雨石山・櫃ヶ嶽（京都府339山×2）

2025年09月13日(土) [日帰り]

• GPS: 02:58
• 距離: 9.5km
• 登り: 771m
• 下り: 786m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:18
• 合計: 2:58

距離 9.5km 登り 782m 下り 797m

9:49 小原自然公園駐車場
10:03 10:11 毘沙門洞
10:16 丸山
10:24 毘沙門山
10:31 10:33 板坂峠分岐
10:41 雨石山岩尾峰
10:50 雨石山
11:10 小野峠
11:41 11:49 櫃ヶ嶽
12:45 小原
12:47 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小原自然公園の駐車場に駐車。舗装も区分けもされていないところに適当に駐車します。

コース状況／危険箇所等

●雨石山
小原自然公園案内板が設置されているところから、林道を離れて進んでいきました。最初の方は広い道ですが、少し進んだ祠の所から先は、道が狭く荒れていて快適ではありません。見所もないので、林道を進んだ方が良かったと思いました。林道と合流したすぐ先からは、明瞭な山道となります。足下の悪い所や、急登な所が続きますが、通行困難な箇所はありません。毘沙門堂への分岐には案内表示もあり、特に問題なく往復できます。丸山からは、緩やかな尾根道ですが、岩の間を縫うように進んでいきます。それ程危険だとは感じませんでしたが、雨石山岩尾峰の辺りは、かなりの高度感がありました。その場所だけは、岩場が苦手な人に迂回路も設置されています。雨石山山頂の手前からは、なだらかで進みやすい道となり、P595までは問題ありません。P595から小野峠までは、急な下りですが、つづら折れになっていたりと、安全に下りていくことができるようになっています。

●櫃ヶ嶽
小野峠からP546までは、急な登りですが、危険ではありません。P546からは緩やかなで快適な尾根道が櫃ヶ嶽山頂まで続いています。櫃ヶ嶽山頂からの下りは、地形図を見て感じるほど、急には感じませんでした。鞍部から谷を下っていく分岐に案内表示がありませんので、注意が必要です。ここは気がつかないで直進しそうになります。しばらく下ると、林道に合流しますが、横切って山道を下っていきます。この季節は、草が生い茂っていて、この道が解りにくくなっています。ここにも案内表示がありませんので、要注意です。

●小倉の集落と小原の集落を結ぶ山道は巡視路でもあります。取り付きが解りにくいのですが、神社のすぐ先を左に曲がると、左の広い道と右の狭い道に分かれていますが、どちらを進んでも、すぐに合流します。合流地点にゲートがあり、小原の集落まで、明瞭な山道が続いています。

