山梨四天王笊ヶ岳から荒川三山を巡る（リバイバル）

2025年07月05日(土) 〜 2025年07月06日(日)

• GPS: 34:19
• 距離: 54.9km
• 登り: 6,383m
• 下り: 6,396m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:38
• 休憩: 1:12
• 合計: 12:50

距離 22.9km 登り 4,003m 下り 1,959m

8:08 笊ヶ岳老平駐車場
8:31 林道終点
8:46 8:47 タケ沢吊橋
9:14 9:15 広河原
9:44 9:45 山ノ神
10:23 10:24 ４本桧の肩
11:19 桧横手山
12:47 12:56 布引山
13:47 13:58 笊ヶ岳
14:07 14:08 椹島下降点
14:31 上倉沢横断点
15:38 15:39 標柱（トラバース道起終点）
16:41 17:10 滝見橋
17:16 17:21 赤石岳東尾根コース登山口
18:46 18:58 カンバ段
20:34 小尾根上のピーク
20:58 赤石小屋

2日目

• 山行: 13:30
• 休憩: 1:36
• 合計: 15:06

距離 32.0km 登り 2,380m 下り 4,432m

3:22 赤石小屋
4:01 4:04 富士見平
4:19 赤石小屋
4:40 5:23 富士見平
5:52 6:02 北沢源頭
6:34 赤石岳・小赤石岳間分岐
6:43 6:44 小赤石岳
6:49 小赤石岳の肩
7:07 大聖寺平
7:23 7:33 荒川小屋
8:12 8:13 お花畑（荒川前岳南東斜面）
8:36 中岳
8:52 8:57 コル
9:38 悪沢岳
9:53 丸山
10:15 千枚岳
11:05 万斧沢ノ頭
12:24 二軒小屋ロッヂ
13:51 伝付峠
13:55 14:03 伝付峠水場
15:51 東京電力管理小屋
16:43 16:53 八丁峠
17:24 発電所駐車場
17:52 新倉のヘリポート
18:09 18:14 田代入口
18:28 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

下部温泉＞早川町乗り合いバス＞大島
大島＞オンデマンドバス（予約制）＞老平
伝付峠入り口＞タクシー（バスに間に合わなかったため）＞下部温泉

写真

7/5 8:08

老平まで早川町バスで大島まで400円、オンデマンドタクシーに乗り継ぎ200円
激安です

7/5 8:21

7/5 8:46

吊り橋嫌いなんですよ自分

7/5 9:04

沢沿いをひたすら歩いて

7/5 9:13

渡渉ポイント広河原

7/5 9:31

沢を渡るといきなり急登スタート1km400メートルレベルの勾配が続きます

7/5 11:16

布引山手前はギンリュウソウの群生地

7/5 12:32

タッチ

7/5 13:50

笊ヶ岳到着
休憩30分込みで約6時間、めっちゃ厳しい道程

7/5 13:52

小笊オンザ富士山

7/5 13:53

苦難を乗り越えた先には絶景パノラマ

7/5 13:53

赤石、聖、上河内など

7/5 13:54

赤石聖をアップで

7/5 13:55

手前に蝙蝠、そして荒川、塩見、白峰、奥には甲斐駒や鳳凰も
ここから視認出来ないのって光くらい

7/5 13:57

さて下山します、、、椹島に、、、この道とにかく不明瞭
山梨側（早川町管轄）と静岡側（東海フォレスト管轄）を比較すると圧倒的に早川町の山愛がすごいと思います
東海フォレストはメインの商業ルート以外にやる気を感じない

7/5 16:22

7/5 16:30

なんとか林道まで下りて

7/5 16:48

河原で小休止

7/5 16:48

栄養補給し

7/5 17:16

こんな時間から再び入山

7/5 20:15

ここからはほんときつかった

7/5 20:35

めっちゃ嬉しいお知らせ

7/5 20:57

小屋の灯りが

7/5 21:29

こんな時間なので夕食かっこんで即寝

7/6 3:17

翌朝早々に出発

7/6 3:20

7/6 3:53

少し登ると開けたビュースポット
ここで朝食しながら日の出見ようと準備すると、、、、ライターが無い((((；ﾟДﾟ)))))))

