ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 887421
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国

六郎山〜カロート山〜夏切山 ☆地図読み&縦走下見☆

2016年06月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:18
距離
9.5km
登り
968m
下り
952m

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:39
合計
5:19
距離 9.5km 登り 968m 下り 959m
6:35
90
井堀登山口
8:05
8:12
19
8:31
8:45
14
8:59
9:04
33
9:37
9:41
24
10:05
10:14
100
11:54
井堀登山口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
井堀登山口に到着。車は10台以上駐車できそうです。ここまでオール舗装路なんで普通車でもOKですがこぶし位の小さな落石がけっこうありました。踏むとパンクするかも?なので要注意です。
4
井堀登山口に到着。車は10台以上駐車できそうです。ここまでオール舗装路なんで普通車でもOKですがこぶし位の小さな落石がけっこうありました。踏むとパンクするかも?なので要注意です。
駐車場所より先は通行止めです
1
駐車場所より先は通行止めです
駐車場の目の前に六郎山と書いた登山口有ります
3
駐車場の目の前に六郎山と書いた登山口有ります
最初は植林帯を沢沿いに進んでいきます
2
最初は植林帯を沢沿いに進んでいきます
登り始めてすぐに水飲み場1箇所ありました
3
登り始めてすぐに水飲み場1箇所ありました
道中には崩落したところがありますが、それ程の危険は感じません。素早く通り抜けましょう。
2
道中には崩落したところがありますが、それ程の危険は感じません。素早く通り抜けましょう。
ちょっとこの橋は…
迂回のマーキングがあったので迂回して沢を越えました。
4
ちょっとこの橋は…
迂回のマーキングがあったので迂回して沢を越えました。
迂回のマーキング
2
迂回のマーキング
小屋が現れました
3
小屋が現れました
木地師(きじし)とは,ロクロなどを用いて椀(わん)や盆(ぼん)などの木器をつくった職人をいう。彼らは木器に適したいろいろな木を求めて各地の山を移動し、小屋掛(が)けをして生活していた。
 徳島県でも江戸時代、剣山周辺で木地師が活躍し、半田漆器(はんだしっき)の成立に影響をあたえた。しかし、明治時代以後、山での自由な活動が制限され、生活の場である山に植林が進むにつれて木地師も姿を消していった。
(徳島県立博物館HPより)
3
木地師(きじし)とは,ロクロなどを用いて椀(わん)や盆(ぼん)などの木器をつくった職人をいう。彼らは木器に適したいろいろな木を求めて各地の山を移動し、小屋掛(が)けをして生活していた。
 徳島県でも江戸時代、剣山周辺で木地師が活躍し、半田漆器(はんだしっき)の成立に影響をあたえた。しかし、明治時代以後、山での自由な活動が制限され、生活の場である山に植林が進むにつれて木地師も姿を消していった。
(徳島県立博物館HPより)
さらに進んでいくと
1
さらに進んでいくと
二方向に分かれる分岐が現れ、一方向には通行禁止の意思表示?がされてました。
2
二方向に分かれる分岐が現れ、一方向には通行禁止の意思表示?がされてました。
折り返す感じでマーキングにしたがって山の傾斜を登っていきます。ここからは傾斜がキツクなります。
2
折り返す感じでマーキングにしたがって山の傾斜を登っていきます。ここからは傾斜がキツクなります。
植林帯の中を登って行くので自分が今どこら辺にいるのか?地形図と実際を見比べてみますが、ハッキリした地形が出てくるまでは確信もてないまま進む。
2
植林帯の中を登って行くので自分が今どこら辺にいるのか?地形図と実際を見比べてみますが、ハッキリした地形が出てくるまでは確信もてないまま進む。
地形図の針葉樹マーク1200m位以下はほとんどが植林。ここも1200m近辺を境にして自然林に変わります。
2
地形図の針葉樹マーク1200m位以下はほとんどが植林。ここも1200m近辺を境にして自然林に変わります。
稜線へと出てきました
2
稜線へと出てきました
六郎山目指します
2
六郎山目指します
気持ちのいいトレイルです
3
気持ちのいいトレイルです
六郎山到着!
南方向は樹木で眺望無いけど、北方向にはやや開けているところがあります
4
六郎山到着!
南方向は樹木で眺望無いけど、北方向にはやや開けているところがあります
この前に登った高城山と手前にしがきの丸
3
この前に登った高城山と手前にしがきの丸
う〜ん…
山座同定中
3
う〜ん…
山座同定中
さあ、次はカロート山目指して歩きます
2
さあ、次はカロート山目指して歩きます
道中には岩や痩せ尾根があります
2
道中には岩や痩せ尾根があります
四国の山々も奥深いです
2
四国の山々も奥深いです
どこが何の山やら…
1
どこが何の山やら…
岩を越えて
カロート山に到着!
3
カロート山に到着!
カロート山山頂は南方向に開けており眺望いいです
2
カロート山山頂は南方向に開けており眺望いいです
もう少しで六郎山
2
もう少しで六郎山
六郎山から夏切山を目指して歩いていきます
2
六郎山から夏切山を目指して歩いていきます
三角点「夏切」に到着
3
三角点「夏切」に到着
夏切山へと到着
夏切山は眺望いいです
2
夏切山は眺望いいです
高城山だけはアメダスレーダーがあるからすぐに分かる
2
高城山だけはアメダスレーダーがあるからすぐに分かる
手前のピークの奥にこの前に登った青の塔が見えてます
2
手前のピークの奥にこの前に登った青の塔が見えてます
剣山と次郎笈の頭部分も見えてます
3
剣山と次郎笈の頭部分も見えてます
ツツジがまだ残ってました
1
ツツジがまだ残ってました
登山道の記載がない尾根を降りていきますが、境界尾根のためか踏み跡明瞭でマーキングもあり登山道かと思う程でした
2
登山道の記載がない尾根を降りていきますが、境界尾根のためか踏み跡明瞭でマーキングもあり登山道かと思う程でした
傾斜はきついですけど
1
傾斜はきついですけど
最後の方は道も消えて斜面を沢方向(登山道がある方向)へと降りて行きます
2
最後の方は道も消えて斜面を沢方向(登山道がある方向)へと降りて行きます
もう少しで沢へと降り着きます
1
もう少しで沢へと降り着きます
沢へと降りてきました。このマーキングは登りで通ったのとは別ルートのマーキングのようです
2
沢へと降りてきました。このマーキングは登りで通ったのとは別ルートのマーキングのようです
下りてきた斜面を見上げて
1
下りてきた斜面を見上げて
沢の対岸へと渡ると今日通った登山道へと合流
2
沢の対岸へと渡ると今日通った登山道へと合流
小屋のところまで戻ってきました。登山口まであと少しです
2
小屋のところまで戻ってきました。登山口まであと少しです
帰りもこの橋はちょっと…って思いましたが、慎重に通ってみると通れました。おすすめしません
2
帰りもこの橋はちょっと…って思いましたが、慎重に通ってみると通れました。おすすめしません
沢沿いは涼しくていいですね
3
沢沿いは涼しくていいですね
再び崩落地
素早く通り抜けましょう
2
素早く通り抜けましょう
最近のマイブーム。凍らせた冷え冷えゼリーのご褒美をいただいて朝練終了です
3
最近のマイブーム。凍らせた冷え冷えゼリーのご褒美をいただいて朝練終了です

