針ノ木岳ハイク


- GPS
- 10:41
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,594m
- 下り
- 1,593m
コースタイム
- 山行
- 9:32
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:42
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ザレ場・ガレ場が続きます。高巻き箇所より気を使いました。 |
写真
感想
未踏の針ノ木岳に登ろうと計画するも午後から雨予報だったりで7月から中止続きで今回ようやく登ることができた。
前日20時半に扇沢へ。ところが長袖を持ってくるのを忘れたことに気づいて慌ててコメリでドライの長袖シャツを購入。助かった。安売りで600円だし。長野インターから下道で扇沢へ。無料駐車場に停めることができた。6割ほど埋まっていた。トイレが遠いのがちょっと嫌だけど無料だ。
2時起きの3時出発のつもりが良く寝てしまって3時半起きの4時半発になってしまった。暗い中針ノ木岳へと向かいハイカーが数名。振り返ると朝焼けにシルエットの浅間山が見えている。
ゲートの脇から山へと入っていく。数回道路を横切り登っていくと大沢小屋にでてきた。ここまで3km・ここから針ノ木峠まで4kmとある。案外近いんだなあと思ったけど実は遠い。ハシゴをすぎたあたりから沢沿いの開けたガレ場を登っていくようになる。
沢にかかった手作り感ありありの橋を渡ってさらにザレ場を登る。右手に雪渓が残っている。雪渓の時期に登りたかったけどまた来年。対岸に高巻きする岩場が見える。何人か登っている。小さな橋(滑りそうでカメラがドボンすると怖くてヒヤヒヤ)を渡って高巻きの岩場を登る。ロープや鎖があるので山をやっている人なら問題ないだろう。ロープ・鎖を使わなくても登れる。
この後ひたすら沢沿いのザレ場・ガレ場を登っていく。みなさんのレポートにあって通りキツイ。どこまでつづくの?って感じ。稜線にはガスがかかってしまっている。振り返ると爺が岳が見えるが山頂に雲がたなびいている。
レンゲ沢を過ぎて最終水場を過ぎてまだまだ続く。きついけど沢沿いでひんやりした風が吹くので飲料水を減らせるのはいい。上から小屋の男性方々が大きな荷物を担いで下りてきた。すごいなあ。
針ノ木峠手前のザレ場のジグザグ道に差し掛かる。これもキツイ。上に峠が見えるけど近づかない。唐沢ヒュッテが見えてからが異様に長かった学生時代の思い出がよみがえるなあ。足場が微妙なザレたところもあって気を使う。ザレ場・ガレ場が苦手なので下山難儀しそうだ。
8時50分、針ノ木峠に着いた。針ノ木岳はガスの中だけど峠はガスの下で蓮華岳、南に餓鬼岳、常念岳などが見える。前穂も見える。健脚そうな男性がおられる。この前槍ヶ岳を日帰りしたそうですごい健脚だ。少し休んで針ノ木岳へ。コースタイム1時間。稜線を登っていく。雷鳥がいそうだけど見つけられない。山頂手前は強風で寒い寒い。
10時10分山頂着。数名のハイカーが記念撮影中。ガスガスなので10分ほど滞在して下山。下りていると男性が登ってこられてガスで展望ないですねえと山頂までいくかどうか迷っておられる。11時15分針ノ木峠へ戻ってきた。食べ残ったパンを食べてしばし休憩。
雨が降ってきたら嫌なのであまり長居もできず下山。ザレ場のジグザグ道を下りていく。ガレ場・ザレ場が苦手なのでゆっくりと。ジグザグ道が終わった後もガレ場・ザレ場が続く。そして高巻きのところ。ここは簡単。登りで話をした男性がおられ結局山頂へは行かず下りてきたとのこと。ガレ場・ザレ場が苦手とおっしゃるがさっそうと下りていかれた。いいなあ。
14時に大沢小屋前、15時10分に駐車場に戻ってきた。念願の針ノ木岳に登ることができてよかった。展望があればさらによかったんだけどこれはまたの機会に。ガレ場・ザレ場の下山が苦手なので歩き方を変えないといけないなあと痛感。
weight:5.5+1+2kg
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