ザック 地図（地形図） GPS 携帯 タオル ストック カメラ ビンディング スキー板 シール ヘルメット アイゼン

感想

36san

昨日の乗鞍・スベリ台とうって変わって、青空で暑い。

今日は長丁場になりそうなので、3時40分に出発。
また、早いうちに登れば、雪が凍り、
アイゼンが良く効くことを期待していましたが、
予想に反して、雪は硬くありませんでした。

昨日の疲れか、ペースが上がりません。
どんどん追い越されていきます。

葱平手前くらいから風が強かった。
村営頂上小屋に約10時に到着。
稜線に向って登っていると、さらなる強風ですが、昨日ほどの寒さはなく、
火照った身体に心地よく感じたりもしました。

ここまでかなり体力を使い、ヘトヘトです。
旭岳を断念し、本日の主役、柳又谷を滑ります。
一昨日、雪が降ったようで、まさかの重パウダーを独り占めでした。
メローな斜面で気持ち良〜い。
下手くそなテレマークターンも決まります。

大雪渓を登っていた山スキーヤーは大雪渓だけではもったいない。
私はここを滑ったお陰でさらにヘトヘト。

スキーが止まった(斜度が緩く)ので、ここから登り返し。
白馬山荘を目指します。
ウロコで登っていましたが、体力を使うので、
今回、初めてシールを使いました。

なんとか、山荘に到着。
白馬岳を断念し、小休止してから、大雪渓を滑走。

稜線付近は滑りやすい。
テレマークターンもできました。

下っていくほど、雪が緩くなり、足にきます。
また、落石やデブリが多く、気を使いながら、滑りますが、
板にダメージが・・・・

なんとか15時前に猿倉に戻ってきました。

十郎の湯に浸かり、小川村のアルプス展望広場に立ち寄り、
夕焼けを楽しんで帰路に着きました。