ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8763140
全員に公開
ハイキング
飯豊山

飯豊山 東北旅情 🍁稜線 残り🌼

2025年10月02日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山形県 福島県 新潟県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
20:26
距離
30.0km
登り
2,773m
下り
2,763m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:24
休憩
0:00
合計
0:24
距離 0.6km 登り 85m 下り 36m
12:53
24
13:17
宿泊地
日帰り
山行
8:36
休憩
5:10
合計
13:46
距離 13.7km 登り 1,924m 下り 560m
4:06
23
宿泊地
4:29
4:30
87
5:57
69
7:06
6
7:12
18
7:30
5
7:35
7:36
6
7:42
45
8:27
8:34
2
9:28
23
9:51
9
10:00
10:01
7
10:18
10:30
43
11:13
20
11:33
4
11:37
14
11:51
25
12:16
12:21
1
12:22
12:27
2
12:29
12:34
9
12:43
16:55
25
17:20
17:33
19
17:52
日帰り
山行
5:06
休憩
1:18
合計
6:24
距離 7.2km 登り 370m 下り 826m
5:03
34
5:37
6:06
24
6:30
7:08
5
7:13
7:14
20
7:34
7:35
17
7:52
7:53
4
7:57
16
8:13
78
9:31
6
9:37
9:38
9
9:47
8
9:55
18
10:13
50
11:17
11:21
6
日帰り
山行
4:20
休憩
0:14
合計
4:34
距離 8.4km 登り 395m 下り 1,341m
5:50
41
6:31
6:35
5
6:40
5
6:45
11
6:56
6
7:02
47
7:49
36
8:25
38
9:03
9:13
71
祓川山荘から松平峠への道は崩落で通らないようにと指示あり。飯豊の上りはどこも急…緩めてくれない。
天候 1日目→ 🌤️
2日目→ ✨☀️
3日目→🌤️☂️
4日目→☂️☁️
5日目→☂️磐梯山中止。福島「湯の花温泉」で朝湯三昧😙。
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路 岡山→東京は夜行バスで早朝着,東京駅から現地までは隊長車😙。東北道西那須野インターで下り,下道でゆっくり現地入り。
帰路 現地から川口まで下道ドライブ。東京→岡山の帰り🚅。
コース状況/
危険箇所等
祓沢山荘から上がる道は崩落で通行止め(通れないわけではないらしい)。荷物があるので新コースで三国岳避難小屋へ。そこからはよく手入れされたメインルートを辿って本山へ。帰路は同じコースをピストン。鏡山☁️にちょっと寄り道。
その他周辺情報 喜多方ラーメンに♨️😙東北よいとこ♪
隊長と秋の東北旅。6月に踏めなかった飯豊本山へ。道中の車窓より雲を頂く飯豊。
狭いダート道で祓川登山口の駐車場に着き,すぐさま一献😅。
隊長と秋の東北旅。6月に踏めなかった飯豊本山へ。道中の車窓より雲を頂く飯豊。
狭いダート道で祓川登山口の駐車場に着き,すぐさま一献😅。
Pから祓川山荘まで20分弱。ブナやミズナラの巨木に囲まれた静かな宿。水場,少々難あり(ぽっとん)○イレあり。
Pから祓川山荘まで20分弱。ブナやミズナラの巨木に囲まれた静かな宿。水場,少々難あり(ぽっとん)○イレあり。
