甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根往復テント泊

2025年09月14日(日) 〜 2025年09月15日(月)

• GPS: 19:14
• 距離: 27.3km
• 登り: 3,706m
• 下り: 3,691m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:39
• 合計: 7:07

距離 11.5km 登り 2,393m 下り 801m

7:24 スタート地点
7:25 7:26 尾白川渓谷駐車場
7:31 白州観光尾白川渓谷キャンプ場
9:02 9:05 一合目
9:40 9:42 笹の平分岐
9:59 10:20 二合目
11:21 11:22 三合目
11:26 11:38 刃渡り
11:58 12:12 刀利天狗
12:59 13:04 五合目小屋跡
13:08 13:26 屏風小屋跡
14:02 14:24 六合目
14:31 七丈小屋

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 3:54
• 合計: 12:54

距離 15.8km 登り 1,313m 下り 2,890m

5:10 七丈小屋
5:23 5:29 七合目
6:11 6:16 八合目御来迎場
6:45 7:11 九合目
7:36 7:41 駒ヶ岳神社本宮
7:47 7:58 甲斐駒ヶ岳
8:03 8:09 駒ヶ岳神社本宮
8:34 8:43 九合目
9:15 9:22 八合目御来迎場
9:49 11:02 七合目
11:08 11:23 七丈小屋
11:34 11:49 六合目
12:26 12:37 屏風小屋跡
12:41 12:48 五合目小屋跡
13:43 13:48 刀利天狗
14:11 刃渡り
14:16 14:23 三合目
15:19 15:23 二合目
15:51 笹の平分岐
16:18 16:36 一合目
17:52 17:56 竹宇駒ヶ岳神社
17:57 白州観光尾白川渓谷キャンプ場
18:04 尾白川渓谷駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/13 11:41

今回はノースのマウンテンショット1に加え、バックパックも新調。
ミレーのハナン55+10l
女性用だけど背面調整すると丁度よい。
色々ギミックがあり、ポールを脇に結べるのが良い。
重量は普通だが剛性はあり、スタンダードなバックパック。
楽天セールで入手。

9/14 7:35

出発

9/14 7:36

地獄の修験道への入り口
ここに戻って来た時は心底ほっとした…

9/14 7:37

9/14 9:05

700m登って1合目かよ！
…既に心が

9/14 11:20

標高1940mで三合目って
既に1200m位登ってるぞ。。

9/14 11:21

9/14 11:27

刃渡りを越した後。

9/14 12:06

刀利天狗

9/14 12:16

タマゴタケ。
ウマいらしい。

9/14 12:57

ベニテングタケ。
ウマいけど毒あるらしい。

9/14 13:09

9/14 13:09

5合目。
ここからの鎖、梯子が鬼！

9/14 13:11

9/14 14:02

ようやく6合目。
この先も梯子が続く。。

9/14 14:03

9/14 14:07

見下ろすと、、超怖い！

9/14 14:36

ようやく七丈小屋。
長かった〜

9/14 16:25

テントを張るも、ほぼ満席(14:30位受付)。
皆早いなあ
マウンテンショットはやっぱいいな。

9/14 18:35

テントから下界を望む。

9/15 5:52

翌朝、登山開始

9/15 6:14

9/15 7:36

9/15 7:46

登頂！
傾斜があり結構体力使う。
前日の疲労もありキツい。
途中雨降って撤退しようと思ったけど、登れて良かった〜

9/15 8:33

9合目
修験の山だなあ
あとはひたすら下山(ここから9時間半かかった)。
山行というより修行だった。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

countryhell

今年は新テント「マウンテンショット1」を購入したのもあり、もうちょっとテント担いで山行こうかと思い地図を眺める。
甲斐駒いいかもと思い調べると、甲府〜北沢峠ルートが崩落により使用不可。
山梨方面からだと黒戸尾根しかない。
…これも何かの縁かと思い、黒戸尾根にチャレンジと相成った。

計画を立てるも、標高差1600mをテント担いでは初。
脳内イメージだか超キツいのしか想像できなかったが、
結論から言うとマジでキツかった。。

＜感想＞
・1合目まで登っている時に気配があり、振り向いたら…黒くてデカい塊が…「マジか？」と思ったらカモシカでした。超びっくり💦(熊鈴はしていた)
・4号目の刃渡りもエクストリームだったが、5合目〜七丈小屋の梯子が怖かった💦特に下りは、足がすくんでしまった。。
・七条小屋は14:30に到着したが、すでにほぼテント場は満員。皆どれだけ早いんだと驚く
・翌日AM5時ころ山頂目指して往復したが、11時ころテント場に戻るとほぼ誰もいない…皆どれだけ早いんだ💦💦
・テント場や山頂での会話が耳に入るが、エクストリームな会話が多くビビる(グラムレベルで極めるULさんのお話や、八ヶ岳1泊縦走のお話、沢から甲斐駒山頂まで2500m登って来た強者さんのお話など…)。これって普通なの？凄いなぁ。。
・ヘロヘロになって、抜かれまくって下山。行程の長さ、荷物の重量もあり、最後はほとんど膝が動かなく、泣きそうになった…夜明けから日没まで活動しっぱなしでギリギリ下山とは、安全係数なさすぎ💦💦💦

＜総括＞
歴史的登山道、日本三大急登だけあって、美しいとかいうよりひたすらキツかった！
至る所に石仏があり、修験道オブ修験道で、人を寄せ付けない雰囲気はあった。
ハイキングを楽しむというよりは、文字通り「修行」に近い。
頂上は晴れなかったのは残念だけど、このコースを登る事自体に意味がある山行だった。