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Yamareco

記録ID: 8620741
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山(吉田ルート)

2025年08月30日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:55
距離
16.0km
登り
1,622m
下り
1,620m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:02
休憩
1:53
合計
9:55
距離 16.0km 登り 1,622m 下り 1,620m
4:22
21
5:26
5:33
3
5:36
5:38
7
5:49
11
6:00
9
6:15
5
6:20
6:23
16
6:39
6:44
4
6:48
6:54
15
7:09
7:11
3
7:14
7:45
8
8:09
8:10
6
8:16
8:20
0
9:36
9:37
6
9:43
7
9:50
7
9:57
9:58
33
10:31
10:32
33
11:05
11:07
5
11:12
6
11:18
5
11:23
6
11:29
11:32
2
12:01
12:02
7
12:09
43
12:52
12:57
0
12:57
38
13:47
15
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
中央高速道道路・河口湖インターチェンジ出口近く
富士北麓駐車場(富士山パーキング)からシャトルバス
予約できる山小屋
頂上富士館
江戸屋
胸突江戸屋
日の出館
本七合目鳥居荘
白雲荘
午前1時。
都内から出発して談合坂SAで休憩。
目的地の富士山パーキングは目前。
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午前1時。
都内から出発して談合坂SAで休憩。
目的地の富士山パーキングは目前。
富士山パーキングに到着しました。
富士山パーキングに到着しました。
散歩がてらバス乗り場を確認。
3:00の始発バスを待ちます。
3:00前には売り場がオープンしていました。
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散歩がてらバス乗り場を確認。
3:00の始発バスを待ちます。
3:00前には売り場がオープンしていました。
バス乗り場に行列ができていたので並びます。
チケットは往復きっぷ(3,000円)を事前購入済み。
係員の人に画面を操作してもらって、搭乗します。
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バス乗り場に行列ができていたので並びます。
チケットは往復きっぷ(3,000円)を事前購入済み。
係員の人に画面を操作してもらって、搭乗します。
乗車時間30分ちょっとで富士スバルライン五合目に到着です。
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乗車時間30分ちょっとで富士スバルライン五合目に到着です。
休憩所とお手洗い
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休憩所とお手洗い
五合目レストハウスの前にはたくさんの登山者。
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五合目レストハウスの前にはたくさんの登山者。
8月も終わりますねぇ
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8月も終わりますねぇ
少しひんやりしてたので、ウインドシェルを羽織って準備運動。
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少しひんやりしてたので、ウインドシェルを羽織って準備運動。
入山料の支払い窓口。
事前決済の場合は、QRを提示してリストバンドをもらいます。
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入山料の支払い窓口。
事前決済の場合は、QRを提示してリストバンドをもらいます。
いよいよゲートをパスして登山開始です。
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いよいよゲートをパスして登山開始です。
星空が綺麗です。
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星空が綺麗です。
ヘッドライトを点けて進みます。
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ヘッドライトを点けて進みます。
オリオン座。
いいカメラ欲しくなりますね。
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オリオン座。
いいカメラ欲しくなりますね。
明けの明星こと金星ですかね。
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明けの明星こと金星ですかね。
富士吉田市(左)と忍野村(右)の明かり
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富士吉田市(左)と忍野村(右)の明かり
雲の切れ間が富士山のようです。
闇の中に浮かび上がる山中湖の湖面。
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雲の切れ間が富士山のようです。
闇の中に浮かび上がる山中湖の湖面。
左手の夜景に時折足を止めながらも、砂利道を進みます。
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左手の夜景に時折足を止めながらも、砂利道を進みます。
泉ヶ滝に到着
夜道を進むのは楽しいですね
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夜道を進むのは楽しいですね
振り返ると登山者のヘッドライトが点々と続いています
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振り返ると登山者のヘッドライトが点々と続いています
六合目に到着。
男女用トイレがたくさんあります。
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男女用トイレがたくさんあります。
一息つく登山者たち
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一息つく登山者たち
見上げると山小屋の明かりが見えます
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見上げると山小屋の明かりが見えます
それでは、ザレた道を上り始めます。
ここからは延々とつづら折り道です。
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それでは、ザレた道を上り始めます。
ここからは延々とつづら折り道です。
吉田ルートは黄色の案内です。
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吉田ルートは黄色の案内です。
夜明け前の山中湖
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夜明け前の山中湖
夜明け前。空が美しいです。
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夜明け前。空が美しいです。
もうすぐ日の出です。
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もうすぐ日の出です。
6.5合目くらいでご来光。
美しさに見惚れつつもしっかり撮影。
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6.5合目くらいでご来光。
美しさに見惚れつつもしっかり撮影。
登山道が真っ赤に染まりました。
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登山道が真っ赤に染まりました。
調べた限りでは「トリカブト」の花。
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調べた限りでは「トリカブト」の花。
トモエ館
救護所がありました。
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救護所がありました。
吉田ルートの七合目の富士一館
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吉田ルートの七合目の富士一館
鳥居が見えました
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鳥居が見えました
東洋館では布団を干していました。
標高3,000mで出会う生活感。
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東洋館では布団を干していました。
標高3,000mで出会う生活感。
どんどん上へ
太子館(たいしかん)
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太子館(たいしかん)
蓬莱館。
合目ごとに山小屋が小集落のようになっていて、面白いですね。
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蓬莱館。
合目ごとに山小屋が小集落のようになっていて、面白いですね。
八号目元祖室で少し休憩します。
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八号目元祖室で少し休憩します。
今日のお供は20Lのアルチプラノパックです。
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今日のお供は20Lのアルチプラノパックです。
気圧差でカロリーメイトがパンパンになっています。
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気圧差でカロリーメイトがパンパンになっています。
ホットコーヒー(500円)を買って休憩。
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ホットコーヒー(500円)を買って休憩。
カロリーメイトと相性がいいですね。
ほっと一息。
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カロリーメイトと相性がいいですね。
ほっと一息。
雄大な景色をバックに珍しくセルフィー。
誰だかわかりません。
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雄大な景色をバックに珍しくセルフィー。
誰だかわかりません。
あと90分を切りました。
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あと90分を切りました。
いい眺めです。
本八合目を出発
九合目。この辺りから足取りと頭が重くなりました。
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九合目。この辺りから足取りと頭が重くなりました。
あともう少しです。
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あともう少しです。
吉田口・須走口頂上(3,710m)に到着。
長かったですが、一息ついてお鉢巡りへ。
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吉田口・須走口頂上(3,710m)に到着。
長かったですが、一息ついてお鉢巡りへ。
火口を挟んで観測所と剣ヶ峰が見えます。
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火口を挟んで観測所と剣ヶ峰が見えます。
違う惑星にいるようです
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違う惑星にいるようです
剣ヶ峰が近づいてきました
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剣ヶ峰が近づいてきました
頂上富士館に到着。
日本一標高の高い場所にある山小屋です。
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頂上富士館に到着。
日本一標高の高い場所にある山小屋です。
頂上富士館でカップうどん(1,000円)を食します。
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頂上富士館でカップうどん(1,000円)を食します。
湯温が低いので少し長めにおいておきました。
山の上では些細な食事がありがたくて美味しいです。
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湯温が低いので少し長めにおいておきました。
山の上では些細な食事がありがたくて美味しいです。
なぜかすごく斜めの写真ですが、メニューの参考に。
立派な小屋でした。
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なぜかすごく斜めの写真ですが、メニューの参考に。
立派な小屋でした。
剣ヶ峰までの最後の登り。
ザレててなかなか進めません。
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剣ヶ峰までの最後の登り。
ザレててなかなか進めません。
剣ヶ峰手前は記念撮影の列ができていました。
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剣ヶ峰手前は記念撮影の列ができていました。
剣ヶ峰手前から見下ろした火口
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剣ヶ峰手前から見下ろした火口
日本最高峰剣ヶ峰(3,776m)に到達。
登山者として一つのマイルストーンを達成。
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日本最高峰剣ヶ峰(3,776m)に到達。
登山者として一つのマイルストーンを達成。
ぐるっと一周してお鉢巡り終了。
名残惜しいですが、下山します。
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ぐるっと一周してお鉢巡り終了。
名残惜しいですが、下山します。
先に下った人が山肌に点々と見えます。
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先に下った人が山肌に点々と見えます。
吹き上げる雲と登山者。
スペクタクル。
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吹き上げる雲と登山者。
スペクタクル。
スケール感が素晴らしいです。
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スケール感が素晴らしいです。
砂走りを駆使しながら、ひたすら下ります。
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砂走りを駆使しながら、ひたすら下ります。
とにかくスケール感があります。
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とにかくスケール感があります。
下ってきた道を見上げるのも良いものです。
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下ってきた道を見上げるのも良いものです。
イタドリというらしいです。
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イタドリというらしいです。
富士スバルライン五合目まであと少し。
落石対策のシェルターを通ります。
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富士スバルライン五合目まであと少し。
落石対策のシェルターを通ります。
お馬さんがいました。
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お馬さんがいました。
やったぜ
バスを待つ間、お土産を買いました。
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バスを待つ間、お土産を買いました。
バスに乗って富士山パーキングへ。
帰りは談合坂の先で渋滞に巻き込まれましたが、アドレナリンで疲れも眠気も感じず。
とても充実した良い一日でした。
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バスに乗って富士山パーキングへ。
帰りは談合坂の先で渋滞に巻き込まれましたが、アドレナリンで疲れも眠気も感じず。
とても充実した良い一日でした。

装備

個人装備
【ウェア】 日よけ帽子 ベースレイヤー 長袖シャツ 保温着 アウター トレッキングパンツ 靴下 レインウェア 薄手グローブ サングラス 【ギア】 登山靴 ゲイター ザック 腕時計 サコッシュ トレッキングポール 【食料・調理器具】 行動食 【エレクトロニクス】 スマホ モバイルバッテリー ヘッドランプ 予備スマホ 【消耗・衛生品】 Pティッシュ Wティッシュ ビニール袋 携帯トイレ タオル 日焼け止め 【非常用装備】 ファーストエイド 保温シート ホイッスル 【その他】 財布(保険証) コインケース

感想

初めての富士山ということで、王道の吉田ルートに挑戦しました。事前に入山料とシャトルバスのチケットを購入して臨みましたが、現地でも問題なく手に入るようで、必ずしも事前準備は必要なかったようです。

夜明け前に歩き始めると、薄暗い山肌が少しずつ朝日に染まっていき、その中を進むのはとても印象的でした。天候にも恵まれ、振り返るたびに眼下の景色が変わり、登るごとに立ち止まっては眺望を楽しみました。

道中には山小屋が点在しており、それぞれに独特の雰囲気があって面白さを感じます。登山道そのものは特に難しい箇所はありませんでしたが、九合目を過ぎたあたりからは軽い頭痛や足取りの重さといった高山病の初期症状が出てきました。ほんのわずかな上りでも非常にきつく感じ、改めて空気の薄さを実感します。

ようやく頂上に到達すると、そのままお鉢巡りへ。剣ヶ峰手前のザレ場は滑りやすく、足取りも重くなって苦労しましたが、最高峰に立ったときの達成感は格別でした。

下りでは名物の砂走りを体験しました。延々と続く下りではありましたが、幸い足を痛めることもなく、むしろ独特の浮遊感を楽しみながら下ることができました。

アクセスを含めて一日がかりの長い山行となりましたが、無事に完遂できたことで大きな達成感を得られました。登山者として一歩前進できたことを実感する、記念すべき山行になりました。

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