その他周辺情報

小原自然公園には、自動販売機もトイレもありません。今回のコース上のどこにもありませんので、注意が必要です

写真

9/13 9:49

駐車地点の目の前にあったこの案内板に誘導されて山道を進みましたが、右手の林道を進んだ方がよかったようです

9/13 9:50

このほこらまでは広い道でしたが、ここから狭くて荒れている道に。蜘蛛の巣が多くて辟易しました

9/13 9:55

ここで林道を合流

9/13 9:57

林道から、足下に石が多いが明瞭な山道に

9/13 10:01

毘沙門洞まで3分の案内表示

9/13 10:03

毘沙門洞

9/13 10:04

暗くてわかりにくいですが、中には祠があります

9/13 10:07

所々で木々の間から展望が

9/13 10:10

車で通ってきた国道173号線と小原の集落

9/13 10:16

ここは丸山とあります。展望はありません

9/13 10:16

丸山505m

9/13 10:24

丸山までは急登でしたが、丸山からは緩やかな尾根道ですが岩が多い

9/13 10:25

ここは毘沙門山とあります

9/13 10:25

毘沙門山580m

9/13 10:27

丹後幹線甲64

9/13 10:29

岩を乗り越えていきます

9/13 10:31

大好きなプラ階段。南側から送電線に沿って、巡視路で登ってくることもできるようです

9/13 10:32

丹後幹線乙64

9/13 10:33

目の前には、下山後に横切る山が

9/13 10:33

雨石山岩尾峰が目の前に

9/13 10:35

いよいよ岩場という所に分岐

9/13 10:35

岩場が苦手な人には迂回路があります

9/13 10:36

辿ってきた鉄塔と尾根を振り返ります

9/13 10:36

眺めがよいが、岩場でちょっと高度感があります。ここで昼食にすればよかったと後で後悔しました

9/13 10:36

このような感じのいわばです。慎重に進めば、それほど危険ではありません

9/13 10:39

迂回路と合流しました。迂回路にはロープがありました

9/13 10:41

雨石山岩尾峰630m

9/13 10:42

山頂付近からは、それほど眺めがよいわけではありません

9/13 10:44

もうしばらくのあいだは岩岩

9/13 10:50

なだらかで広々としたところに、突然の山頂。展望がないので、さっさと通り過ぎました

9/13 10:50

雨石山611m

9/13 10:58

広い尾根を進んでいきます

9/13 10:59

直進もできそうですが、別の尾根に向かって下りていきそうです

9/13 11:00

左手の尾根向かって、谷を渡って進みます。広々としすぎていて、方向が見定めにくいです

9/13 11:05

このように、うっすらとした踏み跡のようなものが、あったりなかったり。かなりの急斜面ですが、木につかまりながら下りていけます

9/13 11:09

なんとか小野峠に下りてきて一安心

9/13 11:10

案内表示があります。左右どちらにも下りていくこともできるようです

9/13 11:10

広い尾根道を適当に上っていきます

9/13 11:22

P546にプレート

9/13 11:22

P546からは緩やかに上り下り

9/13 11:37

櫃ヶ嶽の山頂が近づくと急登に。トラバースするような踏み跡があってので、回り込むことにします

9/13 11:41

櫃ヶ嶽山頂582m。山頂には三角点もあります

9/13 11:41

いきなり目に飛び込んできたのが、羊ヶ岳のプレートでびっくり

9/13 11:42

北側の展望がありました

9/13 11:42

周りの山々の名前がわからないのが残念です

9/13 11:55

ここまでは、京都府と兵庫県の府県境尾根を辿ってきました、ここでお別れして、谷を下りていきます

9/13 11:55

林道に合流しましたが、横切ります。少し草が生い茂っていて、ルートがわかりずらいのですが、明瞭な山道があります

9/13 11:59

谷の右手に道があります

9/13 12:05

広い林道に下りてきました。この辺りが登山道入り口ということでしょうか

9/13 12:13

ゲートを抜けて、宮代の集落に

9/13 12:15

櫃ヶ嶽に向けての案内表示はここぐらいでした

9/13 12:19

左奥が雨石山でしょうか

9/13 12:20

宮代にはバス停

9/13 12:20

朝と夕方にしかバスの便がありません

9/13 12:21

小倉の集落が見えてきました。右奥を抜けていきます

9/13 12:23

小倉峠からは、この辺りに下りてきます。左が雨石山

9/13 12:29

小さな神社

9/13 12:29

神社のすぐ先のここを左に

9/13 12:31

ゲートを抜けて山道に。巡視路のようです

9/13 12:32

はっきりとした道があります

9/13 12:34

モーゼの谷ではなく、ここが峠の様なところです

9/13 12:35

巡視路のプラ階段があり心引かれますが、鉄塔探索はやめておきました

撮影機器：

FinePix JX300 FUJIFILM

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

　ヤマレコマップの一つに「櫃ヶ嶽」というのがあります。どんなところかと興味を持って調べると、どうやら「京都府339山」の一つのようで、隣の雨石山と合わせて周回できると解りました。

　天候が不安定で、いつ雨が降るか解らない状況でしたが、気温が低そうなので思い切って行ってみることにしました。

　途中で雨が降っても、小野峠からエスケープするつもりで出発しましたが、山行を開始早々の毘沙門洞の手前で、薄暗くなってきて、雨がパラパラとしてきたのには参りました。雨石山付近には岩場があることがわかっていたので、引き返そうかとも思いましたが、丸山への急登中に雨が止み、日が差してきたので安心しました。

　いつ天候が崩れるか心配なので急いだのと、気温が低かったこともあり、予想よりもかなり早く周回できました。おかげで、最初の一瞬だけ雨に降られただけで山行を終えることができました。残念だったのは、雨石山の山頂で休憩しようと思ってましたが、展望がなかったことでしょうか。これなら眺めの良い手前の雨石山岩尾峰辺りでゆっくりとすればよかったと後悔しました。