三頭山トレッキング(峰谷橋in/out)
東京都
山梨県
happygo
kisejoon
体力度について
- GPS
- 07:33
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,354m
- 下り
- 1,363m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 7:32
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
三頭山までのムロクボ尾根は所々かなり急勾配の激坂。 三頭山からの復路、御堂指尾根(バリルート)は「この先行き止まり」標識の先にあり、東京都水道局の巡視路(?)となっているようだが、所々かなりの急傾斜で山慣れしていない人は危険。木の幹や岩などつかまれるものに頻繁につかまるため、手袋着用が望ましい。 10/5現在、麦山浮橋は奥多摩湖の水位低下により利用不可で、再開時期不明。また、奥多摩湖南東部のいこいの路も、一部区間が不通のため通り抜け不可（日付不明だが、2025年11月に復旧予定。ただし、12/上より冬季閉鎖となるため、今年の通行可能区間は極めて短いと思われる）。後者起因により意図した奥多摩湖1周はできず。 |
| その他周辺情報 | 奥多摩駅に近いもえぎの湯（1,050円）で日帰り入浴 |
写真
ほどなく、麦山浮橋！がなんと・・・、水位低下のため1月来利用不可とのこと。対岸移動は1.7km先の深山橋経由の遠回りが確定！
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歩き出して35分、元々は麦山浮橋を渡ってヌカザス尾根で登る予定でしたが、深山橋＆三頭橋まで来てしまったので、ここからムロクボ尾根で登ることに！
実際には行き止まりではなく、バリルート扱いですが、東京都水道局の白ポールやピンク/レッドテープが数多あり、慎重に歩けば迷いません！
2022年4月以来となる、レストラン「ごはんcafeやませみ」へ再来！前回(↓)同様にバーガー攻めで「ひみつの賄い 禁断バーガー」を！https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=4156214&pid=9a886d03bab82b4c287ac4dedd2e7cd9
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=4156214&pid=9a886d03bab82b4c287ac4dedd2e7cd9
腹を満たし、自転車乗り入れ不可(徒歩のみ)の”いこいの路”を歩く気満々！この時は徒歩＋自転車での奥多摩湖1周に希望溢れていた♪
奥多摩周遊道路沿いのトレイルを通って、麦山浮橋方面へ。浮橋が使えないため、深山橋経由での遠回り帰還を余儀なくされます・・・
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奥多摩周遊道路に復帰。爆走・爆音バイクが大量頻繁に密度濃くやってきて、歩行者は肩身が狭いです・・・（表筑波スカイライン並み・・・）
御堂指尾根登山口に下り立ってから、山のふるさと村を経由し、かれこれ1時間25分、朝登ったムロクボ尾根登山口(三頭橋)まで期せずして周回完了！
麦山浮橋の直上(小河内神社バス停)まで帰還。水位が2〜3m足りてない感じ。奥多摩湖の水位をそこまで上げるのにどれだけの雨量が必要なのか・・・。
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途切れた浮橋・・・。そのせいで往路は25分、復路は55分、歩行時間が延びました！（しかも復路は影響なしのはずだったのに、いこいの路が通行止めでUターンを余儀なくされ・・・）
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麦山浮橋不通、いこいの路不通の2つのアクシデントを経て、三頭山から3時間25分、スタートから6時間5分、峰谷橋駐車場まで帰還！しかも帰着数分前から小雨が降り出し始める・・・
小雨の中、とりあえず組み立てた！本来は、いこいの路〜小河内ダム堰堤まで、奥多摩湖を1/3周歩ききり、その後ここから自転車で残り2/3周をするはずが・・・
今日は結局ミニベロ×2をヤマトモCarに積んできただけで、活躍の場なし(涙)。奥多摩湖1周(徒歩＋自転車)計画は、いこいの路が復旧する11月吉日以降に持ち越し！
感想