昼食後,周辺で🍄さんぽ。秋になると隊長の目は🍄モードになる😅。
キイロスッポンタケはじめ,毒食いろいろ。ちなみにキイロスッポンタケ「悪臭を放ち食用に適さず…」とあった。
1
昼食後,周辺で🍄さんぽ。秋になると隊長の目は🍄モードになる😅。
キイロスッポンタケはじめ,毒食いろいろ。ちなみにキイロスッポンタケ「悪臭を放ち食用に適さず…」とあった。
さんぽ中。アキノキリンソウ,ミゾソバ,ミヤマダイモンジソウ,アキチョウジみっけ。1日目,ゆっくり終了。
3
さんぽ中。アキノキリンソウ,ミゾソバ,ミヤマダイモンジソウ,アキチョウジみっけ。1日目,ゆっくり終了。
2日目は3時起きで4時出発。鏡山登山口から巨ブナの森を一歩ずつ。上ノ越まで500mの単調な上りで背中が重い。
上の方で東の空が開け磐梯山の影とご来光😙。元気出る♪
3
2日目は3時起きで4時出発。鏡山登山口から巨ブナの森を一歩ずつ。上ノ越まで500mの単調な上りで背中が重い。
上の方で東の空が開け磐梯山の影とご来光😙。元気出る♪
1297mピークからは磐梯〜安達太良〜吾妻連峰の名峰たちが😙。少々雲あり。天気上々。
1
1297mピークからは磐梯〜安達太良〜吾妻連峰の名峰たちが😙。少々雲あり。天気上々。
次なるピーク巻岩山まで270mの上り。山は秋の気配。
1
次なるピーク巻岩山まで270mの上り。山は秋の気配。
巻岩山〜疣岩山辺りから飯豊山〜大日岳の稜線が見え始める。そしてオオカメノキ,ハウチワカエデなどの紅葉も見頃に。気分上がる〜。
3
巻岩山〜疣岩山辺りから飯豊山〜大日岳の稜線が見え始める。そしてオオカメノキ,ハウチワカエデなどの紅葉も見頃に。気分上がる〜。
1600m辺りから紅葉しているようだ。三国岳に近づくと青空と飯豊の稜線が目の前に。
2
1600m辺りから紅葉しているようだ。三国岳に近づくと青空と飯豊の稜線が目の前に。
花もけっこう残っている。シャジン系ミヤマシャジン?,アキノキリンソウ,今季お初のウメバチソウ,ミヤマコゴメグサ,なぜかアカモノ(秋にも咲く模様)。
3
花もけっこう残っている。シャジン系ミヤマシャジン?,アキノキリンソウ,今季お初のウメバチソウ,ミヤマコゴメグサ,なぜかアカモノ(秋にも咲く模様)。
三国岳避難小屋で小屋番さんに「明日泊まるので荷物デポさせてください」とお願いし,少し軽量化し再出発。峻険な急登もあるが,しっかりと整備され歩きやすい。
2
三国岳避難小屋で小屋番さんに「明日泊まるので荷物デポさせてください」とお願いし,少し軽量化し再出発。峻険な急登もあるが,しっかりと整備され歩きやすい。
青空に紅葉加速中!その脇にイワショウブ,センジュガンピ,オヤマリンドウ,ミヤマキンポウゲ,初見のミヤマクルマバナたち♪
3
青空に紅葉加速中!その脇にイワショウブ,センジュガンピ,オヤマリンドウ,ミヤマキンポウゲ,初見のミヤマクルマバナたち♪
岩場を越え種蒔山までさらに150m上がる。種蒔山の両側に飯豊本山と大日岳。上はさらに紅葉が進んでいる。
2
岩場を越え種蒔山までさらに150m上がる。種蒔山の両側に飯豊本山と大日岳。上はさらに紅葉が進んでいる。
種蒔山から草履塚方面。♪♪♪😙
1
種蒔山から草履塚方面。♪♪♪😙
地蔵岳方面。草紅葉,カエデやナナカマドの紅葉と笹の緑のコントラスト😙
4
地蔵岳方面。草紅葉,カエデやナナカマドの紅葉と笹の緑のコントラスト😙
やっと足下まで上がってきた。
1
やっと足下まで上がってきた。
切合小屋のご主人に水をいただく。シロバナニガナ,まだ咲いてた。
3
切合小屋のご主人に水をいただく。シロバナニガナ,まだ咲いてた。
飯豊本山手前に草履塚。紅葉の中に思わぬごほうびが。
1
飯豊本山手前に草履塚。紅葉の中に思わぬごほうびが。
ヨツバシオガマ,ウサギギク,モミジカラマツソウ,タテヤマリンドウ,イワイチョウ,ミヤマアキノキリンソウと夏の名残たち。
大雪で雪渓が長く残り,花も遅くまで残っている😙