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地形図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ 熊鈴

感想

今回は継続して行っている地図読みトレーニング。
そして、秋の縦走に備えて六郎山〜カロート山〜夏切山を歩いてコースの下見を兼ねての登山です。

まずは六郎山の登山口を目指して自宅を3時過ぎに出発。
眠たい眼を擦りながらもあっけない位に今日は順調に登山口へと到着。
すぐに準備して登山開始です。
今日も1万分の1地形図を片手に実際の地形と見比べながら歩いていきます。
登山口の標高が730m位。そこから沢沿いに徐々に高度を上げながら標高900m位まで進んでいくと傾斜が緩やかな場所、木地師の辻というところへ到着。
ここからは谷に沿ってあがって行きます。
地形図と実際の地形をじっくりと見比べながら、自分は今どの辺りを登っているのか?コンパスと気圧計(高度計)で推測しながらですが、地図には記載のない小さな谷や尾根等を間違って認識することもあるので、ハッキリした地形がないかどうか周りを見渡しながら進んでいくとやがて沢の分岐点に到着。
それぞれの沢の方向と地形図が合致。高度計の数値とも合致。
これでほぼ間違いなく自分のいる位置は特定できたのですが、信用し過ぎも禁物なので継続して周りの地形を良く観察しながら登ります。
(これやっていると辛い登りも全然苦になりません。)
やがて標高1200m位で植生が植林から自然林へと変わり、残り50m程で稜線へとたどり着くので上を見上げると空も見えてきだして、まず自分の位置認識が間違いないことを確認。
稜線へと出ると、どこら辺の稜線へと出たのか確認・・・
確認・推測・確認・推測・・・ずっとこれの繰り返しですが飽きません。

六郎山へと到着してみると、この日は曇りですが眺望は良く、遠くの山並みが見渡せます。地図を出して山座同定をしてから次の峰、カロート山を目指します。
途中、痩せ尾根や岩場もあって慎重になりましたが無事に到着。
ここでも眺望を楽しみ、六郎山へと引き返して次の峰、夏切山を目指します。
稜線歩きをしながらも地形萌えで観察しながら歩くとあっという間に次の峰へと到着する感じがします。
夏切山に到着して四方の景色を楽しんでから下山開始。
六郎山方向へと戻る途中で尾根が分岐した地形があるのでコンパスあてて方向を確認して進んでいくと間違ってる!?何で???
元の場所へと登り返し確認するとコンパスあてた場所から見る左右の尾根の確度が10度位で非常に間違えやすい。けど、地形図を良く見たら左右どちらの尾根を降りるのかは分かるハズなんですが、自分を過信してしまい基本的な考えさえ思いつかず、集中力・観察力の欠如にやや自信喪失…

気を取り直して、今回は登山道ではない尾根を選んでおりていきますが、境界尾根なので境界杭にそって明瞭な踏み跡があり、登山道と言ってもいい位の道が下の方まで続いてました。
沢が近づいてくると道も伐採した杉の木で分からなくなったので後は適当に沢を目指して下降していき登山道へと復帰。

再び沢沿いに歩いて登山口へと戻ってきて朝練終了です。
今回も地図読みの面白さと奥深さを痛感した半日でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1843人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら