涸沢カール


- GPS
- 14:51
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 852m
- 下り
- 852m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:59
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:54
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:32
天候 | 雨のち曇り、曇りのち晴、晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
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感想
今回は2泊3日で横尾山荘、涸沢ヒュッテに泊まり涸沢カールの紅葉、モルゲンロートを堪能するツアーに参加。
1日目は、八王子からツアーに合流し特急あずさで松本に向かい、バスに乗り換え上高地へ。上高地バスターミナルで昼食を済ませ、あいにくの雨のため雨具を着て出発。河童橋からの景色はガスって何も見えず写真撮影することもなくスルー。道中も雨のため明神ヶ岳も見えず、ほとんど写真を撮ることもなく(撮ったのは猿の写真くらい)、明神、徳沢を経て16:30ころ横尾山荘に到着。ここの宿は「お風呂あり」が売りでレベルが色々あるので、あまり期待していなかったが(以前泊まった八ヶ岳の山小屋は小さな湯船が一つだけで何人もの人が浸かったお湯を掛けなければならず、しかも掛け湯2杯までと言われ絶句)、ここのお風呂は石鹸は使えないものの、カランから新鮮なお湯が使えてシャワー付き、湯船も4人はゆったり入れる大きさ、山小屋の「お風呂あり」の中ではレベルが高いと感じた。夕食はポークソテーにラタトゥイユのようなソースがかかったお洒落なメインだった。
2日目は、5:30朝食、6:30出発で涸沢ヒュッテに向かう。本谷橋まではほぼ平坦で、そこから涸沢ヒュッテまで、標高差600mの登り。真夏と違い気候も良く、快適な登山を楽しむ。登山中はガスって見えなかった穂高連邦が宿に着く頃には快晴の中、姿を見せてくれた。ほぼ予定通り10:30には涸沢ヒュッテに到着、宿の標高2310m、宿周りの紅葉はピーク手前で見上げると2500-2600mくらいまでは紅葉が下りてきている感じ。早めの昼食を済ませ、天気が良く時間がたっぷりあるので、飲み始めるには少し早いということで、宿近くのパノラマコース(奥穂高岳へのザイテングラート(ヘルメット装着推奨のコース)の手前まで)から涸沢小屋を巡る1.5H程の臨時オプショナルツアー開催。パノラマコースは場所によっては色付いている場所があり、穂高連邦を背に涸沢カール全体を見下ろし、その正面に常念岳、蝶ヶ岳を望む絶景。その後、涸沢小屋でツアー終了。我々は涸沢小屋で、ビールを飲み、名物のビッグパフェをいただき、ヒュッテに戻る。まだ、15:00で夕食まで時間があるので、素晴らしい景色を堪能しながら、更に飲む。夕食後、夜が更けると、テント場の灯りが灯り始める。金曜日なのでそれ程多くはなく、この日は100張ほど、多い日には2000張にもなるらしい。夜中にトイレに起きた時には穂高連邦の稜線と満天の星が美しかった。荷物軽量化で一眼レフは諦めざるを得なかったため、星空の景色は目に焼き付けるのみ。
3日目は、5:40の日の出に間に合うようさっさと朝食を済ませスタンバイ。東、真上、西と雲が徐々に赤くなり、いよいよモルゲンロートかと思っていたら、雲の色が色に変わり、穂高連邦はうっすらとピンクにはなったものの期待していたモルゲンロートとは程遠い状態。タイムラプスを撮影しようと昔のiPhone、三脚を持って行っていたが敢えなく惨敗。6:00出発のため身支度をして外に出ると穂高連邦に燦々と朝陽が当たりとても美しいではないか。モルゲンロートの時間だけ東の地平線上にある雲に遮られて陽が弱かったのかなぁ。6:00に宿を出て下るが、途中狭い道での追い抜き、すれ違いにかなり時間を取られそれでなくても遅いペースが更に落ち、9:40に横尾に到着。預けていた荷物をピックアップし、先へ進む。徳沢園(ガイドさん曰く、徳沢園は石鹸、シャンプーが使える風呂があり、ベットはプライベートが確保され、夕食も豪華でホテル並みとのこと)で自由昼食を済ませ、明神ヶ岳を眺めながら上高地に戻る。この日は河童橋から快晴の空の元、穂高連邦がクッキリ見え、撮らない訳にはいかない。その後バスターミナルに戻り登山終了。帰りに松本市内の瑞祥(日帰り温泉)でサッパリして、駅周辺で夕食を済ませ、あずさに乗り込み帰路に着く。
涸沢での天気は素晴らしく景色は最高だったが、紅葉は時期が早すぎ、テントの灯りは数が少なく、モルゲンロートは赤くならずだったが、次回の楽しみに取っておこう。
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