ミニベロ(小口径自転車)を買って2週間。購入翌日に金時山の登山と絡めて芦ノ湖を1周したことに味をしめ、今回は三頭山の登山と絡めて奥多摩湖を1周する計画を立て、ヤマトモCarにミニベロ×2を積み込んでいざ奥多摩へ！
今回のプランは、三頭山から下山後、山のふるさと村を経由して”いこいの路”を歩くことで奥多摩湖を1/3周し、その後ミニベロで残り2/3周をすることで奥多摩湖を1周するというもの。まずは未明の奥多摩湖東岸、小河内ダム堰堤付近へミニベロをデポします。その後三頭山へ登るに際し、本当は山のふるさと村まで乗りつけたいのですが、奥多摩周遊道路は18〜翌9時の間、三頭橋先のゲートで通行止めとなるため、車は峰谷橋駐車場へ。そこから麦山浮橋を渡って、ヌカザス尾根から三頭山へ登るのが最初のタスク！
のはずが、まず最初のつまずきは麦山浮橋。なんと湖面の水位が下がりすぎ、乗り場と2〜3mの差が生じているため、今年1月から「当面の間通行止め」の措置が取られ、はや9ヶ月。この瞬間、1.7km先の深山橋まで歩かないと対岸へ渡れないことが確定。やむを得ず歩き出し、深山橋＆三頭橋を渡った所で、ヌカザス尾根でなく、ムロクボ尾根から登るプランに変更しました。
ムロクボ尾根は初利用でしたが、所々かなりの急登で、特にツネの泣坂なる区間は本当に泣きそうな位急でした！ただ、天気予報通り、6時後半から徐々に晴れだし、青空が見え始めます。そして、ムロクボ尾根登山口から2時間、スタートから2時間35分、まずは三頭山西峰(1525m)を踏破！三頭山群は自身通算3登目となります。三頭山西峰からは、富士山や雲取山が青空の下でドーンと見えたのが大収穫！前日夕方時点では、三頭山、雲取山、富士山、すべて曇り予報だったので！
再び歩き出し、西峰から4分で最高点の中央峰(1531m)、そこから1分で東峰(1528m)に達しますが、正直、山頂碑を3つも作る必要があるのか疑問で、これが財力ある東京都ならではなのでしょうか(笑)。
復路はバリルートの御堂指(みどうざす)尾根で下ります。ここは東京都水道局の白ポールが一定間隔で立っており、慎重に尾根筋を下れば間違わないと思います。が、所々かなりの急勾配箇所があり、足は垂直でなく水平に横置きするよう努めたり、木の幹や岩につかまったり、腰を低くして転ばないようにしたり、色々と臨機応変な対応が必要で、山慣れしていないと危険な尾根だと感じました。この尾根道が山のふるさと村への最短ルートとなります。
三頭山(東峰)から1時間半弱、なんとか奥多摩周遊道路(御堂指尾根登山口)まで下山し、山のふるさと村敷地内に入ると、コテージやらテントサイトやらBBQサイトやら、広大な敷地に魅惑の施設が一杯。何より、キャンプ場の利用に際し、駐車場は無料、テントは1張り200円/人という破格値で、ここでも東京都の財力を思い知ります。実は前日からここでキャンプ予定でしたが、前日は雨天だったのでキャンセルし、今朝1時台にヤマトモ宅を発ち、直出したのでした。私が都に納める血税も(多分)使われているので、改めて秋キャンや冬キャンで再来し、元を取らねば(笑)。
敷地内でランチを済ませ、奥多摩湖1/3周に向けて”いこいの路”を歩き始めようとすると、2度目のつまずきは、いこいの路の不通。途中は11月完成を目途に整備中のようで、通り抜けできないことを現地で知ります。これにより、本日の奥多摩湖1周計画は破綻、デポした自転車まで辿り着けないことを悟ります。しかも、麦山浮橋も不通のため、再び深山橋まで大回りし、早朝辿った往路を戻るしかないことを知ります。悲しいけど、郷に入っては郷に従うしかありません。
粛々と戻り始め、三頭山から3時間25分、スタートから6時間5分、峰谷橋駐車場まで帰還して不本意な山路が終了です！せめて、ミニベロをデポした地点まで車で戻り、少し位試走しようと思いましたが、帰着数分前から小雨が降り出し始め、それさえ叶わず。ま、いこいの路が導通していれば、どこかでこの小雨にあったわけなので、日曜道が込みだす前に帰京できたし、色々と前向きに考えることとします。
いこいの路の復旧日は未定ですが、11月吉日とのこと。いこいの路自体は、毎年12月上旬から冬季通行止めになるため、今年は11月のいつ復旧するかによりますが、通行可能期間は極めて短期になると見込まれます。何とか11月中に山のふるさと村でのキャンプ(200円)も兼ねて再来し、何とか冬が到来して激寒となる前に、奥多摩湖を徒歩＋自転車で1周したいものです♪
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