6
ヨツバシオガマ,ウサギギク,モミジカラマツソウ,タテヤマリンドウ,イワイチョウ,ミヤマアキノキリンソウと夏の名残たち。
大雪で雪渓が長く残り,花も遅くまで残っている😙
曇ってきた。
姥ノ前のお地蔵様から最後の上り。タカネマツムシソウ,驚き!のハクサンイチゲ,イワキンバイみっけ。
1
姥ノ前のお地蔵様から最後の上り。タカネマツムシソウ,驚き!のハクサンイチゲ,イワキンバイみっけ。
ちょっとだけ岩上りエリア。
2
ちょっとだけ岩上りエリア。
振り返る。曇り空の天空稜線。
一ノ王子の水場はテント・サイトのすぐ下。水をたっぷり汲んで今日のゴールへ。
振り返る。曇り空の天空稜線。
一ノ王子の水場はテント・サイトのすぐ下。水をたっぷり汲んで今日のゴールへ。
飯豊山本山避難小屋でお疲れさ〜ん。「御西まで行けば?」といろんな方に言われる。でもゴールはここです。
3
飯豊山本山避難小屋でお疲れさ〜ん。「御西まで行けば?」といろんな方に言われる。でもゴールはここです。
ランチしてるとベンチの周りに神出鬼没,人慣れオコジョ。ついには捕えたノネズミを見せびらかすように出現。小屋の人気者らしい。
8
ランチしてるとベンチの周りに神出鬼没,人慣れオコジョ。ついには捕えたノネズミを見せびらかすように出現。小屋の人気者らしい。
昼からゆったり,贅沢タイム。夕方かかっていた山頂の雲が消えた。小屋の前から飯豊〜大日のパノラマ。
4
昼からゆったり,贅沢タイム。夕方かかっていた山頂の雲が消えた。小屋の前から飯豊〜大日のパノラマ。
爽やかな秋の風に流れる雲。
朝日連峰越しの月山,磐梯山も近い。
2
爽やかな秋の風に流れる雲。
朝日連峰越しの月山,磐梯山も近い。
美しい月。
同泊の方々と飯豊山頂の夕べ。飯豊大好きな方がほんと多い。
2
同泊の方々と飯豊山頂の夕べ。飯豊大好きな方がほんと多い。
日が暮れると新潟方面の明かりが見えた。6月,梅花皮小屋への下りを断念した北股山。シルエットが美しかった。酔い景色で💤
4
日が暮れると新潟方面の明かりが見えた。6月,梅花皮小屋への下りを断念した北股山。シルエットが美しかった。酔い景色で💤
3日目,夜半より強風。ちょっと雲が多いけど期待しよう。
2
3日目,夜半より強風。ちょっと雲が多いけど期待しよう。
時間通りご来光😙♪
3
時間通りご来光😙♪
雲海。朝日連峰とその向こうに鳥海山,月山。
雲海。朝日連峰とその向こうに鳥海山,月山。
東の峰々の眺望もよい。
2
東の峰々の眺望もよい。
モルゲン・ダイクラ尾根。飯豊で最も難易度が高いコースだそう。下の吊り橋が流され通行禁止らしい。
足下に紅葉したミヤマダイコンソウ,チングルマ綿毛。
2
モルゲン・ダイクラ尾根。飯豊で最も難易度が高いコースだそう。下の吊り橋が流され通行禁止らしい。
足下に紅葉したミヤマダイコンソウ,チングルマ綿毛。
西の方向,「影飯豊」が靄の中へ伸びる。
1
西の方向,「影飯豊」が靄の中へ伸びる。
会津方面は大雲海。モルゲン・北俣岳が美しい。梅花皮山荘まで繋ぎたい。
1
会津方面は大雲海。モルゲン・北俣岳が美しい。梅花皮山荘まで繋ぎたい。
モルゲン・大日岳。かっけ〜😙早くも稜線に雲が。
2
モルゲン・大日岳。かっけ〜😙早くも稜線に雲が。
光芒が飯豊の空に。朝の景色を堪能。
3
光芒が飯豊の空に。朝の景色を堪能。
3日目は7時過ぎにゆっくり出発。今日は三国小屋まで下りるだけ。天気もゆっくり下り坂😚。
3日目は7時過ぎにゆっくり出発。今日は三国小屋まで下りるだけ。天気もゆっくり下り坂😚。
影っても紅葉👍。
3
影っても紅葉👍。
帰路も草履塚の下で花道草。
綿毛チングルマが風に揺れる側で,タテヤマリンドウ,シラネセンキュウ,ハクサンフウロ,びっくり咲いてたチングルマ。綿毛と紅葉と花が揃った💦
4
帰路も草履塚の下で花道草。
綿毛チングルマが風に揺れる側で,タテヤマリンドウ,シラネセンキュウ,ハクサンフウロ,びっくり咲いてたチングルマ。綿毛と紅葉と花が揃った💦
