剱岳(快晴の早月尾根)

2025年09月06日(土) [日帰り]

• GPS: 10:36
• 距離: 15.9km
• 登り: 2,346m
• 下り: 2,347m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:01
• 休憩: 1:37
• 合計: 10:38

距離 15.9km 登り 2,346m 下り 2,347m

3:51 馬場島荘
4:22 松尾平＆標高1000メートル標識
4:34 4:35 一服杉
4:46 4:47 標高１２００メートル標識
5:08 標高１４００メートル標識
5:25 5:27 早月尾根標高1600m標識
6:09 6:10 1920.9m三角点
6:29 早月尾根池塘
6:51 丸山
6:54 7:10 早月小屋
8:02 標高2600m標識
8:48 8:54 標高2800m標識
9:09 9:14 カニのハサミ
9:32 10:12 剱岳
10:35 10:36 カニのハサミ
10:51 標高2800m標識
11:20 標高2600m標識
11:59 12:18 早月小屋
12:19 12:21 丸山
12:33 早月尾根池塘
12:48 1920.9m三角点
13:19 13:21 早月尾根標高1600m標識
13:31 標高１４００メートル標識
13:44 13:45 標高１２００メートル標識
13:52 一服杉
14:00 松尾平＆標高1000メートル標識
14:29 馬場島
14:29 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日20時でギリギリ馬場島荘の駐車場に入れた。車中泊は暑くてあまり眠れず。帰りは黒部で寿司を食べて北陸道〜上信越〜関越道で東京まで430km。日をまたぐ前にギリ帰れた。

写真

9/6 5:27

今日もブラックスタートで標高1500m付近より雲が赤くて綺麗。

9/6 6:01

南側には1か月前に登った奥大日、大日岳に朝日があたりはじめる。

9/6 6:04

小窓尾根方面シルエットは見たかったニャンダルム（猫耳）かな？

9/6 6:43

北側に常に見えていた猫又山、毛勝山とかかな？高山と比べて遜色ない山容だが登る機会が無い。

9/6 6:53

早月小屋手前の丸山ピークより。視界が開け剱御前〜室堂〜奥大日岳。

9/6 6:56

早月小屋でパン＆トイレ休憩しピークに挑む。

9/6 7:08

手前の小窓尾根真ん中右にニャンダルム。左奥の尾根は2500m峰の池平山に繋がる尾根かな？

9/6 7:08

ニャンダルムアップ。クライミングとかするのか？誰が名付けたのか？

9/6 7:30

時期的に高山植物は少ない。シラタマノキかな。

9/6 7:41

奥大日岳〜大日岳。カールっぽい地形が見える。

9/6 7:41

グングン登り早月小屋が眼下に見える。

9/6 7:48

岩場、鎖場が出始める。

9/6 7:49

室堂を見下ろす高度になった。右は薬師岳、左のなだらかなピークは1ヵ月前に登った一般ルートの無い国見岳。

9/6 8:03

ハクサンチドリ。

9/6 8:09

剱岳の尾根はどれも急峻。

9/6 8:47

新たな梯子のルートを作っているそうだ。今通過しているルートが崩落の恐れのためとか。

9/6 8:55

逆光の頂上方向。どうやって登るのだろう。

9/6 9:05

獅子頭のトラバースの入り口。左は切れ落ちているが足場が広く高度感はそれ程無い。

9/6 9:08

トラバースの最後は足場が狭く高度感がある。すれ違いでは結構待つ。

9/6 9:10

別山尾根ルートが直ぐ近くに見える。左後方は立山、笠岳、薬師岳など。ダイナミックな景色。

9/6 9:12

数少なくなったイワツメグサ。

9/6 9:14

獅子頭のトラバースを見下ろす。カニのハサミってどれ？

9/6 9:15

次々と岩場が現れ楽しい。みんなヘルメット装着してる。

9/6 9:23

最後の岩場を登り別山尾根ルートと合流すると頂上は目前。

9/6 9:43

出発して5時間30分程で剱岳頂上2回目登頂。立山と室堂の後方に北アルプス南部の山々が見える絶景。

9/6 10:09

北側には白馬から後立山連峰の山々。手前のゴツゴツは八ッ峰か？

9/6 9:33

旭岳〜白馬岳〜白馬鑓ヶ岳。

9/6 9:33

白馬岳と旭岳。

9/6 9:33

ひときわ真っ白いのは白馬鑓ヶ岳。

9/6 9:33

逆光気味だが唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍が岳の後立山連峰。

9/6 9:48

唐松岳。左の不帰のキレットが素晴らしい。東側からは冴えない唐松が西側からは格好いい。

9/6 9:45

南アルプスは北岳から南部の方まで良く見えた。八ヶ岳も勿論。

9/6 9:45

そして富士山も。

9/6 9:43

立山連峰の雄山〜大汝山〜真砂岳。

9/6 9:35

背後は槍ヶ岳〜ジャンダルム。南岳とか北穂とか奥穂は重なっているか？

9/6 9:35

遠く、笠ヶ岳〜御嶽山〜乗鞍岳。手前の岩峰は龍王岳。

9/6 9:43

黒部五郎岳〜薬師岳。手前は先月登った鷲岳とか鳶岳だがなんか凄く低い。

9/6 9:42

室堂〜存在感の大きな奥大日岳。背後には遥か白山まで。

9/6 9:50

北側には恐らく登ることの無い猫又山とか毛勝山。

9/6 10:13

名残惜しいが下山開始。こちら別山尾根ルート。

9/6 10:20

アップすると壁に取りついている登山者が見える。

9/6 10:18

こちら早月尾根。はるか下の方に早月小屋の赤い屋根が見えるが、下山ルートの1／3に過ぎない。

9/6 10:23

早月小屋までトレラン風の3人とソロの方と前後して降りた。

9/6 10:33

すれ違いの待ちの間この素晴らしい景色を堪能。

9/6 10:35

獅子頭のトラバースはすれ違えないので待機。

9/6 10:35

降りて来たルートを振り返る。

9/6 10:50

なんだかゾロゾロ後ろにくっついて降りていく感じになった。

9/6 10:51

振り返れば強烈な斜面。

9/6 11:36

帰りは順光になるので剱岳が綺麗。

9/6 12:02

早月小屋で冷たいコーラをがぶ飲み。至高の飲み物。

9/6 12:21

右ニャンダルム。中央はだいぶ下がったけどまさかの白馬鑓ヶ岳が見える？

9/6 13:15

行きには暗くて撮れなかったダイモンジソウ。

9/6 14:21

下山完了。ソロの方とお話するとなんと地元黒部市の方だった。

9/6 16:29

馬場島荘でシャワーを浴び美味しいお寿司屋さんを聞くと祭ばやし滑川店がお勧めだったが5時からなので、次に勧められた氷見きときと寿司黒部店で地魚を堪能。

撮影機器：

OM-5 OM Digital Solutions

感想

shin123

　剱岳の早川尾根といえば日本屈指の急登・標高差を誇り日帰りピストンは厳しく、関東からは遠く永遠に憧れのままと思っていた。丁度松本出張で移動が半分で済むチャンス。
　前まで天気予報が曇りが台風後の快晴で展望にも恵まれ撮影した写真1000枚で整理が大変。
　上部は岩場のオンパレードだが、自分にはアップダウンのある標高差2000m程度のルートの方が厳しいと感じた。ただ下りはいくら降りても着かない。東京までの430kmの運転が何より大変。レコ投稿500回目が記念すべき山行き。

丸山:833座、剱岳:2回目