御嶽山

2025年08月23日(土) 〜 2025年08月24日(日)

• GPS: 08:28
• 距離: 8.1km
• 登り: 1,247m
• 下り: 867m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:50

距離 4.0km 登り 1,044m 下り 40m

12:05 黒沢口六合目・中の湯
12:32 12:36 日野小屋跡
12:55 飯森小屋(八海山支店)
13:20 13:21 黒沢口七合目・行場山荘
14:37 女人堂
14:37 14:49 黒沢口八合目
15:55 石室山荘

2日目

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:21

距離 4.1km 登り 235m 下り 874m

6:21 石室山荘
6:27 6:34 覚明堂休泊所
6:37 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
6:47 6:48 黒沢十字路
7:10 7:11 御嶽頂上避難シェルター
7:21 7:28 御嶽山
7:34 7:35 御嶽頂上避難シェルター
7:38 7:39 剣ヶ峰山荘
7:47 御嶽教御神火祭斎場
7:54 八丁ダルミ
7:58 8:12 王滝頂上
8:48 九合目避難小屋
8:49 中央不動尊
8:58 一口水
9:05 富士見石
9:18 八合目避難小屋
9:25 金剛童子
9:42 あかっぱげ
9:47 大江権現
10:13 遥拝所
10:32 田の原大黒天
10:41 田の原登山口
10:42 ゴール地点

天候

初日は真夏日で汗だく💦
2日目は晴天、剣ヶ峰山頂も晴れて無風、20.6度とハイク日和
下山開始時からガスが湧き始め、下山直後にパラパラと来た。

アクセス

利用交通機関：

バス

黒沢口六合目中の湯までマイクロバス

コース状況／危険箇所等

樹林帯は危険箇所はない。森林限界に入るとがれ場となるので注意。道迷いの心配はまったくない。

その他周辺情報

代山温泉、せせらぎの四季で昼食と温泉に浸かって汗を流した。

写真

8/23 12:55

黒沢口六合目をスタートして50分、七合目、八海山支店？新潟の八海山と何か縁があるのか？

8/23 13:09

蒸し暑く大汗💦最初の休憩場所の黒沢口七合目行場山荘

8/23 14:36

樹林帯も終わり、女人堂に到着。明治初期まで女性はここまでしか入山できなかった。

8/23 14:37

女人禁制だったのでここは女性参拝者向けの神社が設けられている。

8/23 14:55

御嶽山頂方向を望む。少し雲が多いのが気にかかる。

8/23 15:14

御嶽山は信仰の山のため随所に仏像や石碑、鐘が設けられている。

8/23 15:53

大汗をかき💦バテバテでようやく見えてきた今夜の宿、石室山荘

8/23 16:45

夕方、剣ヶ峰方面を見上げる。雲が多めだが明日の天気がどうか？

8/23 18:12

北東方面。本来なら乗鞍岳が見えるのだが雲が多く山は見えない。

8/23 20:09

この日は新月のため天の川を狙ってみた。小屋は20時で消灯。夏の大三角と天の川を見ることができた。中心あたりに4本ほど流星のような線があるが、おそらく左の2本が飛行機で右の2本が流星ではないか？

8/23 20:14

こちらは小屋の北側。天の川が山の端と相対して弧を描く。明るく輝く一等星が作る夏の大三角、ベガ（こと座、織姫星）、アルタイル（わし座、彦星）、デネブ（はくちょう座）もよく見える。

8/24 4:56

翌朝、日の出は5時15分、今はブルーアワーの時間帯。気温はそこまで冷え込んでいないのでご来光まで待つことにした。

8/24 5:14

陽が登ってきた。

8/24 5:14

みるみる半分登ってきて、ここで下山までの安全祈願🙏

8/24 6:30

御嶽山山頂に向けて出発。雲海の奥には中央アルプス、南アルプス、その向こうに富士山の三重奏

8/24 6:30

山荘や登りの登山道でも山頂はまだ見えない。

8/24 6:41

黒沢十字路にて

8/24 6:42

2014年の噴火の灰で濁ってしまった二ノ池、それ以前はエメラルドグリーンの水を湛えていた美しい池だったそうだ。

8/24 6:42

剣ヶ峰山頂付近で中央アルプス、南アルプス、富士山を望む。

8/24 7:10

剣ヶ峰の山頂には御嶽神社奥宮が祀られている。

8/24 7:11

山頂から2014年の噴火口を見下ろす。左の建物は王滝山頂と御嶽神社本宮。右下に火口。

剣ヶ峰山頂3,067m、山頂標識で記念撮影。左奥は一ノ池。右奥には乗鞍岳、その奥には槍ヶ岳をはじめ北アルプスの山々を望む。

8/24 7:22

御嶽神社奥宮に参拝

8/24 7:48

下山開始、王滝山頂に向かう途中で剣ヶ峰山頂を見返す。

8/24 7:51

王滝に近づくにつれガスが上がってきた。剣ヶ峰山頂だけ陽が差している。このあとさらにガスが濃くなる。

8/24 8:00

王滝山頂に到着、2014年の噴火口脇にある御嶽神社本宮。

8/24 8:03

火口の西側からは今も噴煙が上がっている。

8/24 8:28

植物に疎いので名前がわからないが、なんとか？リンドウ

8/24 8:45

こちらは別のナントカ？リンドウ

8/24 9:25

八合目石室、小さいが避難小屋がある。

8/24 9:47

金剛童子までおりてきた。

8/24 10:17

大江権現、明治9年ごろまで女人禁制と書かれている。

8/24 10:43

無事下山完了。山頂方面はガスでまったく見えない。この後に雨がパラパラと降ってきた。

撮影機器：

OM-5 OM Digital Solutions

iPhone 15 Plus Apple

感想

Andy0701

今回は某旅行会社のツアーに参加した。総勢20人の大所帯。初日は晴れているものの雲多め。蒸し暑さには参った。この日は石室山荘に小屋泊、評判どおり美味しい食事が提供された。特に揚げたての天ぷらや蕎麦には驚いた。この日は新月のため夜消灯後、天の川撮影を試みた。若干薄い雲がかかってはいたが、夏の大三角と天の川を写すことはできた。
翌朝、小屋からご来光を拝む。山小屋からドローン空撮も行うが剣ヶ峰山頂は快晴。6時半剣ヶ峰に向けて出発。天気は良くほぼ無風。御嶽山は独立峰のため北、中央、南の日本アルプス、富士山や八ヶ岳まで確認できた。下山開始あたりからガスが湧き始めたが、途中で降られることはなく、下山直後に雨が降り出すというなんともラッキーなハイクだった。
なお2日目の九合目あたりから下山完了までの足跡が正確ではないのはどういうわけか？