斜里岳 [車]
北海道
Barklay
体力度について
- GPS
- 07:04
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 1,060m
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| 天候 | 晴れのような曇りのような |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
→移動40分ほど 車中泊環境は悪くはない チートです、すみません…。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
[〜下二股] 何度も渡渉する、ストックあると便利 意外と上よりこちらのほうがドボンしやすい 一箇所カニのヨコバイのような場所あり(落ちても濡れるだけ) [旧道] 渡渉というか川をそのまま登ることが増える ナメ滝を登ることもある 水がなくとも岩登り要素あり ロープなしで登れる力が欲しい 七重滝のあたりが岩がとても滑りやすく危険 |
| その他周辺情報 | [温泉] (清里町)ぱぱすランド札弦、緑の湯、緑清荘 概ねアルカリ単純泉のような感じ いずれも源泉かけ流し (斜里町)グリーン温泉 モール泉、茶褐色透明のぬるぬる湯 いつまでもポカポカ [食事・土産] きよさと情報交流施設きよ〜る 食事は15時過ぎてもok、概ね1000円以内 じゃがいも焼酎やバッジ含めた斜里岳グッズなど |
写真
このテント数張分のスペース…に、旧清岳荘があったそうです。麓からの距離考えたら妥当ですが、物資面では何故こんな場所に…ってなる…
4
感想
気温 17.4〜23.7〜20.8℃
湿度 91〜58〜77%
風 基本快路・新道たまに無風
消費水量 1400ml
いよいよやってきました北海道道東シリーズ。先日はドライブ日和、最後に斜里町のスーパーで魚系をたくさん買ったはいいものの…カレイの刺身見たら外にアニサキスが！ そういえばさっきハッカクをサクのままかぶりついたぞ…これ山中でアニサキスの猛攻にあったら自力下山不可の遭難なのでは…といった不安とともに登り始めました。
下二股まではささっと行けるだろうと思いきや、林道を越え少ししたら早速渡渉天国？地獄です。両神山や高天原温泉沢で慣れたつもりでしたが、自分でも行けるのか不安になるレベルでした。川幅やや広め、水流強めなので増水したら登れないでしょうね。渡渉できる石を探すのにも時間がかかり、ストックがあると体制整えるのに便利かなと思います。下山時にバシャバシャ水を掻き分けていった沢シューズ？だかとチェーンアイゼンのお兄さんはものすごく羨ましかったです。
標高は稼げないものの渡渉にのめりこめるので、現在標高を気にすることなく楽しめまして、体力精神の消耗は少なかったです。下二股から旧道に入っても、道こそ険しくなったものの基本は変わらず。ただしこのあたりからロープなしの岩場の登攀が出てきます(クライミングではない)し、ナメ滝のような場所なども増えてきます。見応え抜群で天然のクーラーと至れり尽くせりですが、比較的中級者向けなので他に人がいると渋滞しそうで嫌ですね。そのうち展望が開けますが、道も油断ならなくなってきます。特に七重の滝あたりは滑って大変でした。
道が緩やかになり合流してからも登山道が川みたいなところはあったりしますが、やがて胸突き八丁からは急登になり、間もなく稜線に出ます。山頂付近だけ雲が増えてきたので急いで登頂。展望は弟子屈方面に120°ほど残されてました。パンを食べつつ盛岡よりいらした二人組とお話しましたが、翌日の宿でもすれ違い…なんと気付かれました。記憶力スゴい…。モール泉か川湯温泉は堪能してくださったかな？？
下は下でシャワーの涼しさがありましたが、上も風が涼しくすっかり秋の様相。帰りの新道では稜線上風が止まり暑いところもありました。龍神の池も気まぐれで立ち寄りましたが、藻が繁殖しながらもサイダーのように綺麗な色ですごくよかったです(あとで情報見たらまずいらしい笑)。途中12:30ごろ外人が登ってきてHow much(ここから山頂までどのくらい？)と聞かれ登り2〜3h・下り1.5hと答えましたが結局どうしたんだろう。最初にコンニチハ言えるだけまだマシな部類なので、旧道下りは危険くらい言ってもよかったかな…。
新道は長かったですが、いつもの下山路に比べればそうでもありません。下二股以降、どうやって渡った？と思うような渡渉箇所もありましたが、水が増えたのか単に帰りの方が渡りにくいのかどっちでしょうね。ドボンは上より下の方がやらかしやすい感じで、事実共通ルートで2回踏み込みました。ただ奇跡的に中までは濡れませんでした。その勢いで駐車場に戻りそのまま清里情報施設きよ〜るに直行、お腹空いてたのでエスカロップ(バターライスにソースがけトンカツを乗せた根室〜釧路のご当地グルメ)980円を頂き、その足で緑の湯へ向かいアルカリ単純泉にてしっかり汗を流し、ついでにいつも通りの田舎町見学(駅、郵便局、廃校など)、川湯のセコマで補給しお次の目的地摩周湖展望台にて車中泊とつれこみました。
展望は知床方面見えなかったのが痛恨ですが、前日見ていたこともありまぁいいかとなりました。山自体はアドベンチャーで楽しかった。そういえばぱぱすランド札弦の近くに光岳小学校がありました。下手したら静岡のより近いのでは？
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