御池岳・藤原岳西尾根経由周回(鞍掛峠発)

2016年05月14日(土) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 22.4km
• 登り: 1,773m
• 下り: 1,779m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:21
• 休憩: 0:19
• 合計: 8:40

6:02 鞍掛トンネル東登山口
6:18 6:18 鞍掛峠
7:05 7:05 鈴北岳
7:35 7:36 御池岳
7:43 7:43 奥の平
8:10 8:11 土倉岳
9:02 9:10 茨川
9:42 9:42 蛇谷出合
11:24 11:24 藤原岳
11:34 11:34 藤原山荘
11:55 11:58 天狗岩
12:18 12:18 頭蛇ヶ平
12:33 12:33 白瀬峠
12:42 12:42 冷川岳
12:59 13:04 天ケ平（カタクリ峠）
13:25 13:25 御池岳・鈴北岳分岐
13:49 13:49 日本庭園
13:56 13:56 鈴北岳
14:27 14:27 鞍掛峠
14:40 14:41 鞍掛トンネル東登山口
14:42 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鞍掛峠の三重側の登山口に駐車しました。
ただし道はちょうど駐車場のところで封鎖されており、滋賀側へは通り抜けできません。

コース状況／危険箇所等

・鞍掛峠〜御池岳
歩きやすく問題はありません。

・御池岳〜茨川
ボタンブチ、奥の平から土倉岳へ進もうとすると降下ポイントまで目印がほとんどないため、自分の進むべき方向と現在位置を確認しながら進む必要があります。
いくつか踏み跡があるので正解のルートに乗ってしまえば問題はないですが、間違えていた場合迷う可能性があります。
茨川の廃村後に入る直前の出口がよくわからず無理やり降りました（入口が崩落してる？）。

・藤原岳西尾根
尾根に乗るための入口とちょうど並行して沢の分岐があるので、見た目は沢の方が目立つのでそちらに乗らないようにする必要があります。
一度ルートに乗ってしまえば、基本尾根筋に沿って登るだけなのと、テープも過剰気味にあるので登りで使う分には迷うことはないと思います。
道がはっきりしていない分、下りで使う場合難易度が上がると思います。

・藤原岳〜鈴北岳
すれ違いは少ないですが道はわかりやすく、また歩きやすいです。
御池岳7合目の看板を越えた辺りで尾根へ取りつくルートと谷筋を行くルートで分かれますが(鈴北岳で合流)、今回は尾根を登る気力がなかったため谷筋（8合目の看板がある方面）へ進みました。

その他周辺情報

阿下喜温泉を利用しました(500円　http://ajisainosato.com/)

写真

5/14 6:02

ちょうど駐車場のところで道路は封鎖されてました
三重側の登山口までは車で来れます

5/14 6:02

ここからスタートです

5/14 6:18

滋賀側の登山口との合流地点
今度三国岳の方も行きたいなぁ

5/14 6:19

少しガスってます
テーブルランドの辺りに着くまでに晴れてればいいやという気分で歩く

5/14 6:50

思った以上にガスが濃くなってて焦る

5/14 7:02

カタクリ峠の方へ続く尾根
先が見えず、このまま先に御池岳に行かずあっちに行くべきだろうかと悩むも、ガスが晴れるのを信じて御池岳方面へ進む

5/14 7:05

鈴北岳に到着です
見えない…

5/14 7:08

苔がいい感じ

5/14 7:13

池のそばを通過です
よく見えない…

5/14 7:34

御池岳に着きました

5/14 7:34

山頂を撮る
天気が良くなってきました

5/14 7:39

このモコモコ感

5/14 7:39

雲はまだ多く、遠くまでは見渡せず
ちょこっと上の方が見えてる

5/14 7:40

でもこれはこれでいい感じ

5/14 7:43

正面のモコモコがウズウズする

5/14 7:43

ボタンブチ方面は前回回ったてので、今回は奥の平へ来ました
ここから直接土倉岳方面へショートカットします

5/14 7:44

雲の上感が出てる

5/14 7:50

なかなか飽きない景色で素敵

5/14 7:54

5/14 7:55

誰もいない台地を歩く気持ちよさ

5/14 8:01

方角的にはこの先のはずなんだけど、道みたいなのが全然見えないので不安になる

5/14 8:02

でも左へ向いてみると乗るべき尾根が見えてるので、まっすぐで大丈夫なんだろうと歩いてみる

5/14 8:02

ちょっと歩いたら看板があったので方角はちゃんと合ってるんだと確認
逆回りしたときはこの看板あったっけ？と思いながら通過

5/14 8:11

一気に下りていたら、土倉岳山頂を見事に無視してしまったことに、ここを越えてしばらくした地点で気づくも、戻る気になれず先へ進む
山頂への道はどこだったんだろ＾＾；

5/14 8:20

頭蛇ヶ平がある鉄塔が見えてる
数時間後に無事にあそこまでたどり着けますように

5/14 8:38

鉄塔から竜ヶ岳方面を眺める
治田峠へ続く沢筋も見えてる

5/14 8:41

電線ビューン

5/14 8:43

もっこもこ

5/14 9:04

茨川へ到着しました
何度来てもいい場所ですね、ここは

5/14 9:15

鳥居発見
このまま上流へ登っていきます

5/14 9:23

渡渉を繰り返しながら登るので、雨上がりの日とかはこのルート危ないですね

5/14 9:39

手前の登れそうに見えないところが西尾根の取りつき口、奥の沢筋が間違ったルートです
普通に歩いてるとまっすぐ沢筋へ行ってしまう可能性があるので気を付ける必要ありです

5/14 9:40

取りつき口から少し登ると看板があります

5/14 9:44

あまり踏まれてないルートですが尾根筋を登れば迷うことはないと思います。
テープもいっぱいあるので一層迷いにくい感じ

5/14 10:09

視界がよくなってきて、頭蛇ヶ平と藤原岳が見えた

5/14 10:16

竜ヶ岳も見えてきた

5/14 10:17

ポコンと出てるのは天狗岩の辺りかな？

5/14 10:36

あれは多志田山かな？

5/14 10:40

藤原岳の山頂が見えた
縦走路からだとまともに見えないからこう見ると新鮮です

5/14 10:41

左から多志田山、縦走路、大鉢山からの竜ヶ岳

5/14 10:41

藤原岳南側直下に比べればまだましですが、なかなかの急登

5/14 10:58

無事に山頂に到着
山頂看板の裏から出てきたので、驚かせたかも？

5/14 10:58

これまでほとんど人と出会ってないので、山頂の賑わいにちょっと楽しくなりますね

5/14 10:58

縦走路の方を眺める
こっちの方もまた行きたいです

5/14 10:58

景色を眺めながら、ここでご飯です

5/14 11:23

御池岳を眺める
あの辺歩いてきたんだよなぁ

5/14 11:23

これから天狗岩の方へ向かいます

5/14 11:24

改めて山頂の写真を撮る

5/14 11:26

さあ歩こう

5/14 11:27

歩いてて気持ちいい

5/14 11:33

避難小屋付近
さすがにこの辺りは多いですね

5/14 11:46

5/14 11:55

天狗岩に到着
藤原岳山頂を眺める

5/14 11:56

いい感じ

5/14 11:57

自分が歩いてきた蛇谷付近と西尾根の一部が見えてる
竜ヶ岳もいい感じだなぁ

5/14 11:57

なかなか飽きない景色

5/14 11:58

御池岳方面に戻ろう

5/14 12:19

頭蛇ヶ平に到着です

5/14 12:20

頭蛇ヶ平から鉄塔ビューン

5/14 12:20

頭蛇ヶ平からみる御池岳

5/14 12:21

この電線、ノタノ坂の方へ繋がってるんですよねぇ
自分の歩いたところへ続いてると思うと感慨深い

5/14 12:21

さあ降りよう

5/14 12:32

ここからのルートも行ってみたいなぁ

5/14 13:07

コグルミ出合に到着
ここから降りようかとも思いましたが、行きで鈴北岳の景色がよくなかったこともあり、鈴北岳方面へ行くことに

5/14 13:22

以前来たときは7合目と8合目の間辺りから写真右側の尾根を登ってましたが、登るのが辛いので今回は登山道を進み鈴北岳方面へ直進しました

5/14 13:40

行きで通った分岐と合流

5/14 13:45

行きでは見えなかった池が帰りではよく見えてました

5/14 13:52

ビューン

5/14 13:55

鈴北岳からの眺め

5/14 13:55

行きでは全然見えなかった景色が、今はよく見える

5/14 13:56

歩いてきた方向を眺める

5/14 13:56

よし帰ろう

5/14 13:57

タテ谷ってルートも一度行ってみたいです

5/14 13:57

結局いい天気になってよかった

5/14 13:58

鈴が岳を見る
あそこを通って君ヶ畑へ行くルートも行ってみたい

5/14 14:38

無事に戻ってきました

5/14 14:39

お疲れ様でした

撮影機器：

PowerShot SX610 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 携帯 カメラ ポール

感想

st_aichi

藤原岳西尾根を登りたくて、以前行ったルートの逆回りで歩いてきました。

治田峠を経由しての周回は経験がありましたが、西尾根を行くのは初めてでした。
藤原岳〜竜ヶ岳の縦走路以上にマイナーな感じなので迷わず行けるか不安でしたが、道は整備されていないものの迷いにくく、歩きやすい道で楽しかったです。西側から藤原岳を間近に眺められたのもなんかうれしかったです

天気予報でははっきり晴れそうとなっていたので、ガスが多いとは思いつつテーブルランドを先に行くルートをとりましたが、結果的にあそこで道を見失う事態にはならなかったので良かったです。
テーブルランドは歩いててすごく気持ちがよい場所ですが、夢中になって道を外してしまうと位置を見失いそうな印象もあるので油断はできないです。
でも本当に歩いてて気持ちがいいので、何度も行きたくなる場所でした。
あそこでテント泊もやってみたいですねぇ。


御池岳周辺は歩いてないところがいっぱいありますし、藤原岳も聖宝寺や白瀬峠のルートはまだ歩いてないので、またじっくり歩きに行きたいです。
特に藤原岳西尾根のルートは、青川峡から治田峠へ直進するルートが復活すればアプローチが楽になるので、復活したらそこから周回して孫太尾根から帰りたいと思ってます。