槍ヶ岳 新穂高温泉からピストン、大キレットは雨のため撤退

2025年10月03日(金) 〜 2025年10月04日(土)

• GPS: 15:16
• 距離: 34.5km
• 登り: 2,879m
• 下り: 2,877m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:48
• 休憩: 1:37
• 合計: 9:25

距離 17.1km 登り 2,481m 下り 438m

6:02 スタート地点
6:05 新穂高温泉無料駐車場
6:14 6:18 新穂高温泉バス停
6:19 6:20 新穂高登山指導センター
6:24 新穂高温泉駅
6:40 小鍋谷ゲート
7:24 7:25 穂高平小屋
8:11 8:12 白出沢出合
8:54 8:55 チビ谷
9:12 9:14 滝谷避難小屋
9:28 藤木レリーフ
10:17 10:25 槍平小屋
11:09 11:10 最終水場
12:07 飛騨沢千丈乗越分岐
13:34 13:38 飛騨乗越
13:47 14:35 槍ヶ岳山荘
14:51 15:22 槍ヶ岳
15:30 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:37

距離 17.4km 登り 399m 下り 2,439m

6:22 槍ヶ岳山荘
6:27 6:29 飛騨乗越
7:10 7:13 飛騨沢千丈乗越分岐
7:51 最終水場
8:23 8:34 槍平小屋
9:25 9:26 藤木レリーフ
9:27 滝谷避難小屋
9:46 チビ谷
10:33 10:34 白出沢出合
11:03 11:04 穂高平小屋
11:28 小鍋谷ゲート
11:40 新穂高温泉駅
11:46 11:51 新穂高温泉バス停
11:59 新穂高温泉無料駐車場
12:00 ゴール地点

天候

9/5曇
9/6雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉　登山者用無料駐車
100台位
平日24時でも9割埋まっていて数台しか停められなかった。
新穂高ビジターセンター前の有料駐車場は少し空きがあったが、10台はなかった。

コース状況／危険箇所等

新穂高センターに登山計画提出場所あり。
同じくトイレもあります。

危険な箇所は渡渉の箇所位でした。
基本的には整備された登山道で危ないと思う箇所は槍の核心部位です。
滝谷避難小屋前にかかる板でできた橋は大雨の際には危険かもしれないです。

写真

10/3 5:22

新穂高登山者用駐車場
車中泊で仮眠をとってから出発です。
仮設トイレも2つありました。平日でもこの混雑具合です。

10/3 5:33

新穂高センター
トイレや登山ポストがあります。
また目の前はバスターミナルになっており、当初予定していた上高地からのバスはここまで戻ってくる予定でした。

10/3 5:33

新穂高センター前の地図

10/3 5:41

新穂高ロープウェイ
奥穂高に行くなら使いたい。

10/3 6:43

穂高平小屋
林道の中に静かにたたずんでいます。
学生さんのような団体がテントを張っていました。

10/3 7:20

白出分岐
奥穂高まで行ってエスケープするかもと考えていました。
ここから渡渉が連続します。

10/3 7:33

白出沢
昔は橋がかかっていたようですが、崩れてしまっています。

10/3 8:12

チビ谷
ここは枯れていました。

10/3 8:39

滝谷の沢

10/3 8:39

滝谷避難小屋
沢を渡る橋がかかっていました。
避難小屋は大分崩れていたので、中まで入っていません。

10/3 8:48

藤木レリーフ
藤木九三さんはルッククライミングクラブの創設者らしいです。

10/3 9:28

槍平小屋
ここでテントも張れるみたい。
裏手にもかなり広いテント場がありました。

10/3 9:45

槍平小屋の水場
たくさん流れているので、補給させてもらいました。

10/3 10:12

最後の水場あたり
大分山が近づいてきました。

10/3 10:12

紅葉が少し見えてきました

10/3 11:02

笠ヶ岳が見えます

10/3 11:04

山頂が見えてきた!
素晴らしい紅葉🍁が！

10/3 11:10

紅葉と山並みに感動しました。

10/3 11:19

いつまでも見ていたい。

ハイマツと紅葉のコントラストが綺麗です。

槍ヶ岳までもう少し

10/3 11:20

少しガスっていますが、天候はいい(≧∇≦)b

10/3 12:53

飛騨乗越
小屋までもう少し

10/3 12:53

見えたよ！
槍山頂

10/3 12:54

テント場までもうすぐ

10/3 12:54

飛騨乗越の分岐

10/3 13:03

槍ヶ岳山荘まで100メートル！

10/3 13:04

槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳
この風景を実際に見れるのはもうないかも。
平日に休みを取って、ここに来れた事に感謝です。

10/3 13:53

槍だぁ

10/3 13:53

山だ！

10/3 14:22

槍ヶ岳だぁ！

10/3 14:22

イェイ

10/3 15:09

下りのチェーン

階段
取っていただきました

10/3 15:09

小屋で乾杯

10/3 15:37

ガスっていますが、静かな槍ヶ岳を満喫できました。

10/3 15:48

殺生ヒュッテも綺麗に見えます。

10/3 15:49

テント場
29番
この日はテント場は選びたい放題でした。
残念ながら、槍側は人気で取れませんでしたが、それでも選べました。

10/4 11:49

帰りに撮った新穂高センターから槍ヶ岳

撮影機器：

ILCE-6400 SONY

SH-M24 SHARP

感想

kuroduck

平日に休みを入れて、槍ヶ岳に行きました。
山の会のお誘いで、槍ヶ岳から大キレットを抜ける計画を立てました。

初日槍ヶ岳、大キレットを抜けて上高地へ降りる計画でした。初日は平日にも関わらず、槍ヶ岳山荘は混み合っていてさすがの槍ヶ岳です。それでも休日なら大渋滞となる槍ヶ岳の山頂も写真を撮らせて貰える余裕がありました。
人生で一度キリかなと思えるこのタイミングを満喫できました。

テント場で明日の予定を確認していると、どうやら天気が崩れるみたい。笠ヶ岳に抜けるルートや南岳まで行ってから降りるエスケープルートなど、相談しました。
結局、日曜日も天気が崩れたままのようなので、ピストンでの撤退としました。

翌日、予報通りの暴風雨で、トイレの間にテントが飛ばされそうになったり、ぐしゃぐしゃになりながらの撤退でした。
それでも、念願の槍ヶ岳に行けたのは人生の貴重な経験です。ビビリの私一人ではけしてできなかった山行だと思います。山の会に感謝です。