下の方は青空も見えた。日一日と紅葉が進む。
3
下の方は青空も見えた。日一日と紅葉が進む。
雪渓の残ったと思しき場所に花が多い。太陽を浴びコミネカエデやナナカマドが鮮やか。
3
雪渓の残ったと思しき場所に花が多い。太陽を浴びコミネカエデやナナカマドが鮮やか。
切合小屋の上辺りが見頃だった。
3
切合小屋の上辺りが見頃だった。
天気は下りでも,休みとあってスライドするハイカー多数。
東北のツルリンドウを見て昼前に三国小屋へ下りた。剣ヶ峰下の水場で給水し,またまたなーんもしない時間😙
天気は下りでも,休みとあってスライドするハイカー多数。
東北のツルリンドウを見て昼前に三国小屋へ下りた。剣ヶ峰下の水場で給水し,またまたなーんもしない時間😙
三国小屋のTさんは声がでかい。言いたいことをズバッと言われるので初めての方は驚くかもしれない。でも話してみると優しい方。同泊の方もユニークな方が多く,一杯やりながらいろんな方とお話し。小屋は飯豊を愛する山仲間の拠点。皆さん,飯豊が大好きなんだと感じた。
1
三国小屋のTさんは声がでかい。言いたいことをズバッと言われるので初めての方は驚くかもしれない。でも話してみると優しい方。同泊の方もユニークな方が多く,一杯やりながらいろんな方とお話し。小屋は飯豊を愛する山仲間の拠点。皆さん,飯豊が大好きなんだと感じた。
4日目☔️。Tさんにお見送りいただき下山開始。2日経った紅葉,さらに加速。
1
4日目☔️。Tさんにお見送りいただき下山開始。2日経った紅葉,さらに加速。
高度が下がると会津方面がちらり。下は止んでいる。
1
高度が下がると会津方面がちらり。下は止んでいる。
飯豊の展望台,鏡山1339mに寄り道。飯豊の大展望は…😂。きのこ探しをしながら麓へ。
1
飯豊の展望台,鏡山1339mに寄り道。飯豊の大展望は…😂。きのこ探しをしながら麓へ。
せっかく来たので喜多方ラーメンを食べる。同泊の方に教わった店はどこも大行列。ラーメンストリートから少し離れた「うえんで」にて,至高の一杯。
2
せっかく来たので喜多方ラーメンを食べる。同泊の方に教わった店はどこも大行列。ラーメンストリートから少し離れた「うえんで」にて,至高の一杯。
お腹を満たし♨️へ。熱塩温泉は高温で塩分強め。入湯料200円にてぽっかぽか😙お寺の温泉です。
2
お腹を満たし♨️へ。熱塩温泉は高温で塩分強め。入湯料200円にてぽっかぽか😙お寺の温泉です。
すっかり出来上がる。最後に磐梯山へ。雲を被ってる。
すっかり出来上がる。最後に磐梯山へ。雲を被ってる。
裏磐梯ビジターセンター駐車場に東家あり。「🐻出ます」の場所にて野営😅。
裏磐梯ビジターセンターを覗いてみると展示充実。磐梯の豊かな自然を感じられおもしろい。
裏磐梯ビジターセンター駐車場に東家あり。「🐻出ます」の場所にて野営😅。
裏磐梯ビジターセンターを覗いてみると展示充実。磐梯の豊かな自然を感じられおもしろい。
ツキノワグマとハグできる。マッチョな塊感がたまらない。
ブナ,トチ,ナラの実が大凶作で,飯豊の森にも全く実が落ちていなかった。福島のスーパー(ヨーク○にま○)にはレジでクマ鈴を売っていた。道路には「クマ警報発令中」のサインも。福島は🐻が近い。
1
ツキノワグマとハグできる。マッチョな塊感がたまらない。
ブナ,トチ,ナラの実が大凶作で,飯豊の森にも全く実が落ちていなかった。福島のスーパー(ヨーク○にま○)にはレジでクマ鈴を売っていた。道路には「クマ警報発令中」のサインも。福島は🐻が近い。
最終日の磐梯山は☔️。あっさり中止し福島湯ノ花温泉で♨️三昧。共通券300円で4ヶ所の風呂に自由に入れる。
帰路の「きのこ屋」にてナラタケ購入。湯引きに大根おろしで美味しく頂いた。
5
最終日の磐梯山は☔️。あっさり中止し福島湯ノ花温泉で♨️三昧。共通券300円で4ヶ所の風呂に自由に入れる。
