雲取山鴨沢ルートピストン日帰り


- GPS
- 07:41
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,539m
- 下り
- 1,537m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:42
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
尾瀬テント泊で至仏山に登るつもりだった日程。
しかし、尾瀬の天気予報が雨。
それに加え、テン泊を予約した山小屋から「最近熊が出ているので出来れば山行をやめてください」との電話連絡が来たため、前日の時点で尾瀬行きを断念し、キャンセル。
その代わりに、東京都の最高峰、雲取山に日帰りで登ってきました。
村営駐車場に着くと、トイレに貼り紙が。
「雲取山は上り6時間、下り4時間かかる山です(休憩含む)。1泊2日で登るべき山です。考え直しましょう」みたいなことが書かれていて、早速ビビります。
ネット等で予習したけれど、確かにどの記事や動画も、「行程が割と長くてきつい山だ」との評。
まぁ、キツかったら途中で帰ってくればいいやと思いつつ、村営の駐車場を6時15分に出発しました。
平日なので登山者は少なめ。
七ツ石小屋まではダラダラと続く緩いトラバースの登りと、たまに混じる急登の道。
しかし、七ツ石小屋の手前から長い急登が続き、本当につらくなってきたため、何度も「もう帰ろうか」とか「七ツ石山で引き返そう」とかヘタレな思想が頭をもたげてきます。
そんな中、やっとの思いで七ツ石山のピークに立つと、何とそこから、雲取山のピーク(赤い屋根の避難小屋)とそれに続く美しい尾根道が見え、「あんなにキツかったのにここまで来たのだから折角だから雲取山まで頑張ろう」とやる気が出てくる始末。
畜生、よく出来た山ですこと笑。
元気を取り戻し、そこから尾根道を歩くこと2時間以上。
ついに雲取山に到着。
到着時刻は10時45分だったので、短い休憩を何度か合わせても4時間半。
長い長いとビビらされていた分、七ツ石小屋までをめちゃくちゃ頑張ったので、コースタイムよりも早い時間で登れたのだろうと思います。
雲取山の山頂は苦労した割にはそこまでの眺望もなく(雲が出てきたため)、感動はイマイチ。
11時に下山を開始し、13時50分に駐車場に戻ってきました(帰りは七ツ石山のピークはパスして巻道を利用)。
鴨沢ルートの雲取山日帰りピストン。
七ツ石山までが眺望もなく精神的にかなりキツイですが、そこまでビビらなくても出発時間を早くできるマイカー組は、全然大丈夫だと思いました。
いやぁ、しかし、往復で20キロ越えの距離は長くてキツかったなぁ。
単純に距離が長いです。
うん長いw
体力のない登山者には精神力が試されるコースでした。
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