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Yamareco

記録ID: 8642448
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

畑薙→茶臼→上河内→聖、テント縦走

2025年09月01日(月) 〜 2025年09月03日(水)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
30:24
距離
47.9km
登り
4,350m
下り
4,352m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:20
休憩
0:58
合計
9:18
距離 10.1km 登り 1,807m 下り 338m
6:38
5
スタート地点
7:23
2
7:25
39
8:04
8:14
72
9:26
9:44
128
11:52
12:22
214
15:56
2日目
山行
5:30
休憩
0:24
合計
5:54
距離 7.5km 登り 642m 下り 787m
6:00
41
6:41
6:51
141
9:12
9:18
7
9:25
9:28
5
9:33
9:38
46
10:24
87
11:51
3
11:54
3日目
山行
13:57
休憩
0:57
合計
14:54
距離 30.3km 登り 1,901m 下り 3,227m
4:41
2
宿泊地
4:43
33
5:16
5:22
76
6:38
87
8:05
8:16
55
9:11
9:16
47
10:03
19
10:22
14
10:36
81
11:57
11:58
49
12:47
12:54
29
13:23
13:29
33
14:02
14:10
62
15:12
15:15
21
15:36
15:44
9
15:53
17
16:10
16:11
79
17:30
39
18:09
10
18:19
30
18:49
18:50
41
19:35
ゴール地点
天候 三日間おおよそ🌤️って感じ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
畑薙ゲート手前の沼平駐車場(無料)

駐車場には日曜の夜23:20頃着。10台未満でまだまだ駐車余力のある状態。下山時の水曜夜もガラガラ。平日なので入山者も少なくようである。
コース状況/
危険箇所等
一般登山道ですが、北アルプスのように人の多いほかの山域に比べると道幅や整備度は高くはない(それでも十分ですけど)。いわゆる「危険」というほどの箇所はほぼないですが、森林帯のトラバース路は沢筋など崩落箇所多数。片側が切れている箇所は多数あるので十分に注意は必要です。

小聖から聖へ向かう区間は西側が切れ落ちているので、ちょっとしたミスをして つまずいたりしたら数十メートル滑落するリスクもあるような道。慎重さが必要。
5:00から歩き始めるつもりが、結局6:30w
ま、そんなもんです。5泊のつもりで行きます!(この時点では)
極力重量物を減らして食料もドライ物で軽量化。それでもテン泊装備はやっぱ重い…
2025年09月01日 06:35撮影 by  SOG13, Sony
1
9/1 6:35
5:00から歩き始めるつもりが、結局6:30w
ま、そんなもんです。5泊のつもりで行きます!(この時点では)
極力重量物を減らして食料もドライ物で軽量化。それでもテン泊装備はやっぱ重い…
平日なので沼平駐車場にはまだまだ余力ありました
2025年09月01日 06:38撮影 by  SOG13, Sony
9/1 6:38
平日なので沼平駐車場にはまだまだ余力ありました
月曜の畑薙は静かです。週末はどうなんでしょうかね? 週末でも他の山域に比べたら全然静かなのでしょうね
2025年09月01日 06:42撮影 by  SOG13, Sony
9/1 6:42
月曜の畑薙は静かです。週末はどうなんでしょうかね? 週末でも他の山域に比べたら全然静かなのでしょうね
ロードを30分、大吊橋までもう少し。なんか魅力的な山容が見えてきた。手前の山が畑薙山の稜線でしょうかね?奥はどこの山?ま、いっか。
2025年09月01日 07:02撮影 by  SOG13, Sony
9/1 7:02
ロードを30分、大吊橋までもう少し。なんか魅力的な山容が見えてきた。手前の山が畑薙山の稜線でしょうかね?奥はどこの山?ま、いっか。
渇水期なんでしょうかね?
日が差した緑が美しい。(まだまだ散歩気分なので呑気な感想言えてる状態)
2025年09月01日 07:03撮影 by  SOG13, Sony
9/1 7:03
渇水期なんでしょうかね?
日が差した緑が美しい。(まだまだ散歩気分なので呑気な感想言えてる状態)
路肩にはゲートからの距離が100m毎に掲示されてる。ここまで2km。まだ“始まってもいない”って距離だけど、「あぁ、もう2km歩いたっ」っていう謎の満足感
2025年09月01日 07:12撮影 by  SOG13, Sony
9/1 7:12
路肩にはゲートからの距離が100m毎に掲示されてる。ここまで2km。まだ“始まってもいない”って距離だけど、「あぁ、もう2km歩いたっ」っていう謎の満足感
「茶臼岳」の文字。ワイはこっちに行くんやね
2025年09月01日 07:21撮影 by  SOG13, Sony
9/1 7:21
「茶臼岳」の文字。ワイはこっちに行くんやね
大吊橋 長っ!
向こうから下山されてきた感の人が来たので、しばらくお待ちしましょう
2025年09月01日 07:21撮影 by  SOG13, Sony
1
9/1 7:21
大吊橋 長っ!
向こうから下山されてきた感の人が来たので、しばらくお待ちしましょう
The吊橋
2025年09月01日 07:22撮影 by  SOG13, Sony
1
9/1 7:22
The吊橋
なかなかの高度感
2025年09月01日 07:24撮影 by  SOG13, Sony
9/1 7:24
なかなかの高度感
吊橋を渡り切ると、登山道って感じです
2025年09月01日 07:27撮影 by  SOG13, Sony
9/1 7:27
吊橋を渡り切ると、登山道って感じです
急登&「クマ出没注意」
これまでのロードからいきなり秘境感アップ
2025年09月01日 07:27撮影 by  SOG13, Sony
9/1 7:27
急登&「クマ出没注意」
これまでのロードからいきなり秘境感アップ
ヤレヤレ峠。ここから沢沿いまで若干下り基調。
2025年09月01日 08:05撮影 by  SOG13, Sony
9/1 8:05
ヤレヤレ峠。ここから沢沿いまで若干下り基調。
小さい吊橋。この先は長い長い登りです。森の中で多少日が遮られるのが救い。
2025年09月01日 08:33撮影 by  SOG13, Sony
9/1 8:33
小さい吊橋。この先は長い長い登りです。森の中で多少日が遮られるのが救い。
ウソッコ沢避難小屋に到着。小屋の前で荷物を降ろしてちょっと休憩します。小屋の中は真っ暗だったので奥までは入らずに、引戸を開けて覗いてみただけ。
2025年09月01日 09:27撮影 by  SOG13, Sony
9/1 9:27
ウソッコ沢避難小屋に到着。小屋の前で荷物を降ろしてちょっと休憩します。小屋の中は真っ暗だったので奥までは入らずに、引戸を開けて覗いてみただけ。
ウソッコ沢避難小屋から2時間あまり、この橋を渡ると横窪沢小屋
2025年09月01日 11:50撮影 by  SOG13, Sony
9/1 11:50
ウソッコ沢避難小屋から2時間あまり、この橋を渡ると横窪沢小屋
沢の周りではたくさんのアサギマダラがヒラヒラと飛んでいました
2025年09月01日 11:50撮影 by  SOG13, Sony
9/1 11:50
沢の周りではたくさんのアサギマダラがヒラヒラと飛んでいました
暑さで汗だく。救いの水場!
2025年09月01日 12:08撮影 by  SOG13, Sony
9/1 12:08
暑さで汗だく。救いの水場!
横窪沢小屋。水場とトイレがあるのでココでテントを張ってもいっか… って思える場所。暑くて体力削られて歩くのがイヤになってきた…
でも、要予約の茶臼小屋のテン場が確保できているので頑張って登ります
2025年09月01日 12:09撮影 by  SOG13, Sony
9/1 12:09
横窪沢小屋。水場とトイレがあるのでココでテントを張ってもいっか… って思える場所。暑くて体力削られて歩くのがイヤになってきた…
でも、要予約の茶臼小屋のテン場が確保できているので頑張って登ります
登山者全員の願い
2025年09月01日 12:09撮影 by  SOG13, Sony
9/1 12:09
登山者全員の願い
バテバテでペースダウン。横窪沢小屋から約4時間かけ茶臼小屋へ。人工物が見えてホッとする。
2025年09月01日 15:52撮影 by  SOG13, Sony
9/1 15:52
バテバテでペースダウン。横窪沢小屋から約4時間かけ茶臼小屋へ。人工物が見えてホッとする。
振り返るとハート型の薙。だいぶ高い所まで来た感あり。
2025年09月01日 15:52撮影 by  SOG13, Sony
9/1 15:52
振り返るとハート型の薙。だいぶ高い所まで来た感あり。
今日はココにテントを張ろう。お隣のテントは鴇色。時々見かけるこの色、可愛くて好き🩷
2025年09月01日 16:08撮影 by  SOG13, Sony
9/1 16:08
今日はココにテントを張ろう。お隣のテントは鴇色。時々見かけるこの色、可愛くて好き🩷
山小屋WiFiが繋がるのでできるだけ小屋の近くに張りました
2025年09月01日 16:08撮影 by  SOG13, Sony
9/1 16:08
山小屋WiFiが繋がるのでできるだけ小屋の近くに張りました
水場&ドリンク。ビールでは無くまずはコーラにする。生き返る。
2025年09月01日 16:46撮影 by  SOG13, Sony
9/1 16:46
水場&ドリンク。ビールでは無くまずはコーラにする。生き返る。
飲料用の1段下に洗面用の水場
2025年09月01日 16:46撮影 by  SOG13, Sony
9/1 16:46
飲料用の1段下に洗面用の水場
高山に咲くトリカブトは低い場所に比べて紫色が深く、何度見てもイイ色だと思っちゃう
2025年09月01日 16:49撮影 by  SOG13, Sony
1
9/1 16:49
高山に咲くトリカブトは低い場所に比べて紫色が深く、何度見てもイイ色だと思っちゃう
猛暑で食欲不振。持って来た中で一番食べられそうな(食べたいと思った)チリトマトでエネルギーと塩分を補給。
2025年09月01日 16:58撮影 by  SOG13, Sony
9/1 16:58
猛暑で食欲不振。持って来た中で一番食べられそうな(食べたいと思った)チリトマトでエネルギーと塩分を補給。
テン場に着いた時は気が付かなかったけど、良く見たら富士山が見えてた
2025年09月01日 17:05撮影 by  SOG13, Sony
9/1 17:05
テン場に着いた時は気が付かなかったけど、良く見たら富士山が見えてた
2日目、素晴らしい夜明けの景色の中で起床
2025年09月02日 04:31撮影 by  SOG13, Sony
1
9/2 4:31
2日目、素晴らしい夜明けの景色の中で起床
今日は比較的軽めな行程。ダラダラと支度をしながら夜明の景色の変化を楽しむ
2025年09月02日 05:04撮影 by  SOG13, Sony
9/2 5:04
今日は比較的軽めな行程。ダラダラと支度をしながら夜明の景色の変化を楽しむ
素晴らしい朝焼け
2025年09月02日 05:04撮影 by  SOG13, Sony
9/2 5:04
素晴らしい朝焼け
おはよう☀️
2025年09月02日 05:21撮影 by  SOG13, Sony
1
9/2 5:21
おはよう☀️
東の空は晴れていたのに茶臼岳の方にはガスが湧いてる…
2025年09月02日 06:05撮影 by  SOG13, Sony
9/2 6:05
東の空は晴れていたのに茶臼岳の方にはガスが湧いてる…
稜線まで上がった。分岐は白い世界…
2025年09月02日 06:20撮影 by  SOG13, Sony
9/2 6:20
稜線まで上がった。分岐は白い世界…
お、雲が流れて青空も見えたりしてイイ感じじゃないか。
2025年09月02日 06:31撮影 by  SOG13, Sony
9/2 6:31
お、雲が流れて青空も見えたりしてイイ感じじゃないか。
1/4の弧だけブロッケン
2025年09月02日 06:32撮影 by  SOG13, Sony
1
9/2 6:32
1/4の弧だけブロッケン
茶臼岳到着
2025年09月02日 06:45撮影 by  SOG13, Sony
1
9/2 6:45
茶臼岳到着
雲の流れるのを待って山頂写真
2025年09月02日 06:46撮影 by  SOG13, Sony
9/2 6:46
雲の流れるのを待って山頂写真
方角によって青空だったり
2025年09月02日 06:46撮影 by  SOG13, Sony
9/2 6:46
方角によって青空だったり
雲の景色だったり
2025年09月02日 06:47撮影 by  SOG13, Sony
9/2 6:47
雲の景色だったり
茶臼岳と上河内岳の途中にある窪地。ここまでと雰囲気が違う景色。誰もいない静かな中でここを歩くのは良いですね。
2025年09月02日 07:31撮影 by  SOG13, Sony
9/2 7:31
茶臼岳と上河内岳の途中にある窪地。ここまでと雰囲気が違う景色。誰もいない静かな中でここを歩くのは良いですね。
窪地の端まで来ました。ちょっと腰を降ろして休憩。
2025年09月02日 07:44撮影 by  SOG13, Sony
9/2 7:44
窪地の端まで来ました。ちょっと腰を降ろして休憩。
上河内岳。ガスったままで晴れず… 残念
2025年09月02日 09:25撮影 by  SOG13, Sony
9/2 9:25
上河内岳。ガスったままで晴れず… 残念
2025年09月02日 09:25撮影 by  SOG13, Sony
9/2 9:25
太陽が見えてるんですけどねぇ
2025年09月02日 09:25撮影 by  SOG13, Sony
9/2 9:25
太陽が見えてるんですけどねぇ
肩まで戻り改めて聖平へ向かいますか
2025年09月02日 09:36撮影 by  SOG13, Sony
9/2 9:36
肩まで戻り改めて聖平へ向かいますか
2025年09月02日 09:35撮影 by  SOG13, Sony
9/2 9:35
向こうの山肌に赤い屋根が見える。今日の目的地はあそこっぽい。
2025年09月02日 09:50撮影 by  SOG13, Sony
9/2 9:50
向こうの山肌に赤い屋根が見える。今日の目的地はあそこっぽい。
南岳。小屋までは1時間か。ゆっくり行きましょう。
2025年09月02日 10:16撮影 by  SOG13, Sony
9/2 10:16
南岳。小屋までは1時間か。ゆっくり行きましょう。
この稜線を下って行くと小屋ですな
2025年09月02日 10:30撮影 by  SOG13, Sony
9/2 10:30
この稜線を下って行くと小屋ですな
聖の全容が見えそうで見えない
2025年09月02日 10:42撮影 by  SOG13, Sony
9/2 10:42
聖の全容が見えそうで見えない
2025年09月02日 10:44撮影 by  SOG13, Sony
9/2 10:44
さっきまで居た辺りは雲が薄れて晴れて来た。
2025年09月02日 10:55撮影 by  SOG13, Sony
9/2 10:55
さっきまで居た辺りは雲が薄れて晴れて来た。
聖の山頂部にはまだ雲がかかってます
2025年09月02日 11:00撮影 by  SOG13, Sony
9/2 11:00
聖の山頂部にはまだ雲がかかってます
昼前に聖平小屋到着。受付を済まし、選び放題のテン場を眺めどこにするか悩む
2025年09月02日 12:01撮影 by  SOG13, Sony
9/2 12:01
昼前に聖平小屋到着。受付を済まし、選び放題のテン場を眺めどこにするか悩む
2025年09月02日 12:05撮影 by  SOG13, Sony
9/2 12:05
今日も暑かった。喉乾いた。
2025年09月02日 12:05撮影 by  SOG13, Sony
1
9/2 12:05
今日も暑かった。喉乾いた。
テントを張って今日はもうすることがないので、土井さんの本を読みながらのんびり過ごそう
2025年09月02日 13:13撮影 by  SOG13, Sony
1
9/2 13:13
テントを張って今日はもうすることがないので、土井さんの本を読みながらのんびり過ごそう
カレーリゾッタをバターチキンカレーで食す
2025年09月02日 16:15撮影 by  SOG13, Sony
1
9/2 16:15
カレーリゾッタをバターチキンカレーで食す
3日目、あまり天気は良くないです。遠くには晴れの空も見えるので好転することを期待して歩きましょう
2025年09月03日 05:19撮影 by  SOG13, Sony
9/3 5:19
3日目、あまり天気は良くないです。遠くには晴れの空も見えるので好転することを期待して歩きましょう
幻想的な朝の景色
2025年09月03日 05:30撮影 by  SOG13, Sony
9/3 5:30
幻想的な朝の景色
ガスってて見えにくいですが、道の脇が切れ落ちていて気の抜けない場所です
2025年09月03日 06:54撮影 by  SOG13, Sony
9/3 6:54
ガスってて見えにくいですが、道の脇が切れ落ちていて気の抜けない場所です
聖のピークに向けて九十九折を登ります
2025年09月03日 07:24撮影 by  SOG13, Sony
9/3 7:24
聖のピークに向けて九十九折を登ります
3,000m超えのピーク。念願の聖岳登頂。
2025年09月03日 08:05撮影 by  SOG13, Sony
9/3 8:05
3,000m超えのピーク。念願の聖岳登頂。
風が強いです
2025年09月03日 08:05撮影 by  SOG13, Sony
1
9/3 8:05
風が強いです
こちらの山頂標識は落雷で割れたんでしょうかね?
2025年09月03日 08:06撮影 by  SOG13, Sony
9/3 8:06
こちらの山頂標識は落雷で割れたんでしょうかね?
お、青空。でも直ぐにまた真っ白に…
2025年09月03日 08:13撮影 by  SOG13, Sony
9/3 8:13
お、青空。でも直ぐにまた真っ白に…
奥聖に向かう方もガスガス。下山時間も考えて長居せずあきらめて降ります。
2025年09月03日 08:14撮影 by  SOG13, Sony
9/3 8:14
奥聖に向かう方もガスガス。下山時間も考えて長居せずあきらめて降ります。
降り始めると、あらま、雲海が見えてきた
2025年09月03日 08:25撮影 by  SOG13, Sony
9/3 8:25
降り始めると、あらま、雲海が見えてきた
山頂を振り返ると空が青くなってきてるし…
2025年09月03日 08:26撮影 by  SOG13, Sony
9/3 8:26
山頂を振り返ると空が青くなってきてるし…
さらに数分。すっかり青空! さすがに登り返すまではしませんでしたが、山頂でもう15分粘れば良かったと後悔
2025年09月03日 08:30撮影 by  SOG13, Sony
9/3 8:30
さらに数分。すっかり青空! さすがに登り返すまではしませんでしたが、山頂でもう15分粘れば良かったと後悔
2025年09月03日 08:33撮影 by  SOG13, Sony
9/3 8:33
どんどん雲が流れていって下る先のトレイルが緑の中に浮かんでる。良い景色。
2025年09月03日 08:42撮影 by  SOG13, Sony
9/3 8:42
どんどん雲が流れていって下る先のトレイルが緑の中に浮かんでる。良い景色。
高山感のある光景。イイね。
2025年09月03日 08:42撮影 by  SOG13, Sony
9/3 8:42
高山感のある光景。イイね。
山頂の上空が合成写真のように真っ青に
2025年09月03日 08:43撮影 by  SOG13, Sony
1
9/3 8:43
山頂の上空が合成写真のように真っ青に
晴れの中で見ると西側が切れてるのがよく分かります。小聖から聖岳斜面への取り付きの間は数箇所このような切れた所あり。
2025年09月03日 08:57撮影 by  SOG13, Sony
1
9/3 8:57
晴れの中で見ると西側が切れてるのがよく分かります。小聖から聖岳斜面への取り付きの間は数箇所このような切れた所あり。
振り返ると速い動きで雲が流れている
2025年09月03日 09:00撮影 by  SOG13, Sony
9/3 9:00
振り返ると速い動きで雲が流れている
まだまだ夏山の景色。日が当たると暑い!
2025年09月03日 09:05撮影 by  SOG13, Sony
1
9/3 9:05
まだまだ夏山の景色。日が当たると暑い!
小聖から臨む聖の全容。どっしりと大きい。
2025年09月03日 09:12撮影 by  SOG13, Sony
1
9/3 9:12
小聖から臨む聖の全容。どっしりと大きい。
小聖の朽ちた標識も入れてもう1枚
2025年09月03日 09:12撮影 by  SOG13, Sony
9/3 9:12
小聖の朽ちた標識も入れてもう1枚
日差しが強い中で自撮りしたら、スマホが勝手に遠近感を出して、なんだか合成写真のような雰囲気に
2025年09月03日 09:13撮影 by  SOG13, Sony
1
9/3 9:13
