乗鞍岳 平湯スタート→硫黄岳→剣ヶ峰→富士見岳→魔王岳→畳平（バス下山）

2025年09月21日(日) [日帰り]

• GPS: 09:38
• 距離: 17.9km
• 登り: 2,074m
• 下り: 708m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 1:14
• 合計: 9:25

距離 17.9km 登り 2,074m 下り 708m

5:19 かもしか橋
6:16 6:22 平湯乗鞍登山道 登山口
7:52 8:02 乗鞍権現社
9:18 9:21 硫黄岳
9:38 姫ヶ原
10:09 10:11 硫黄岳登山口
10:25 大黒岳登山口
10:35 ご来光登山口バス停
10:41 県境ゲートバス停
10:53 10:54 不消ヶ池
11:00 11:01 摩利支天分岐
11:27 11:28 肩ノ小屋
11:31 11:34 乗鞍肩の小屋公衆トイレ
11:36 11:38 剣ヶ峰口
12:01 朝日岳（乗鞍）
12:07 12:08 蚕玉岳（乗鞍）
12:12 12:13 乗鞍岳頂上小屋
12:20 12:57 乗鞍岳
13:00 乗鞍岳頂上小屋
13:06 朝日岳（乗鞍）
13:21 13:24 剣ヶ峰口
13:25 肩ノ小屋
13:36 摩利支天分岐
13:41 富士見口
13:49 13:53 富士見岳（乗鞍）
14:03 14:04 県境ゲートバス停
14:07 14:08 鶴ヶ池
14:12 14:15 畳平バスターミナル
14:18 乗鞍白雲荘
14:24 14:27 魔王岳（乗鞍）
14:34 14:36 魔王園地
14:39 乗鞍白雲荘
14:49 畳平バスターミナル
14:53 ゴール地点

天候

曇　強風　気温3～5℃ 一日中ほぼほぼ、ガスが延々と西から湧いてきて、一瞬視界が開けても10秒もすればもうガスに覆われた。

風はめちゃくちゃ強かった。
多分10～20m/sくらいの速度でガスが飛んでた。
そんな中、大勢の人が山頂を目指していた。

ウェザーニュースの予報は「晴れ」で全然違っていたので、他の予報サイトも同時に見ておけば良かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・自家用車
平湯大滝駐車場に駐車。スタート地点の平湯温泉スキー場も直近の位置になります。

トイレが大滝の方へ少し歩くとあるようですが、平湯バスターミナルにもあります。


・登頂後バス　下山のみ利用の場合
濃飛バスの申し込みページにて支払いを済ませておきます。日付が当日に変わった時点で可能になるので、前々からは出来ません。

片道なので1800円です。

畳平発のバスは時間指定なく乗れるのですが、基本はほおのき平スキー場で下ろされます。

その後、路線バスにて、2番乗り場発「新穂高ロープウェー行き」に乗れば10分ほどで平湯バスターミナルへ戻れます。


・最終バスで下山する場合のみ
畳平発の最終バス（15:30発だったかな）で下山する場合に限って、無料乗り換えが可能で、路線バスにて平湯まで戻れます。

コース状況／危険箇所等

前日の雨の影響と朝露


①スキー場　草の朝露
スキー場内を歩く時は草の朝露があるのでゲイターと防水登山靴で防ぎました。

②水たまり　登山口から乗鞍権現までの林間
午前4時まで強い雨が降っていたので水たまりやぬかるみが3～4箇所あった。沈み込むので避けた方が無難です。

③乗鞍権現から硫黄岳まで
背丈くらいの低木や草が伸びていてビチョ濡れになる。乗鞍権現でゲイター外して雨具を来ておけばいいかも。

その他周辺情報

平湯温泉に日帰り入浴などできる所があると思います。
平湯バスターミナルでもお土産など売っているようです。

ひらゆの森は有名だと思うので一度行ってみるといいかも知れません。

写真

9/21 4:37

睡眠時間2時間くらいで家出て車を走らせ4:30、平湯温泉バスターミナル到着。トイレお借りします🙏

9/21 4:57

バスターミナルから2分ほどで平湯大滝駐車場へ　駐車数は4台のみ　スキー場はすぐ近く。雨も上がりました👍　準備して5時すぎスタートです！

9/21 5:27

スキー場から登り開始　リフトの下に轍があって歩きやすいです

9/21 5:40

スキー場の林間コース

9/21 6:02

今日の装着アイテム　ヘルメット、ヘッドライト、手ぬぐい2枚、熊鈴、熊撃退スプレー、熊忌避材、ホイッスル　熊鉢合わせ予防、熊対策品が多い。ルートは人が一日に5人も通るかどうか、なので入念に。

9/21 6:04

ゲレンデ上からスタート地点が見えました。

9/21 6:09

ゲレンデ上部に来るとガスの中へ突っ込むことに。

9/21 6:09

廃屋とリフト降り場がありました。

9/21 6:10

こちらは樹齢10年くらい？の若い木々が一斉に育っていて、スキー場のゲレンデを閉鎖した部分かと思いました。

9/21 6:18

スキー場の上端から登山口へ入ります

9/21 6:18

ゲレンデにさよならです。ここまでは1時間半くらいのハイペースでした。おー周りの山も結構高い😳

9/21 6:24

さあよくある林間登山道になりました。ゲイターは歩きにくいので外しました。

9/21 6:32

やらかしたー。ここ、泥の上に足乗せたら沈んで左足がくるぶしまで浸かってしまいました。自ら冷えの原因を作ってしまうおばか。

9/21 6:57

明るくなったり暗くなったり、登っては時々降りて、を繰り返して進みます。

9/21 6:58

崩落箇所もあり、幅狭い。気をつけて。

9/21 7:02

多い木はトドマツ？カラマツ？

9/21 7:08

キノコ。ナメコっぽいけど白すぎ？

9/21 7:09

天然ウッドチップやわらかい

9/21 7:10

この木多い。この木なんの木だ？

9/21 7:11

あ、もしや、もみの木？

9/21 7:11

もみの木っぽい。とりあえず仮決定、君はもみの木ってことで！

9/21 7:15

水場、枯れてる情報多かったのでアテにせず2L持参しました。水はまだ飲んでないのですが、もったいぶってあとで痛い目に。。

9/21 7:35

ナナカマドですか？紅葉色づき始めかな。

9/21 7:47

この岩の標識、、乗鞍権現近くまで来た？ここらでガス風が強まり、半袖+アームカバーも限界かな

9/21 7:51

西からガス風がビュービュー吹き抜ける。10℃、、ここらでヤッケを着ます。

9/21 7:54

おおー、権現社着いた！登山口から林間約1時間半、長かった。。脚もフラつきが出始めてました。もう脚ゲージの半分は使っちゃったかも。まだ水飲まないやつ。3時間経つのに。

9/21 7:55

権現社の前は平坦地。ここで雨具に着替えておけばよかったのに。。あともう一つヤバいことに気づく。財布、現金忘れてきた😱これは撃沈か？帰りのバスは支払い終わってるし帰れるか。なんとかなるかな。

9/21 8:00

リスタートから1分の間でズボンびしょ濡れ。
草木の丈が高く、茂ってきた。靴下まで浸みてしまった。もう、カッパじゃないとヤバい。着重ねました。

9/21 8:05

結局ここらから最後まで、雨具は着たままに。

某天気アプリでは晴れの予報なんだが、ガスは今日最後まで湧き続けた

9/21 8:31

稜線、西からガス強風が吹き荒れた

9/21 8:41

ちょっともう何も見えませんが。という時も。

9/21 9:22

とりあえず硫黄岳への登りらしき所発見したので左に上がります。権現社から約30分。

9/21 9:20

この辺が硫黄岳です👍ああ、ここからの焼岳や穂高が超絶見たかったのに😭

9/21 9:24

火口域の案内

9/21 9:26

これは右前方の四ツ岳。圧巻の山容のはずが、これも雲隠れ。

9/21 9:27

滝、見えました

9/21 9:27

雨水などに削られた溝がいくつも。

9/21 9:28

硫黄岳を振り返る。まあるい。

9/21 9:28

東だけは眺望開ける時がありました。

9/21 9:29

中央凹みが姫ヶ原。寄りはしなかった。

9/21 9:34

新しく手頃な登山靴を買ったけど紐が何度もゆるむ。2回結んでやったらもう緩まなくなった。

9/21 9:39

右から伸びる尾根は名も無い。でもラインが綺麗。

9/21 9:57

写真だとわかりにくいですが、これがスカイラインへ出る最後のつづら折れの急斜面。ここで太ももが攣りだす。水をずっと飲まずに来たのが悪かったかも。水を飲むと、、和らいだ！

9/21 10:05

つづら折れの先にコンクリ擁壁が。やっとスカイライン出られる！

9/21 10:08

来た来た！もうちょい！

9/21 10:09

うおおお！！来たぞ！！アスファルトだ😂と盛り上がるのでした！

9/21 10:09

平湯まで9.6km
平湯・十石山登山口
と書かれてます

9/21 10:10

ヘッデン、点けたまま来ました。視認性上がるので。すれ違う方はもちろん、熊からもどうせなら早めに気づいて欲しいので。ホイッスルも時々吹いてました。びっくり鉢合わせを避けるためです。ヘルメットもファースト引っ掻き対策。建築現場用、案外快適でしたよ😁

9/21 10:25

大黒岳はスルー。脚の残ゲージはかなり減ってるので⤵️剣ヶ峰まではもたせて行きたいです。でももう6〜7割は到達してます。

9/21 10:31

下から大黒岳

9/21 10:35

岐阜県側ゲート。あ、人2人発見💡やっと人を見れました😅

9/21 10:37

進入禁止、時間帯指示があるのかな

9/21 10:38

鶴ヶ池ですね、雲の中〜

9/21 10:40

おおー！見えた！チャンス📸！
とまあ、一日中こんな感じでしたよ。。

9/21 10:40

あれは富士見岳、と長野県側ゲート

何度天気アプリみても晴れになってるのが納得いかない。風も4mどころじゃなかった。最後までこんな調子でした。

9/21 10:45

畳平と鶴ヶ池

9/21 10:48

火口に近づいてるそうです。

9/21 10:51

きえずがいけ、雲隠れ。

9/21 10:53

雲隠れが解けた！ほい撮影📸！！

9/21 10:56

富士見岳への南側分岐。帰りに登れたらいいなと。

9/21 10:56

とにかく剣ヶ峰へ。

9/21 10:59

摩利支天岳は工事中。進入できず。

9/21 10:59

左を、剣ヶ峰へ

9/21 11:00

お、長野県側のエコーラインです！

9/21 11:00

自転車の人、結構いました。すごい。

9/21 11:07

ここで休憩しました。予備バッテリーでiPhone充電しながら。三脚自撮り棒+無線リモコンで撮れました。
ここで数組とすれ違い、登頂しました？とか会話。会話で何かが回復しました❤️‍🩹

