【168】(春セミ鳴く晩春の急登と滝を)大休場尾根→ 大仁田山→川乗山→百尋の滝
- GPS
- 08:26
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,694m
- 下り
- 1,614m
コースタイム
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
平日 無料 土日 500円(8月毎日) 時間 7:00〜19:00 往:JR御嶽→JR奥多摩 復:川乗橋BS→JR奥多摩→JR御嶽 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 <乳頭観音→大仁田山>道標あり ・大休場までは、ジグを切った急登が続きます。ザレているとこもあるので落石をしないように要注意 ・黙々と登れば、山頂に着きます <大仁田山→大ダワ> ・問題のない縦走路 <大タワ→鋸尾根→船井戸> ・急登の岩尾根もあるので、慎重に。切り立った岩には、巻道あり ・ピークは、3つか。この尾根は、防火帯なのかな <船井戸→川乗山→足毛岩の肩→百尋の滝> ・問題ない道 ・川乗山直下は、急傾斜でザレているのでスリップに要注意 ・足毛岩の肩から、巻道で片側が急傾斜のところが多いので滑落に要注意 <百尋の滝→細倉橋> ・谷に沿った道が続くので、片側が谷。滑落に要注意 |
写真
感想
朝バス待ちせずに駅からアプローチ出来る大休場尾根(おおやすんば)から川乗山に登り、午後の空いた時間に百尋ノ滝に降りるようにしました。
奥多摩三大急登?の大休場尾根に挑戦です。乳頭観音分岐を過ぎると急登が始まります。ジグザグ道を汗をかきかき登って大休場尾根に乗ります。根っこや岩がありますが、これまでの滑りやすいジグを切った道より歩きやすいのでは・・・と思います。杉林で面白みのない道ですが、地道に進み最後の急登を越えると花折戸尾根への分岐が現れ、行く手に展望が開けます。もうそこは大仁田山頂。
山頂からは、東側の高山三山方面と南西方向の展望が開けています。山頂で休んでいると、蠅とブヨのアタック攻撃。ハッカのスプレーをかけるが効果の程は?
大仁田山からは、快適な稜線が続き大ダワに。大ダワからは鋸尾根に進みます。大ダワから見上げると結構な岩山に見えますよ。細い道を注意しながらここもゼイゼイしながら登る事3回で舟井戸到着。
舟井戸からは、遊歩道みたいな広い道になって川乗山に続いています。川乗山では、大勢の人が日影の下で昼食タイム。人気の山のようです。
混んでいる山頂を避け、足毛岩方向に下ります。こちらも急ですが、外国人が何組もバリバリ登ってきました。パワフルです。やっぱり体力が違うのでしょうね。でも、結構お年のおばあちゃんも頑張って登ってきました。女性もつよい!
傾斜も落ち着いてくると、ほとんど散ってしまったシロヤシオが、かすかに残り花をつけていました。先週辺りは、きっとここもすごかったのでしょうね。
お腹もすいて来たので、ウスバ乗越につながる尾根に入りユックリとお昼にしました。
再び下って足毛岩の肩に到着、足毛岩に寄り道して来ました。と言っても木々で展望が開けているわけでもなく、寄るまでもなかったかと。でも、足元から下を覗くと絶壁なんでしょうね、何も見えなかったですよ。
戻って百尋の滝へ進みます。変化のない巻道を進み火打石谷の源流部を通過すると川乗山への分岐に、この辺りで結構な数の人と擦れ違いました。少し、出発遅くないでしょうか。時間的には、日没には、何とか下山できるのかな。今度は丸山の裾を巻いてやっと百尋の滝に到着。
さすがに規模の大きい滝で、圧巻。予想通り人も少なくゆっくりできます。あとは、バスの時間に合わせてのんびりと、川乗谷の景色を眺めながらバス停へ。
奥多摩三大急登の大休場尾根でしたが、確かに急登です。でも、どこへ行ってもヒイヒイ言いながら登るので、特に大休場尾根が大変だったと言う印象ではないですね。
とにかくこのコースは、展望は余りありませんが、岩あり、沢あり、滝ありと、グリーンのシャワーを浴び、春セミを聞きながら歩くにはいいかもしれません。
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