7/6 4:19

仕方ないから手ぶらで小屋に戻りました
あったのがせめてもの救い

7/6 4:40

再び荷物の場所へ、ちょうど日の出時刻でした

7/6 4:42

あまり焼けていない聖

7/6 4:42

日の出、富士山、そして手前ひだは昨日の笊ヶ岳

7/6 4:42

日が登るに連れてどんどん山頂のガスが晴れて行きます

7/6 4:43

さあ行くか
今日も長いぞー

7/6 4:44

荒川待ってろよー

7/6 6:34

先ずは小赤石、今日は赤石には行きません

7/6 6:43

中アルプス　近いです

7/6 6:43

荒川へ続く稜線

7/6 6:50

荒川小屋に向かって下ります

7/6 7:26

荒川小屋で補給し

7/6 8:08

お花畑で振り返る

7/6 8:37

中岳避難小屋
ここロケーションは最高だな

7/6 8:46

さあ東岳

7/6 9:25

制覇

7/6 9:49

下ります丸山はほんとうに丸い

7/6 10:07

千枚岳は名前から想像出来るゴツゴツした山頂

7/6 10:21

整備されているのはここまで、二軒小屋が閉鎖されたのでこの先はほとんど手が入っていません

そして登山道の段差が崩れる
前のめりになりうつ伏せに倒れる
それだけなら擦り傷だったのだが不運！、崩れた上にあった石が崩れ落ち、下で倒れている俺のふくらはぎを直撃
激痛で動けない

7/6 10:43

とりあえずテーピングしてドーピング
骨には異常無さそうなのでゆっくり進んで行く

7/6 12:16

なんとか沢まで下りて来た

7/6 12:17

めっちゃ華奢

7/6 12:17

そして板が怪しい

7/6 12:27

二軒小屋の東海フォレスト事務所で水を分けてもらい入山、この時はこの看板をふーんくらいで捉えていた

7/6 13:47

伝付峠に到着、パラダイス

7/6 13:51

ここから下ります

7/6 13:51

下りもパラダイス下り

7/6 13:56

湧水が引いてある

7/6 14:02

めっちゃクリアで不純物なし
しかもめっちゃ冷たい

7/6 14:29

沢まで順調に下りて来たが沢沿いがルート不明瞭すぎる

7/6 15:17

脚も限界なので遅い昼食にする、ご飯出来るまでアイシング

7/6 15:27

満たされて出発

7/6 16:13

道が荒れ始める

7/6 16:32

ここからが看板にあった崩落地帯

7/6 16:36

この崩れた斜面を少し下り左にトラバースするのだが、このザレザレを下る気にならない

振り返るとこんな感じで下に行けそう

7/6 16:39

下に行けたがトラバース箇所よりは下すぎたので、下るよりは登る方がましと登ろうとしたら、、、、足元が崩れだす
ゆっくり滑りだす身体、崩れゆく地面、徐々に加速しようとしている先は大きく落ち込み
やばい！
祈るような気持ちで倒木の枝を掴む
ポキッ！、ってなると覚悟していたが、折れなかったそして止まった
慎重に慎重に登り返す
ガチで死を覚悟しました

7/6 16:44

ロープはあるが根本が信用ならん
でもこれ掴まなきゃとでもじゃないが降りれない

7/6 16:45

右の矢印あるが

7/6 16:47

右は崩落地帯

7/6 16:48

左側を覗くと大きく落ち込んでいるが

7/6 16:50

道標の木の裏からぶっといワイヤーが出ていました

7/6 16:52

崩落斜面をロープ頼りにトラバースして

7/6 16:54

トラロープで下ります
トラロープはめっちゃ手が痛い

7/6 17:00

最後のロープを下り

7/6 17:11

沢に降り立つ

7/6 17:20

相変わらずわかりづらい沢沿いを進み林道へ
助かった

7/6 17:21

林道も崩落しているけど

7/7 17:32

翌日病院にて
やはり骨には異常は無いが、パンパンに腫れ上がり左の1.5倍になった無残な右脚
よくこれで20km3000m下りの下山をしたよ俺

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple