涸沢まで(晴れのち雪、蝶が岳・穂高は敗退)
- GPS
- 15:45
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 1,356m
- 下り
- 1,352m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:09
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 6:54
天候 | 晴れのち雪、夜は吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地バスターミナルにて登山届 横尾より涸沢まで夏道通し、本谷橋より積雪 |
その他周辺情報 | 沢渡駐車場周辺に日帰り温泉施設有り |
写真
感想
天気予報は微妙な感じだったが5月1日、2日は晴れの予報だったので、今回はちょっと過激に1日目に蝶ヶ岳をピストンし涸沢でテント泊、翌日北穂、涸沢岳、奥穂のどれかに登って下山後車中泊して針ノ木岳を目指す予定だったが、7年前のような感じになってしまった。
横尾に目標の9時までに着けずまずは蝶ヶ岳をあきらめる。ただし7年前アイゼンの金具がはずれやはり断念した場所(槍が見えた)までは行こうと思いその上の槍見台まで行く。まだ晴れていて槍の穂先がしっかり確認できた。途中山番組でよく見かける有名な山岳ガイド赤沼さん率いるツアーを追い抜かせていただいた。
横尾から本谷橋までほとんど雪がない。本谷橋から上は夏道通しにしっかり積雪はあった。いつものように中々ヒュッテに届かない。ようやく届いたころには雪も降っており、おまけにテントを張る場所もなく自ら整雪しなければならず隣の壁を利用させていただきテントを張った。
おでんとビール、水を仕入れて早々にテントに駆け込む。その後外は風雪がすごくなり一歩も外に出たくないような状況になった。
なんとか朝までトイレを我慢し、明るくなってから外に出ると積雪は20cmほど。
とても私が登れる状況にはなく、ビールとうどんで朝食を楽しんで涸沢周辺を散歩したあとテントを撤収しあるはずの景色を思い描いて下山した。
雪崩れ・積雪でのラッセルなどのリスクから翌日の予定も針ノ木から燕岳へ変更し、途中ほりでーゆー四季の郷で温泉に入り中房温泉へ急いだ。
7年前はアイゼン整備の不備で、今回は体力・気力劣化と天候により同じようにいずれも敗退となったが、有名な山岳ガイドにもお会いできたし、涸沢で過ごすことができたのでまあそれなりに楽しめました。
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