乗鞍岳 縦走

2025年08月31日(日) 〜 2025年09月02日(火)

• GPS: 18:48
• 距離: 39.0km
• 登り: 2,536m
• 下り: 2,520m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:19
• 合計: 8:34

距離 13.3km 登り 1,726m 下り 286m

6:00 スタート地点
6:30 6:31 ひらゆの森
6:42 平湯温泉スキー場
8:38 8:49 平湯乗鞍登山道 登山口
11:14 乗鞍権現社
12:31 硫黄岳
12:47 12:48 姫ヶ原
13:24 13:27 硫黄岳登山口
13:45 13:46 大黒岳登山口
14:13 14:14 大黒岳（乗鞍）
14:26 14:27 県境ゲートバス停
14:31 鶴ヶ池
14:34 乗鞍白雲荘

2日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:33

距離 13.1km 登り 453m 下り 1,679m

6:41 乗鞍白雲荘
6:46 6:47 鶴ヶ池
6:52 県境ゲートバス停
7:08 7:09 富士見岳（乗鞍）
7:17 7:18 富士見口
7:23 摩利支天分岐
7:32 7:33 肩ノ小屋
8:07 朝日岳（乗鞍）
8:15 8:16 蚕玉岳（乗鞍）
8:20 8:21 乗鞍岳頂上小屋
8:25 8:29 乗鞍岳
8:37 9:11 乗鞍岳頂上小屋
9:16 9:18 乗鞍岳
10:00 皿石原
10:30 10:41 中洞権現
13:13 13:18 乗鞍岳中洞権現ノ尾根コース登山口
13:59 阿多野郷林道ゲート
14:14 アイミックス自然村南乗鞍オートキャンプ場

3日目

• 山行: 2:29
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:29

距離 12.6km 登り 357m 下り 556m

6:00 アイミックス自然村南乗鞍オートキャンプ場
8:29 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

【往路】
アカンナダ駐車場
バイク1日300円
早朝深夜管理人いませんが侵入可能。帰りに精算。

【帰路】
・たかね号（コミュニティバス）※土日祝日は減便、乗り換え厳しい。
留之原ログハウス前〜朝日支所前　100円
・飛騨バス（路線バス）
朝日支所前〜高山飛騨バスセンター　710円
高山飛騨バスセンター〜平湯温泉　1,600円

コース状況／危険箇所等

【平湯〜畳平】
最初のゲレンデ登りが一番キツイ。野草ボウボウで夜露でびしょ濡れになる可能性あり。
一部薮濃い箇所あり。鎖場や岩場らいしい岩場は無い。
【剣ヶ峰〜中洞権現】
剣ヶ峰山頂からの下りの取り付きがわかりにくい。
頂上小屋（売店）から登り最初の木の棒を目印にロープを跨いで右側を覗くと千町登山道のペンキあり。
雷鳥はこちら側でよく見れるそうです。
【中洞権現ノ尾根〜座頭ノ原】
だだっ広いハイマツの尾根を下る。足跡薄くケルンを目標に降って行き次第にハイマツの背が高くなり鬱陶しくなる。樹林に入ると7割は笹薮で足元が見えないが足跡はしっかりしており慎重に歩けば大丈夫。勾配は緩いので意外と薮の鬱陶しさを除けば良い道です。
【座頭ノ原〜登山口】
初見が下りになる方は笹薮のトラバース道が一番慎重を要する。
基本薮で隠れているうえ足元の道がしっかりしておらず細く滑りやすい。途中数箇所谷側に獣道らしき踏み跡があり誘導されやすい。木についているピンクリボン&赤ペンキを頼りに正解の方向へ向かう。

