穂高岳山荘(テント泊)


- GPS
- 11:46
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 1,539m
- 下り
- 1,519m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:15
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:21
天候 | 上高地から涸沢カール間は曇り 涸沢カールから穂高岳山荘間は小雨 穂高岳山荘はガス、のち強風と雨 夕方から翌朝にかけ暴風雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
800円/日 日付変更で1日になるので0時以降駐車お勧め。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地から横尾山荘までは高低差の無い平坦な林道をひたすら歩きます。 本谷橋から徐々に標高を上げていきますが、石段から がれ場になり、急登も無く穏やかな登りが涸沢カールまで続き可成り歩き易いコースです。 涸沢から穂高岳山荘に向かい、ザイテングラートまでは、がれ場ではあるが、大きい岩が多いので足元が安定し登り下り共に歩き易い。 ザイテングラートからは鎖場続きの岩場で一気に標高を上げて行きます。足場の狭い箇所が有りますが慎重に登れば問題ありません。また、このコースは要所にマーキングされたますので、見逃さないこと。 |
その他周辺情報 | さわんど駐車場に夜間、車中泊で利用の際、トイレ、足湯が24時間利用可能な第2駐車場がお勧め。 また、第2駐車場向かいには、さわんど温泉露天風呂24時間営業500円があります。評価低いが汗流す程度ならいいかも。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
醤油ラーメン1200円、ビール500ml900円。
3000mでのご馳走です。
山荘屋根より上は暴風のためテント張りは難しいです。私の設営位置でも夜間は可成りテントが揺さぶられました。この上もテン場(ヘリポート)となっていますが、立ってられません。
感想
3連休、穂高岳に挑戦。
台風や線状降水帯の発生など日々変化する天気予報でしたが、金曜日午後休を取っていたので、悩みつつ松本に向け出発。
現地の気象状況から判断して登山コースとテン場を決めることにし、まずはさわんどへ。
松本IC手前のSAで5時間睡眠をとり、午前2時に高速を降り(深夜割0時〜4時)さわんど駐車場へ。
現地は雨であるが、4時45分にはバスターミナル券売機に登山者の列がなり、5時前から始発バスが上高地へ出発して行きます。待つことなく乗車できました。
上高地は雨上がりの曇り空。穂高岳はガスで確認できないが、天気予報では前穂、奥穂の稜線は暴風でしたので、安全策で涸沢経由で穂高岳山荘を本日の目標としました。
上高地から明神〜徳沢〜横尾までは長い平地歩きが続き少し退屈なコース。
本谷橋からようやく登山道となり、涸沢までは緩やかな登りで時折Sガレなどのガレ場があるが、可成り歩き易い。
涸沢カールは、天候か時間帯なのか思ったより登山者が少ない。
涸沢から穂高岳はガスで確認できないが、山荘に向かいザイテングラート手前から雨のため雨具を着込み汗ダクでザイテングラートを登りきり、念願の穂高山荘到着。
興奮と感動で心が高ぶり、達成感がたまらない。
展望良ければなお最後でしたが、こればかりは難しい。ともあれテン泊を始め、いつかは涸沢カールと思っていたが、早くも3000mにテン泊できる喜びたるもの、最高です!
奥穂高岳へは山荘から40分で行ける距離であるが
暴風雨とのことで、岩稜帯も続くので今回は無理をせず諦めることに。次回の楽しみを作っておきます。
テント場は夜から朝方まで暴風雨。山荘が防風となりテントは保たれたものの、これまで聞いたことの無い風の音(恐ろしい音)が響き渡り、一時雷もあり怖かったが、いつのまにか爆睡じ、0時ぐらに目が覚めまだ恐ろしい音とテントがバタバタ揺れ、バチバチ雨が当たる音でまた眠りにつく。
下山は終日雨で雨具の中もずぶ濡れ。早くさわんどで温泉に入りたく、涸沢小屋と横尾の双方でCCレモンの水分補給以外は休まず一気に上高地まで下山。平地が長いコースのため異常に長く感じますが、ともあれ良き山行でした。
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