記録ID: 8674783
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
⌘紅葉の大雪山旭岳〜黒岳縦走🍁空撮も!
2025年09月12日(金) 〜
2025年09月13日(土)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 25:32
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 8:10
距離 10.2km
登り 937m
下り 651m
2日目
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 3:35
距離 4.7km
登り 159m
下り 752m
8:36
天候 | 9/12(金)晴れ。たまに高曇りはあるが一日晴れ。夜は満点の星空。風はほぼ無し。 9/13(土)晴れ。日の出は薄雲に少し隠れるが概ね晴れ。風はほぼ無し。下山後、夕方から大雨。 天気概況9/12朝:北海道付近は、12日から13日にかけて千島近海から千島の東に中心を移す高気圧に覆われますが、13日夜には前線を伴った低気圧が近づくため、気圧の傾きが大きくなり、大気の状態が不安定となる見込みです。12日は、晴れ時々曇りでしょう。13日は、晴れのち一時雨の見込みです。(上川地方) 海の波の高さは12日は1m、13日は1mのち1.5mとやや高くなる見込みです。(留萌地方) 上空1500m付近(850hPa)には15℃の寒気。 上空5000m付近(500hPa)には-15℃の寒気。 てんきとくらす(旭岳):9/12(金)終日A判定。9/13(土)〜15時A判定→B〜C判定。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
1日500円、1泊2日1500円。手前のビジターセンターなら1泊2日1000円で停められる。ちょっとだけ歩くけど。 今回は大雪縦走パス(4600円)を購入。 旭岳と黒岳のロープウェイ、リフトがセットになっている。 現金でしか買えないのはちょっとびっくり。 もし縦走できなくて引き返した場合でもロープウェイには乗れるのでご安心を。 カロリーメイトと粉ポカリ、ステッカーがついてます。 朝早くの旭岳ロープウェイに乗りたかったので、車を旭岳駐車場に停めた。 その代わり、層雲峡→旭川駅→旭岳温泉の回送が発生。 ちょっとだるかった^^; かみくるパスのデジタルチケットを買えば、3940円→3000円でバスに乗れます。 乗ったバス:10:10層雲峡→(道北バス)→12:05旭川13:30→(旭川電気軌道バス)→15:18旭岳 旭川電気軌道バスは10月にダイヤ改正があるそうなので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ルート概況】 登山靴で登山。雪渓なし。後旭への下りは急斜面のため、落石、砂礫のスリップ転倒に注意。 ■旭岳ロープウェイ〜姿見の池 朝6時に車で旭岳ロープウェイ山麓駅に到着。 駐車場は1泊2日で1500円。手前のビジターセンターだと1000円。 車の温度計は10℃。肌寒い。 山麓からすでに青空の中の旭岳が見える。いいね。 旭岳〜黒岳の縦走パス(4600円)を購入。現金でしか買えないので注意。 6:45のロープウェイで姿見駅へ。平日なので全員座れるくらい空いている。 姿見駅に着くと温度計は8.8℃。冬のような寒さ。ここはいつも季節が一足早い。 旭岳から登る太陽を見ながら7時に登山開始。 前日に降った雨の影響で石や木道は滑りやすいので注意。 綿毛の姿になったチングルマの葉が赤く染まっている。 でも、今年は黄色〜茶色の葉のうまく紅葉できていない葉が多いかも^^;夏の暑さのせいかな? ほぼ無風なので、姿見の池にはバッチリ旭岳が映っている。美しい。 ■姿見の池〜旭岳 姿見の池から先は夏道尾根を登っていく。砂礫の登山道で落石や浮き石に注意。 はじめは広い尾根だが、徐々に幅が狭まるところもある。 ロープは張ってあるが、視界の悪いときは地獄谷や南側斜面への踏み外しに注意。 7合目(1935m)と8合目(2065m)、9合目(2196m)には標識あり。 ずっと晴れているので暑い。時折そよ風が吹くのが涼しくて気持ちがいい。 8合目でドローン飛行!荒々しい地獄谷や南側の大雪山の絶景を収める。 トムラウシ山や十勝連峰、夕張山地、石狩山脈まで全て見渡せる! ニセ金庫岩を過ぎたら最後の登り! 9時半頃に旭岳ピーク到着!地獄谷から多少の吹き上げ風あり。 北海道最高峰から360度大パノラマ!この絶景は何度訪れても素晴らしい(*^^*) お鉢平方面の紅葉も見えている。この先の景色にも期待✨️ ■旭岳〜間宮岳 旭岳の下りはわりと緊張する。砂礫で落石浮石注意に加えて、斜度もあるのでスリップ転倒にも気をつける。 下り終えるとチングルマやウラシマツツジの赤い紅葉が出てくる。 2074コルを越えて、今度はお鉢平へ登っていく。 斜面に紅葉があるので、青空と一緒に撮れてよい👍️✨️ ゆるく登り終えると間宮分岐に到着!お鉢平の外周にたどり着いた。 そこから北へ進むとすぐ間宮岳。 平たい丘にぽつんと現れるピークの標識。 ■間宮岳〜お鉢平展望台(標高点2020) 間宮岳の先は安足間岳、比布岳の紅葉を見ながらの下り。 下り切ると中岳分岐。 地面の色が茶色、黄色、白と移り変わる。 荒々しい地面がむき出しで、惑星感とよく表現される。 中岳付近では、登山道がお鉢平の崖ギリギリについているところもあり、お鉢平の内側を見渡せる。 内輪にも綺麗な紅葉が見られる。 中岳(標高2113m)の先のコルには変わった岩があってちょこんと座れるのでお気に入り。 風雪に削られて板が何枚も重なったテーブルのような岩。 比布岳をバックに写真も撮れるのでぜひ(*^^*) そこから登ると北鎮分岐。昨年訪れたので北鎮岳はカット。 北鎮分岐から下りは砂礫斜面で足元注意。 ここからは景色が凌雲岳や黒岳の紅葉に変わってくる。 そして、標高点2020先のお鉢平展望台。 ここもお鉢平の方を向いてちょこんと座れる岩があってオススメ✨️ ■お鉢平展望台〜黒岳石室テン場 その先は雲の平の紅葉を楽しみながら進む。 チングルマやウラシマツツジの赤色が中心。 コケモモやクロウスゴも実っている。 紅葉スポットは1905西側と1905東側コル付近。 そして15時過ぎに黒岳石室到着! テント泊は大人一人500円。 平日なのでテントも10張ほどと空いている。 海の日とか連休は一杯になって断る日も出てくるそう。 協力金500円でバイオトイレも利用できる。携帯トイレ持ち込みなら無料。 水場は雨水タンク。煮沸推奨。 コーラ500円や缶ビール1000円も売っていて真夏に来たらかなりの誘惑。 17:45の日の入りが近づくとだいぶ冷え込んでくる。 防寒具を着て、テーブルベンチで晩ごはんの準備。 軽量重視でレトルトカレーライス。さらにカップヌードルProも食べちゃう(*^^*) 19時頃には満点の星空!天の川や流れ星を見て満足したら就寝。 ■黒岳石室テン場〜黒岳〜黒岳リフト乗り場 3時半起床。テントを出ると冬の星座オリオン座が見える。 4時半にテン場出発。多くの方は桂月岳にアタックして日の出を見るよう。 私たちは黒岳へ向かう。 だんだんと後ろの凌雲岳が太陽に照らされてくる。 赤く染まる山肌と紅葉の赤が綺麗。 そして5時半前に黒岳到着!5時の日の出には間に合わず...^^; それでも朝日に照らされる山々は絶景✨️ 烏帽子岳方面は紅葉が一番綺麗で素敵。 ドローンで黒岳斜面の紅葉を撮ったりしてまったり過ごす。 今日中にはバスを乗り継いで旭岳温泉に車を取りに戻りたいので、7時過ぎに下山開始。 ロープウェイ始発に乗ってきた多くの方とすれ違いながらリフト乗り場に下山!1泊2日縦走お疲れ様でした(*^^*) そこから10:10旭川行きの道北バスに乗って12:05旭川駅着。 さらに13:30旭岳温泉行きの旭川電気軌道バスに乗って15:18旭岳山麓駅に到着。回送だけで5時間掛かる^^; 温泉はケイズハウスの日帰り入浴900円 晩ごはんは旭川市のエスペリオへ。道産牛ハンバーグとゴロゴロ野菜で大満足✨️ |
その他周辺情報 | 温泉は旭岳温泉ケイズハウスへ。大人900円。露天風呂もあってゆっくりできる。 下山メシ/晩ごはんは旭川市のレストラン エスペリオへ。 ここのハンバーグが美味しい😋 去年9月に火事で燃えてしまったけど、今年7月に復活! 道産牛ハンバーグにゴロゴロ野菜。大満足です✨️ |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|---|
共同装備 |
熊スプレー
|
感想
「日本一早い紅葉🍁」と言われる大雪山の秋の訪れを存分に楽しめました✨️
ドローンを使った本格空撮!北海道の大自然の雄大さ、壮大さを一層感じられますね(*^^*)
今回は旭岳〜黒岳の縦走パスを利用しました。このコースは大雪山の魅力がギッシリ満載!
旭岳の荒々しさ、お鉢平の惑星感、雲の平や黒岳の紅葉に、満点の星空などなど、これでもかというくらい大雪山を満喫できました(≧▽≦)
今度は冬の雪化粧した姿も見に行きたい!
※大雪山国立公園内の国有林、道有林でのドローン飛行は許可が必要です。ご注意ください。
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