甲斐駒ケ岳『南アルプス北端の名峰』
山梨県
長野県
kmy552
kmy455
体力度について
- GPS
- 10:36
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,105m
- 下り
- 1,106m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 0:55
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 0:56
| 天候 | 快晴☀ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
戸台パーク駐車料金1,000円 戸台パークから北沢峠までバス移動 運賃： 1,150円+手回り品220円=1,370円/人 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
有名所のため、殆どの山道は整備されていましたが、駒津峰から先は要注意箇所多い |
| その他周辺情報 | 仙流荘で日帰り入浴800円/人 |
| 予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
アンダーウェア
パンツ
タイツ
ズボン
靴下
手袋
ソフトシェル
防寒着
レインウェア
スパッツ
帽子
着替え
登山靴
ザック&カバー
サブザック
ストック
クッション
行動食
非常食
飲料水
ライター
ホイッスル
登山計画書(控)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
耳栓
歯ブラシ
ファーストエイドキット
エマージェンシーシート
常備薬
健康保険証
時計
タオル
ツェルト
マルチツールナイフ
ウエットティッシュ
スマホ（ＧＰＳ・コンパス・地図アプリ）
モバイルバッテリー
|
|---|
感想
昨年の7月23日に登った仙丈ケ岳から見た、白く輝く花崗岩の岩肌が印象的だった甲斐駒ケ岳に行ってきました。
比較的歩きやすいと言われている北沢峠から登るルートを選択。
甲斐駒ヶ岳日帰りプランは、私たち老夫婦には到底無理そうなので、初日は北沢峠から約1時間弱ほどの仙水小屋に前泊。
仙水小屋は他の山小屋と比べると情報が少なく、個人的にミステリアス的な雰囲気を持つ小屋で興味があり泊まってみたい山小屋でした。
小屋番の方は若くて優しそうな方でした。小屋奥に今年秋完成予定の宿泊棟を建設中でした。そのためか既存の宿泊設備、特に寝床は簡易個室風に改装されており、食事は長テーブル2本しか無い宿泊部屋、兼談話室、兼食堂になっているこじんまりとした場所（部屋？）まで運んでいただきました。宿泊者は私たち含め4名。小屋の外観から想像できない快適な小屋でした。また、宿泊費は1泊2食で8,000円。今時このような低価格の小屋があるのですね。
本題に戻り、朝4時半に食事を取り、5時に出発予定が30分遅れで5時半に出発。この30分の遅れが後々後悔することとなりました。私たち老夫婦の行動時間は通常の1.2〜1.4ペースのため北沢峠の最終バスに間に合わせるため、遅くとも10時30分までには甲斐駒ヶ岳山頂に到着しなければムリと判断し登り始めました。
仙水峠からの登りのコースは周りの眺望がよく飽きないコースでした。また駒津峰からの眺望も360度くっきりと見え、日本の1位、2位の高さを誇る富士山などを堪能しました。ここで少し時間超過気味。ここから六方石までは少し険しい山道で注意が必要です。
巻道から摩利支天分岐までは順調に登ってきましたが、朝の食事以降水以外何も口にしなかったせいか、急にシャリバテ気味になり力が入らず、ふらつき始め、覚束ない足取りとなり危険を感じ、また予定の10時30分を経過しており山頂約200m手前で已む無くリタイヤ。
下山途中、小屋で作っていただいた「ちまき」を食べ少し回復。もっと早く食べるべきでした。後悔先に立たずでした。
双児山経由で下山。最終バス30分前に臨時のバスが出たため、これに乗れたのが幸いでした。
今回の山行は日帰りでなく1泊したのは正解でしたが、体調管理、体力不足を痛感した2日間でした。
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