帰路の「きのこ屋」にてナラタケ購入。湯引きに大根おろしで美味しく頂いた。

感想

5連休をいただき,隊長と秋の東北旅。森に静かな山荘が佇む祓川より,6月に踏めなかった飯豊本山へ向かう。
2日の夜行バスで岡山発,3日朝に東京駅で隊長にピックアップしてもらい現地へ。
飯豊に南から入るメジャールートは川入登山口だが,今回は隊長の見つけた祓川山荘(避難小屋)に前泊。鏡山登山口(通称新ルート)から上ノ越に上がり,三国岳~切合~飯豊山本山避難小屋を往復する。避難小屋をゆっくり繋いでピストン。
1日目は東京駅~買い出し~現地入りのみ。隊長車で狭いダート道を祓川登山口の駐車場へアプローチ。平日で先行車は1台のみ。沢に沿ってブナやナラの巨木の森を20分ほど歩くと今日の宿。自分たち以外誰もいない。水場たっぷりで(ぽっとん○イレはやや難😅あり)ロケーションは言うことなし。森の🍄探索と🍻で初日は終了。
2日目は満天の星を眺めてブラックスタート。単調な500mを上ノ越へ上がる。泊荷物は堪えるが,高度が上がると背中に磐梯山のシルエットとご来光☀️。元気出る。明るくなると森の様子が分かり始め,キノコ探しが始まった(マイタケは無かった)。多分ムキタケやナラタケと思しきものは見つけることができた。
稜線に上がると木の切れ間に雄大な大日岳~飯豊山。さらに🍁も。疣岩山~三国岳辺り,オオカメノキやミネカエデが見頃😙♪思わぬ錦繍の稜線に気分が上がりまくる。
三国岳避難小屋で小屋番さんに「明日泊まるので荷物デポさせてください」とお願いし,少し軽量化して本山へ出発。登山道,ところどころ峻険な急登あり。しっかり整備されて歩きやすい。
種蒔山のアップダウンを超えるとさらに🍁加速👍。青空の赤や黄色は疲れが飛ぶ美しさ。眼前には飯豊山~大日岳の稜線が近づく。
切合小屋で水をいただきさらに上へ。草履塚周辺は紅葉の中に花畑が残り停滞😙。雪が多かった今年,雪渓が遅くまで残ったとこは花たちも遅くなってしまったのだろう。雲が増えたが,時々覗く青空と🍁や🌼に励まされ昼過ぎに本山と〜ちゃこ。小屋番Kさんはじめ🍶好きと思われる方々が集うアットホームな避難小屋。ベンチで🍺とランチタイム。2000mの風は心地よい。
夕方は飯豊山頂に出かける。居合わせた方々と楽しいひと時を過ごした。小屋は適度に賑やかだった。
3日目朝,山頂でご来光を拝む。影飯豊や大日モルゲンと絶景にやられる。すぐに雲が上がって眺望が消えたが,三国岳避難小屋へ下りるまでの紅葉を楽しんだ。
三国小屋のご主人(Tさん)は声がでかいし,言いたいことをはっきり言われるので最初びっくりするが,話してみると本当に優しい方。ハイカーが危険な目に遭わないように気遣う姿勢の裏返しなんだろうなと思った。長年,山の仕事をされているだけあって,山に精通している。同泊されている方もTさんとの繋がりの方が多く,飯豊を愛する山仲間の拠点になっているのを感じた。同泊の皆さん飯豊愛に溢れ,自然も人も魅力いっぱい。何度も行きたくなる理由が分かる気がした。
4日目は雨のスタート。小屋番さんに見送っていただく。2日経っただけなのに,疣岩山辺りの🍁はさらに美しくなっていた。これから樹林帯にも🍁が下りていくだろう。飯豊の展望台,鏡山に寄り道(ガス)し,🍄を探しながら下りた。
4日目午後は裏磐梯移動し野営🍻。
5日日,磐梯山は激しい☂️であっさり中止(二人とも行く気がそがれ,次回の宿題に)。帰路は福島花ノ湯で♨️三昧。下道で川口に戻る。最後は🚃🚅で岡山へ。
隊長指南で2度目の飯豊山系。荷物が重くいい歳こいた身には堪える。でも東北旅情や人の優しさ,思わぬ🍁や夏の残り🌼にやられっぱなし。♨️充実,遠くてもエエとこ間違いなしの山。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:110人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら