記録ID: 86915
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
赤城山 外輪一周(熊との遭遇)
2010年11月14日(日) [日帰り]


- GPS
- 06:38
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,751m
- 下り
- 1,735m
コースタイム
7:15 黒檜山登山口 ⇒ 7:55 黒檜山 8:14 ⇒ 8:34 駒ケ岳 ⇒ 8:55 駒ケ岳登山口 ⇒ 9:01 覚満淵入口 ⇒ 9:15 鳥居峠 ⇒ 9:37 長七郎山 ⇒ 9:56 八丁峠 ⇒ 10:13 地蔵岳 10:24 ⇒ 10:42 鈴ヶ岳登山口 ⇒ 11:08 鍬柄山 ⇒ 11:21 大ダルミ ⇒ 11:43 鈴ヶ岳 11:54 ⇒ 12:03 大ダルミ ⇒ 13:02 出張山 ⇒ 13:21 薬師岳 ⇒ 13:29 陣笠山 ⇒ 13:37 五輪峠 ⇒ 13:43 黒檜山登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
[黒檜山〜駒ケ岳] 黒檜は赤城山の最高峰。どちらから登るかは人それぞれであるが、大抵の人はこの二つの山がセットではないだろうか。黒檜登山口から黒檜までは、岩場が多く、駒ケ岳登山口から駒ケ岳までは鉄製または木製階段が多い。ちなみに私は登りは黒檜、下り駒ケ岳しか経験がない。 [覚満淵〜鳥居峠] 遊歩道が整備された散歩道。一周するのに30分位か? [鳥居峠〜長七郎山] 出だしは細い登山道と階段を進むが、小沼からの道との合流地点から広くなだらかな道に。非常に歩きやすく、小沼から登れば適度な散歩道である。 [八丁峠〜地蔵岳〜新坂平] 道中の殆どが階段である。私の知る限り、地蔵岳への登山道は八丁峠から、新坂平から、大洞からの3つであるが、八丁峠からの登りが一番お手軽である。 大洞は過去一度登ったことがあるが、崩壊箇所が多くまた結構な急登で、非常に歩きにくかったような気がする。 [新坂平〜鈴ヶ岳] この間、特に大ダルミを過ぎると岩場となり、ロープを使うところが何箇所かある。鈴ヶ岳への道は大ダルミからだけなのでピストンとなる。重箱岩〜大ダルミの道もあるにはあるが、あまりお勧めできない。 [大ダルミ〜出張山] 大ダルミより先はあまり歩かれていないらしく、落ち葉がたまり歩きにくい。 一組(二人)の登山者しか会わなかった。今回この間が一番きつかった。 [出張山〜陣笠山] 高低差があまり無く歩きやすい。 [五輪峠〜赤城神社] 道路歩きとなる。歩道が無く、飛ばす車、オートバイが多いので注意。 |
写真
撮影機器:
感想
今回、かねてから実行しようと思っていた赤城外輪一周に
登り始めは前回(9/4)の熊出没による入山禁止になっていた黒檜山から。
入山禁止が解除されたとはいえ、いたる所に注意を促す看板が。
このときはまだこの看板のことを、脅し半分だろうくらいにしか感じていなかった。
黒檜山頂に着くと、秋田から来たという男性としばしの歓談。熊の話題にもなったがこの男性、「30年山に通っているけど、一度も会ったことないよ」、私「ですよね、きっと熊ほうが先に人間を見つけて避けてくれるんですよ」などと話し、男性と別れ私は一足先に駒ケ岳へ向かう。
黒檜から駒ケ岳は緩い傾斜の階段が多く、私は小走りで階段を下っていた。すると突然、前方右のクマザサの中を熊が階段方向を垂直に横切るように走ってきて、左方向に消えていった。ツキノワグマは、立ち上がってもせいぜい150cmくらいだと何かでみたことがあるが、走っている姿は結構大きかったように思える。
突然のことで驚いたが、すぐに写真を取れなかったことの残念さがこみ上げ、その場でカメラを準備し熊の姿を探したが既に走り去り姿は見えなかった。
おそらく私が小走りに下っていなければ、熊鈴も付けていたことだし、先の男性との会話ではないが、熊の方が早く私に気がつき、私が熊の姿を見る前に立ち去っていたのではないかと思っている。
さて今回の赤城山外輪一周、黒檜、駒ケ岳、長七郎、地蔵、鈴ヶ岳まで、それぞれ別々(黒檜と駒ケ岳は同時に)には登頂経験があったが、連続での登頂はまた格別の自己満足が。
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