日差しが強い中で自撮りしたら、スマホが勝手に遠近感を出して、なんだか合成写真のような雰囲気に
丁字路木道が目視でも捉えられる所まで降りてきた。右の稜線伝いに目指します。
2025年09月03日 09:17撮影 by  SOG13, Sony
9/3 9:17
丁字路木道が目視でも捉えられる所まで降りてきた。右の稜線伝いに目指します。
高度が下がり樹林帯に入るので聖の姿はこれで見納め。さようなら。また機会があればお目にかかりましょう!
2025年09月03日 09:23撮影 by  SOG13, Sony
9/3 9:23
高度が下がり樹林帯に入るので聖の姿はこれで見納め。さようなら。また機会があればお目にかかりましょう!
稜線の奥に見えているのは昨日登った茶臼岳ですかね
2025年09月03日 09:54撮影 by  SOG13, Sony
9/3 9:54
稜線の奥に見えているのは昨日登った茶臼岳ですかね
聖平分岐辺りから。南岳とか上河内岳かな。
2025年09月03日 10:20撮影 by  SOG13, Sony
9/3 10:20
聖平分岐辺りから。南岳とか上河内岳かな。
分岐
2025年09月03日 10:21撮影 by  SOG13, Sony
9/3 10:21
分岐
聖平小屋の前のテン場。昨夜の寝床。当初は百間洞の家に向かう計画でしたが、明日から急激に天気が崩れ、明後日は台風直撃?って予報。無理して進む状況じゃないので、今回の旅はここまでにします。聖平に戻って来るんだったら、テント張ったまま空身で行けば良かった… テント装備での聖往復はけっこう堪えたなぁ
2025年09月03日 10:36撮影 by  SOG13, Sony
9/3 10:36
聖平小屋の前のテン場。昨夜の寝床。当初は百間洞の家に向かう計画でしたが、明日から急激に天気が崩れ、明後日は台風直撃?って予報。無理して進む状況じゃないので、今回の旅はここまでにします。聖平に戻って来るんだったら、テント張ったまま空身で行けば良かった… テント装備での聖往復はけっこう堪えたなぁ
小屋で少しだけ休憩し急いで聖沢への下山の途に付く。小屋からしばらくの間はこんな雰囲気のなだらかな森。「ステキな道じゃないかね」と感動していましたが、直ぐに細いトラバース路へ。アップダウンも多くてしんどい道でした。
2025年09月03日 11:04撮影 by  SOG13, Sony
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小屋で少しだけ休憩し急いで聖沢への下山の途に付く。小屋からしばらくの間はこんな雰囲気のなだらかな森。「ステキな道じゃないかね」と感動していましたが、直ぐに細いトラバース路へ。アップダウンも多くてしんどい道でした。
休憩にちょうど良さげな場所が、周りが開けていて聖のビュースポットになっていました。一番遠くに見えるのが前聖でその横が奥聖なのかな?
2025年09月03日 12:49撮影 by  SOG13, Sony
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休憩にちょうど良さげな場所が、周りが開けていて聖のビュースポットになっていました。一番遠くに見えるのが前聖でその横が奥聖なのかな?
15:30、やっと舗装路が見えた。トレイルはここまで。
2025年09月03日 15:36撮影 by  SOG13, Sony
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15:30、やっと舗装路が見えた。トレイルはここまで。
登山口を反対側からも写す。暑いので短パンに履き替えてこの先のロード歩き仕様に。
2025年09月03日 15:37撮影 by  SOG13, Sony
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登山口を反対側からも写す。暑いので短パンに履き替えてこの先のロード歩き仕様に。
あとは延々ロード
2025年09月03日 15:48撮影 by  SOG13, Sony
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あとは延々ロード
約14km、まだまだ遠いなぁ…
2025年09月03日 15:48撮影 by  SOG13, Sony
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約14km、まだまだ遠いなぁ…
ここ以外にも落石跡が多数
2025年09月03日 16:17撮影 by  SOG13, Sony
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ここ以外にも落石跡が多数
撮影機器:

感想

平日に1週間の休みが取れたので、せっかくなので土日2日間だけでは計画しにくい 南アルプス南部に初めて行ってみることした。

当初は5泊6日で計画。小屋と次の小屋の間隔が長かったりして、どう区切るのが良いか非常に悩ましかった。1日の行動時間に無理がないように、日によっては短い行動時間の日もはさんだ計画を立てる。

前夜に沼平駐車場までアプローチ。静岡市内の最後のファミマでおにぎりやパンやカップ麺を買うが、現金を下ろすのを忘れた事に10kmほど進んでから(郵便局を見て)気がつく。ファミマまでの往復約30分のタイムロス発生。畑薙まで行った後じゃなかっただけまだ良かった。街から畑薙までは峠道が約70km、2時間ほど掛かったかなぁ?なかなか疲れるアプローチ。道中、鹿、イタチの仲間、ネズミ?、ウサギ?、そしてレアキャラのカモシカにも遭遇。

〜〜〜 1日目:茶臼小屋まで 〜〜〜

大吊橋まではロードなので傾斜も少なく、また、初日で疲れもないので淡々と進む。吊橋を渡り終えるといきなり急登。その後も沢沿いを鉄橋や小さい吊橋を渡ったり。最後の吊橋は横に揺れる幅が大きく、足場の板も年季が入っていて壊れそうでちょっと怖かった。

極個人的な印象ですが、急登と沢、森の雰囲気がなんとなく西丹沢に似てるな、と。

樹林帯は日陰になるも、空気がこもってる箇所もあり ポタポタと汗が垂れる暑さ。昼頃にはバテバテ。
当初よりも1時間半遅く出たのを考慮しても標準時間より1時間余計にかかった計算。テント装備が重く頻繁に休憩を入れる必要があったのでね。

平日16:00のテン場はまだまだ余力あり。WiFi電波が欲しいのでそこだけが混雑してるが小屋の近くに張る。コーラ(600円)を補給。夕飯は食欲ナシでカップ麺チリトマトのみ。これで流した塩分を補給。18:00頃には寝る。時々目を覚ますが、いつものこと。

〜〜〜 2日目:聖平小屋まで 〜〜〜

3時台に辺りは動き出すが、今日は慌てずとも良い日。薄暗い中でテント内で準備をしつつ、朝焼けや日の出の富士山を撮影。

テントを乾かしたいが、日が高くなるまで待てないのでそこそこの状態で収納。6:00に小屋を出るも、既に上の方には雲が湧いている…

茶臼岳、上河内岳ともに微妙にガスが掛かる景色。上河内岳以降は下り基調だが、薙で切れ落ちた箇所が複数。特に南岳周辺は気をつけて歩く必要がある地形。

南岳を過ぎると また森に入り、聖平小屋へは午前中のうちに到着。上河内岳以降は人に会うのが稀。男性1、男女2名、小屋の近くでツアー10数名の3回のみ。平日ということもあり人が少ない。

