念願の八丁峠コースから初の両神山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,535m
- 下り
- 1,365m
コースタイム
天候 | 晴れ、15時過ぎから急に小雨が降り出し帰りは雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
電車:西武秩父駅まで バス:西武秩父駅〜小鹿野役場、小鹿野町役場〜坂本 【復路】 バス:日向大谷〜薬師の湯、薬師の湯〜西武秩父駅 「西武漫遊きっぷ」を購入するとお得です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【坂本→大岩】 途中から不明瞭な道が続きますが、ピンクリボンなどの目印を先へ先へと見つけながら進んで行くとなんとかなります。(※視界の良い天候が前提) 渡渉はハイカットの靴でギリギリ水が入らない深さの箇所や平均台のような丸太が渡してある箇所など、全部で10箇所くらい。 足場の悪いトラバース道もありますが、この区間のトラバース道は幅20cmくらい最低あるので慎重に進んで行けば問題ないでしょう。 【大岩→八丁峠】 どんどん急登になって来て、次の目印が手前の印からは分からなく、踏み跡からも判断しづらい所があります。 大概がアキレス腱が伸びっぱなしの急登の途中でさっさと進みたくなる場面ですが、先人のレコで注意していたので無理のない程度に右や左に少しだけ動いて周囲をしっかりと見渡しました。 片足分の幅しかない崩壊したトラバース道(一番の難所でした)や足場が不安定で這うように登る急登があり、それらを超えると道は明確なものの体力的にキツい九十九折りが続きます。 【八丁峠→両神山山頂】 鎖場数十箇所の鎖場天国。 足裏で踏ん張るようなところは2,3か所程度、足や指を掛けれるステップがあり腕の力に頼らず登れるところばかりでした。 ただし高度感はそれなりにあり、苦手意識は人それぞれ違うので(私は切れ落ちたトラバース道の方が苦手)他の方のレコを参考にしてみて下さい。 鎖を登るばかりではなく急な岩場を下るなどでアップダウンが結構あります。 【両神山山頂→日向大谷】 簡単な鎖場があります。八丁峠から来た人は疲れで油断しないように歩けば特に問題ありません。 渡渉もありましたが幅のある木が渡してあったり無いところは浅めでした。 |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア
ヘッドライト
地図(山と高原の地図アプリ)
コンパス
スマホ
予備電池
充電器(ケーブル)
ファーストエイド
日焼け止め
ウェットティッシュ
レジャーシート
グローブ
タオルか手ぬぐい
昼食
行動食
着替え
飲み物
ハーフ丈ゲイター
トレッキングポール
バーナー
帽子
|
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備考 | 飲み水をもう少し大目に持って行けばよかった。それか空のプラディパス。 |
感想
うちからでは到着時間が遅いため、日帰り不可能なコースだと諦めて存在をすっかり忘れていた両神山。近そうで遠い山。
GWの遠征を断念した事もありプチ遠征で行ける未踏の山に行きたいなと、候補の中からヤマレコ巡りをしておりました。
すると、興味があったのに忘れていた両神山のハッとするレコ発見。
そっか!ネカフェ前泊なら深夜バスよりゆっくり出来る。
しかもバスの平日ダイヤは西武秩父駅6:20が始発で、休日ダイヤより40分早く行動開始が出来る模様。
・・・チャンス到来です。
坂本からのルートは、バリエーションをバリバリこなしている訳でもないレベルの私にはルートファインディングが不安要素でした。
コースで絞って該当するレコを読んで行くと、皆さん伝統のように「先人のレコで予習」と書かれてます。
先人達の格言に従って先人の方々のレコを読み「先人のレコで予習」を行いました。
お陰様で大変心強く、落ち着いてしっかりルートを見定めながら進む事が出来ました。
(視界の良い天候であった事と季節的に難易度が低い事を条件として追記しておきます。)
鎖場は、ちょろっと登って終わりのような物と違い連続してるので面白かったです。
飲み物を切らし喉がカラカラでそっちに気を取られていた事が悔やまれます。
水場がずっとない事は予習済みだったので、予備に500mlを1本追加しておこうと思っていたのに坂本に着いてから思い出しました。
持ってる水の量を計算していても大岩〜八丁峠間で結構くるので飲んでしまいます。
なんだか本来の目的である鎖場天国より八丁峠登頂が山行のメインになってしまいましたが、両神山山頂は大パノラマで想像していた以上の絶景が広がっておりました。
アカヤシオも見る事が出来て大満足です。
また来たい山が増えました。
最後に、先人のレコの皆様に感謝!!!
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