記録ID: 864317
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ハイキング
奥多摩・高尾
川乗山(鋸尾根)〜ズマド山詳細
2016年05月05日(木) [日帰り]
Sirozou
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,261m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:10
12:50
13:50
10分
川乗山頂上
16:50
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
元々難路の為、それなりのコース状況です。 |
写真
左手の斜面を登る。
尾根を無理矢理削った為、少々強引な取り付き口。
尾根を無理矢理削った為、少々強引な取り付き口。
15分程歩くと本仁田山との分岐がある。
大ダワにはそのまま真っ直ぐに進む。
大ダワにはそのまま真っ直ぐに進む。
突然明るい雑木林に出て息を呑む。
川乗山周辺で、ここの樹相の美しさは特筆◎もの。
川乗山周辺で、ここの樹相の美しさは特筆◎もの。
しばらく進むと、右手にこれから登る鋸尾根が全容を見せる。
左から�己�・�景�・�曲�・�喫�(推定)。
左から�己�・�景�・�曲�・�喫�(推定)。
特に労せずして大ダワに到着。
スタートから大ダワまでは1時間40分位。
スタートから大ダワまでは1時間40分位。
ウスバ尾根は崩落で通行止め。
しかし気にせず(←気にしろw)
先に進む。
しかし気にせず(←気にしろw)
先に進む。
すると20m程先に何と隠された絶景スポットが！！
川乗山山頂からと同じ風景(鷹ノ巣山・雲取山)が目の前に広がる。
川乗山山頂からと同じ風景(鷹ノ巣山・雲取山)が目の前に広がる。
ウスバ尾根。看板を見ると「鹿の食害により土砂が流失した為、新たに植林をしている云々」らしい。まあ余り深い事は詮索しない様にしよう。
1
5/4 11:28
ウスバ尾根。看板を見ると「鹿の食害により土砂が流失した為、新たに植林をしている云々」らしい。まあ余り深い事は詮索しない様にしよう。
大ダワに戻り、いよいよ鋸尾根に取り付く。
写真では分かりづらいが体感斜度は指先の角度くらい。
写真では分かりづらいが体感斜度は指先の角度くらい。
関東ローム層に細かい岩や木の根がミックスされていて、ちょっと歩きづらい。
脆いローム層の急斜面をバランス取りながら歩く。
写真撮る事にあまり夢中にならない様にね(・∀・)ノハイッ
写真撮る事にあまり夢中にならない様にね(・∀・)ノハイッ
しかしここでトラロープ登場！
息を弾ませながら思わずニンマリする(⌒‐⌒)
息を弾ませながら思わずニンマリする(⌒‐⌒)
ええ、分かってます。
下りますとも、下ればいいんでしょ。ハイハイ。
下りますとも、下ればいいんでしょ。ハイハイ。
少し進むと下の方に登山客とベンチが見えてきた。
あそこが合流点の様だ。
あそこが合流点の様だ。
左に進めば川乗山最短コース。
しかしそれでは全く面白くない。直進↑
しかしそれでは全く面白くない。直進↑
登ってきた防火帯を振り返ったところ。
かすかに踏み跡があるが殆ど登られてない様だ。
かすかに踏み跡があるが殆ど登られてない様だ。
東の肩。遥か昔、ここに茶屋があった。
300円で買ったポッカ缶コーヒーの味を今でも思い出す。
300円で買ったポッカ缶コーヒーの味を今でも思い出す。
川乗山山頂到着。
暑さをしのぐため、皆さん木陰でご飯を食べていた。
暑さをしのぐため、皆さん木陰でご飯を食べていた。
いつ頃からこの国の「素晴らしい」の最上級は「やべー」になったのか？
狼住所(オオカミスンド)。
道標は四方向に分かれるが、バリエーションルート含めると五方向に分かれている。
道標は四方向に分かれるが、バリエーションルート含めると五方向に分かれている。
右手が開けて、赤杭尾根のハイライト♪
今日登った鋸尾根が一望出来るポイントがある。
今日登った鋸尾根が一望出来るポイントがある。
(右から)三頭山・御前山・大岳山。
奥多摩三山が勢揃い。左端は御岳山。
奥多摩三山が勢揃い。左端は御岳山。
しばらく進むと赤久奈山の分岐がある。
「あと10m」はウソ(20m以上ある)。
「あと10m」はウソ(20m以上ある)。
しばらく進むと「川井駅・古里駅」の分岐がある。
ズマド山には、両方無視してそのまま直進する。
ズマド山には、両方無視してそのまま直進する。
GPSを見ると確かにズマド山だった。
更に南に690mのピークがある。生意気に双耳峰って訳かw
更に南に690mのピークがある。生意気に双耳峰って訳かw
急斜面を下りきる。
ちなみにズマドとは「ズマ（柴ぞり）を曳き下ろす場所」だそうな。納得。
ちなみにズマドとは「ズマ（柴ぞり）を曳き下ろす場所」だそうな。納得。
ズマド山・南峰到着。
道標無いくせに三角点がある。
超生意気(￣∇￣)
道標無いくせに三角点がある。
超生意気(￣∇￣)
どこかの物好きさんが、別の物好きさんの為にちゃんと道しるべを作っている。こんな目印を頼りに下る。
急傾斜を下りきり、振り返ったところ。
赤いテープが目印の様だが、とても登れない様な道だった。
赤いテープが目印の様だが、とても登れない様な道だった。
少し歩くと、右の植林帯の中に古里に下る道？があるが、傾斜がキツ過ぎる上に不明瞭なのでパス。正面の川井に下る道を進む。
更にこの期に及んでトラロープまで出現！！！
最後の最後まで楽しませてくれる。
最後の最後まで楽しませてくれる。
登山口に下りて来た。あのヤブ道にまったく相応しくない立派な道標(^_^;)
撮影機器：
感想
もはや目を閉じてでも登れる川乗山ですが(笑)、
今回は川乗山の中では難所である鋸尾根を経由して山頂登頂後、以前より気になっていたズマド山に登り川井駅へと下りました。
鋸尾根は意外にも多くの下山者とすれ違いました。他のジメジメした単調なルートと異なり、爽快で起伏に富んだルートです。他のルートに飽きた方には是非おすすめですが、悪天候時には使わない方が無難です。レベル的には中級者程度で、特に高度なテクニックは必要としません。
問題のズマド山は赤杭尾根末端にある「川井・古里分岐点」をそのまま直進します。道標は全く無いのでGPSを持っていた方が楽です。
川井駅への下りはヤブをかき分けるポイントがあり、トゲの多い雑草がかなり多いので手袋長袖シャツ装備が良いでしょう。
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