テン場もガラガラで選び放題。小屋の前の上から2段目、一番端を確保。コーラ(500円)を補給。今日も食欲無く、ここまで午前中に亀甲状台地の端でココイチカレーパン食ったのみ。

テント張ったあとはやる事がないので持って来た土井ちんの本を読む。読みやすい文章で中身も面白いので昼寝はせずにずっと読み続けた。

聖平小屋のトイレは小屋から数十メートル離れた場所に建っている。少し遠いのは面倒だったが、水洗で全然臭わない。天国!ありがたや。

小屋周辺はセルラー電波は取れない。稜線まで少し上がらないといけないようであったが、億劫でテントから離れずに過ごした。天気予報が更新できないのは難点。そのせいで台風情報の取得(下山判断)が遅れてしまった。

夕飯は16:00ころからmont-bellドライカレー(相変わらず味が薄く好みじゃないが…)に同じくmont-bellのバターチキンレトルトをかける。腹いっぱい。これで180g+85gの計265gの荷物減量になる。

夕方になるとテントも増えたが、それでもガラガラ。

〜〜〜 3日目:聖岳アタックと下山 〜〜〜

翌日以降が悩ましい天気予報に変わるも、まだ可能性を捨てきれず、聖岳アタックはテント装備を担いで、進む|戻る どちらでも切り替えらるようにした。

スタート時は薄暗い中でガスガスで憂鬱な気分。辺りが明るくなるとガスがそこまで濃いわけじゃなさそうな事がわかり少しだけ期待を持って登る。

小聖の手前が森林限界。朝はガスってて特に感想は無いけど、帰りに晴れている中で同じ場所に戻った時は「ここで木々を抜けて視界が開けたら 聖の姿がどーーーんと見えるのは感動だわな」と思った。

小聖↔聖の斜面取り付きの間は西側が切れていて少しビビる箇所もある。要注意だわ。

聖岳山頂は残念ながらガスの中…
下山し始めたら晴れるっていう、なんとも意地悪な空模様。山の神様は今回は厳しめだった。

電波がある場所で天気予報を確認し、翌々日に大荒れの予報。これよりさらに先に進むのはリスクありと判断し、本日中に駐車場まで戻る覚悟を決める。

聖平小屋からの道は気分の良い所もモチロンあるが、割合的にはキビシイ箇所の率が高め。トラバース、アップダウン、急坂… 下り基調ではあるもののさすがに疲れる。

聖沢の登山口に15:30。ここから沼平の駐車場までは残り約14km。明るい時間に駐車場へ帰還するのは走らない限り不可能。そんな体力は残っておらずロードをヘロヘロになりながら気力で歩いた。最後の1時間ほどは真っ暗な夜道をヘッデンの灯りを頼りに歩く。舗装路な分だけまだ安心だけど、辺りの茂みからガサガサ音がするとさすがにビビる。鳥とか鹿とかだったと思うが姿が見えないから真偽不明。

後で知ったが大吊橋以北は歩行者、自転車は通行禁止だったらしい(崩落影響で通行規制がされていた模様。許可車両でのみの通行可)。そうは言っても聖沢に降りてしまったのでどうしようもない。遅い時間で規制箇所に人もおらず救いを求めることも叶わず、もう強行するしかなかった(自己弁護)。

3日目は30km/14時間とキツい1日になったが、ま、これはこれで いずれ良き思い出となるに違いない。

3日間通しての感想は、南アルプス南部はやっぱ山が大きく深い。もっともっと味わいたかったが今回の山行でも楽しさの一片は得られた。次は(次も)余裕のある日程で、さらに、エマージェンシー・エスケープも作戦に含めた複数パターンを準備して挑みたい。

畑薙から静岡市内への真っ暗な山道(車道)では、往路同様に鹿やネズミやイタチの仲間がまたも出没。野生動物にとってここいらはきっと天国だろうね。

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