写真

8/31 6:29

去年焼岳から平湯まで繋いだので続きを歩く。

8/31 6:43

最初はゲレンデ登り

8/31 7:18

夜露で靴がびしょ濡れに。
ゲイターでダメージ軽減。

8/31 8:41

ゲレンデ2時間登ってやっと登山口。

8/31 9:20

道は明瞭

8/31 9:52

焼岳と穂高連邦

8/31 10:28

滑りやすい急坂

8/31 11:14

乗鞍権現社

8/31 11:22

一部薮が濃い。

8/31 11:59

硫黄岳へ、ピークは踏まない。

8/31 12:07

立派な山容の四ツ岳。
最初あれを登り返すのかとビビったがルート上にないため一安心。

8/31 12:32

2650m付近の乗鞍スカイラインを目指す。

8/31 13:16

振り返って硫黄岳

8/31 13:28

8/31 13:37

畳平へ歩いて目指す特別感。

8/31 14:02

夏の終わりを告げる花。トウヤクリンドウ

8/31 14:13

大黒岳

8/31 14:16

畳平を見下ろす

8/31 14:33

本日泊まる宿
乗鞍白雲荘
お風呂も入れて一泊2食、大部屋11,600円

8/31 16:59

夕食は飛騨牛すき焼き。
これが目当てで登山プランを立てたと言っても過言ではない。

8/31 17:56

食後にお花畑を散策。
次期は終わっており稚児車は綿毛に変わり夕陽に照らされいた。

9/1 5:05

2日目。
日の出を見に外へ出る、これも小屋泊の醍醐味。

9/1 5:20

9/1 5:23

槍ヶ岳

9/1 5:33

魔王岳に登り大黒岳から二度目のご来光。

9/1 5:33

9/1 5:40

絶景

9/1 5:40

槍穂高

9/1 5:41

烏帽子岳と四ツ岳

9/1 5:49

魔王岳と北アルプス

9/1 6:02

戻って朝食。
小屋泊は温かい美味しいご飯食べれるので元気が出る！

9/1 7:10

富士見岳

9/1 7:10

笠ヶ岳に続く長大な稜線が素晴らしい

9/1 7:26

剣ヶ峰

9/1 7:31

肩の小屋

9/1 8:06

9/1 8:14

蚕玉岳から剣ヶ峰へ

9/1 8:15

権現池

9/1 8:27

剣ヶ峰

9/1 8:29

乗鞍岳北部の景色

9/1 9:14

乗鞍岳南部へ
奥にちょこっと御嶽山

9/1 9:15

ガレとザレの急な下りなので慎重に。

9/1 9:21

大日岳（登れない）

9/1 9:24

高天ヶ原（登れない）

9/1 9:30

振り返って剣ヶ峰

9/1 9:36

ハイマツの大海原

9/1 10:00

お花のシーズンはお花畑で綺麗だろう

9/1 10:06

静かでのどか、とても気持ちが良い。
北アや南アにも無い独特な感じ。

9/1 10:16

9/1 10:17

中洞権現

9/1 10:24

奥千町避難小屋。
建て替えのため資材をヘリで運んでいた。

9/1 10:42

阿多野へ下る。
平坦な尾根に加え踏み跡薄いのでわかりづらいがケルンを目指して歩けば問題ない。

9/1 11:11

標高が下がってくるとハイマツの背が高くなりウザい

9/1 11:13

9/1 11:19

振り返って。
登りも辛そう。

9/1 11:21

9/1 11:26

樹林帯になると笹薮がうるさい。

9/1 11:58

足元は道がしっかりしているので迷う心配は少ないと思う。

9/1 11:59

勾配ゆるい広い尾根道なので滑落の危険はない
一部背丈まで覆う箇所もある。

9/1 12:32

緩い尾根も終わる（座頭ノ原）と左へ方向転換で笹薮トラバース道へ…

9/1 12:56

トラバース道序盤は笹薮濃&足元細くわかりづらいし滑りやすく慎重に歩く必要がある。
また惑わす支線っぽい踏み跡もあり要注意。
初見が下りになる方は要慎重に。

9/1 13:17

なんとか登山口ゴールでひと安心。

9/1 13:29

林道をしばらく歩く

9/1 15:30

キャンプ場で一泊。
シャワーと洗濯できて快適リフレッシュ！

9/2 6:24

3日目
日和田地区のバス停まで約10kmロード歩き。

9/2 7:07

橋越え

9/2 7:20

トンネルくぐり

9/2 8:29

バス停ゴール。
次回は引き続き御嶽山へ繋ぎたい。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

4y4

乗鞍岳を北から南へ縦走してきました。
乗鞍岳は長大で絶景、同じ火山帯の八ヶ岳とは違い2700m付近の溶岩大地が広く嫋やかで天上の楽園感がありました。
自分の体力では2日目バス停まで間に合わないのでキャンプ場でテン泊する3日間の工程で歩いてきました。
次回は御嶽山〜木曽福島まで赤線を繋ぎたいです。
熊は幸い遭遇することなく歩き通せて良かったでした。
乗鞍岳森林限界上は熊が良く出るそうです、麓の方は猪も危険だとか。