9/21 11:12

あ、この写真は要らないですよね💦レーズンパン。

9/21 11:36

肩の小屋着いたらトイレ有料でした。でもすぐ上に公衆トイレあって、ありがたかった。

9/21 11:39

ベンチで水の移し替え完了。こうしてモタモタしてるようで、脚が何やら、、

9/21 11:46

剣ヶ峰へ

9/21 11:53

脚が少し戻ってきて、登れる！

9/21 11:56

上にも人がいる。

9/21 11:59

まだ先に峰が

9/21 12:07

ガスで視界狭すぎ。風も強いし。

9/21 12:08

まだか

9/21 12:09

なんか見えますが⁈

9/21 12:10

おお来たんか？！

9/21 12:10

神社への道？わからんのでとりあえず剣ヶ峰側へ。

9/21 12:12

ウッドデッキ？と思ったら頂上小屋です！

9/21 12:12

いい小屋です！立地も素晴らしいですよね。しかし今日は現金が。。

9/21 12:13

少し先は白白。

9/21 12:14

これ、北方向が一番見たかったのですが。

9/21 12:14

晴れるのだろうか？とこの頃はまだ思ってました。

9/21 12:19

神社かな？

9/21 12:19

おおー！来たー！お賽銭がないー！次行こう！

9/21 12:20

到着です、え、誰もいないやん！自撮りできる！

9/21 12:25

風強すぎて、石塀に隠れて準備。
これはカメラ持ち記念自撮り。

9/21 12:27

こちら自撮り棒にて。

9/21 12:29

登ってきた道です

9/21 12:30

こちらは高天原

9/21 12:31

数秒で雲隠れ。なんやねんと言いたくなります。

9/21 12:31

こちらは多分大日岳と屏風岳ですが、西方向は最高に見えませんでした！

9/21 12:32

9/21 12:32

大日岳、ちょっとだけ見えました。

9/21 12:46

権現池ですか、これだけ晴れただけでもおおおー！となりました😂

9/21 12:47

高天原も一瞬晴れました！

9/21 12:53

権現池と、右に登ってきた登山道
奥に笠ヶ岳あたりがわずかに見えてるのかな

9/21 12:58

晴れは諦めて下山開始しました。富士見岳と魔王岳だけでも登頂しておきたいと思います。バスは15:30最終なので間に合いそう。

9/21 12:58

これだけ晴れたら撮りたくなるくらいのガスガス占領区

9/21 13:00

午後1時、続々、強風とガスに負けずに登られてました。

9/21 13:12

肩の小屋まで下りてきました

9/21 13:19

肩の小屋に今日最多数のグループさんが見えました。

9/21 13:24

ご安全に！

9/21 13:24

摩利支天岳の上は工事中。

9/21 13:35

エコーラインと東方面は晴れやすかったです。

9/21 13:38

きえずが池と富士見岳。
富士見岳登ります。

9/21 13:43

登ってる途中、小さな富士山みたい。

9/21 13:44

呼吸深くしながら登る、登る

9/21 13:47

富士見岳到着しました！風激ツヨです。自撮りは無理。スマホ飛んじゃうかも。この時は風速20m/sクラスでガスが吹っ飛んでってました。

9/21 14:01

畳平へ

9/21 14:02

これは登らなかった大黒岳。

9/21 14:07

左魔王岳、中央鶴ヶ池、右大黒岳。

9/21 14:07

畳平の後ろに恵比寿岳。名前に似合わないイカつい山容に見えるのですが。恵比寿さんの帽子に似てるとか？

9/21 14:10

火山情報ありました。白山やアカンダナも。

9/21 14:11

畳平下の遊歩道

9/21 14:14

4℃とな？確かに体感はそのくらいでした。某アプリが。。

9/21 14:15

さあ最後の魔王岳、行っちゃおう

9/21 14:21

魔王岳

9/21 14:23

この上が頂上

9/21 14:26

魔王岳(2764m)登頂

9/21 14:27

恵比寿岳と亀ヶ池

9/21 14:27

魔王園地へ

9/21 14:29

あ、東の大黒岳が晴れたので📸撮っておきます

9/21 14:33

はい、魔王園地到着です。

9/21 14:43

畳平でゴールです！

9/21 14:46

右は乗るバス。MEITETSUって書いてあるけど濃飛バスなんですね。

左のバス停で並んで待ちます。
ネット購入した切符をクリックしてから乗車になります。

ここでまた間違えたのが、本当は最後の15:30？発のバスなら、ほおのき平で一旦降りて平湯行ける路線バスにスムーズに乗り換えれたようなのですが、

私は14:30発のバスに乗ったため、路線バスでほのおき平から平湯に行く必要がある、とのことでした。

しかし現金は車にあるのを忘れて乗り込んでしまったのです。

結果的に運転手さんの機転で乗り換え券をいただけましたが、今回だけ大目に見てくれただけなので、次は現金持つか最終便に乗るか、気をつけないといけません。

9/21 14:47

畳平〜ほおのき平スキー場のバス停

9/21 15:01

バスから硫黄岳方面

9/21 15:01

四ツ岳は一度も見えず。

9/21 15:01

猫岳

9/21 15:01

眠気に襲われてここから寝ます

9/21 16:13

ほおのき平につき路線バスを待ちます

9/21 16:13

今回だけの特別。現金は忘れずに。

9/21 16:19

ほおのき平スキー場

9/21 16:25

路線バス

9/21 16:40

平湯に戻れました

9/21 16:41

歩いて

9/21 16:53

スキー場前通って

9/21 16:56

羊見つけて

9/21 17:02

平湯大滝駐車場へ戻りました。朝と同じ4台がある、ってことは私だけ日帰りってことかも。戻れてよかった！早めに帰ってお風呂や洗濯たくさんやらないと。

今日は百名山の2座目登頂です。
関わってくれた皆さんに感謝！
そしてお疲れ様でした⛰️！

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

ヘルメット，ゴーグル 帽子 手ぬぐい 手袋 雨具 ゲイター エマージェンシーシート ヘッドライト 携帯トイレ トイレットペーパー アームカバー 熊よけ袋 熊撃退スプレー 果物ナイフ 鈴 マキタラジオ 鍋 カップ バーナー ガスボンベ ウエットティッシュ ティッシュ デオドラントペーパー 自撮り棒 小分けグループ３ 防寒着（長袖シャツ、ダウンベスト、シェルパンツ） 予備バッテリー スマホチェーン ゴミ袋（レジ袋）

共同装備

特になし

感想

えーちゃん

体力的にも装備的にも準備してきて、ついに迎えた当日ですが、予報が大外れで眺望がほぼ見えず。

せめて、登頂の方だけでもと、4座登れたのは良かったです。

あとは失敗が、靴内を濡らしたこと、現金を持ち忘れたこと、水を飲むのが遅くて太ももが攣る寸前になったこと　とあります。

無事帰ってこれたんで今回はいいですけど、次回への教訓ですね。

あとはやっぱりちょっとした会話や写真撮ったり撮られたりするのが楽しいなとソロなりに思いました😂

花はほとんど無かったですね。今回は紅葉前だったし、混まない時期だったのかも。