法師温泉〜平標山（三国山〜三角山〜大源太山〜平標山〜松手山）

2016年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,720m
• 下り: 1,684m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:43

9:13 法師バス停
9:54 9:54 大般若塚
10:32 10:37 三国峠
11:08 11:08 三国山
11:18 11:18 ワラジカケマツノ頭
11:53 11:54 三角山
12:10 12:32 大源太山
13:03 13:03 平標山の家
13:35 13:45 平標山
13:57 13:57 一ノ肩
14:18 14:20 松手山
15:56 二居田代スキー場前バス停

天候

はれ ときどき くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：後閑駅 〜 バス 猿ヶ京 (\880)　〜 バス 法師 (\600)
復路：二居田代スキー場前 〜 バス 越後湯沢駅 (\530)

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはなかったかと思います。
松手山~二居までは、山と高原の地図では赤線ですが、通る人はほとんどおらず道が荒れているのではないかと心配しておりましたが、林道近くなるまでは問題ありませんでした。最後は少し荒れてました。

写真

6/4 8:50

ここ猿ヶ京バス停で法師行のバスに乗り換えます

6/4 9:13

今日はここからスタート

6/4 9:14

長寿館
時間が止まっていました

6/4 9:14

6/4 9:14

背後に見えるのが三国峠だそうです

6/4 9:17

6/4 9:17

長寿館の渡り廊下の下を抜けると右側に登山口がありました

6/4 9:21

入口の石碑

6/4 9:26

6/4 9:29

6/4 9:33

17号をまたぎます
この辺で猿と会いました

6/4 9:34

木段続きました

6/4 9:35

なんの意味でしょうか

6/4 9:37

倒木が道をふさいでましたが、
またいで越えました

6/4 9:54

大般若塚に到着し、2週間前の軌跡とタッチしました

6/4 9:55

ここからは2週間前とは逆の北方向（三国峠方面）へ行きました

6/4 9:56

道幅は広かったです

6/4 10:15

三坂の茶屋跡通過

6/4 10:17

17号からのルート分岐通過

6/4 10:18

東屋

6/4 10:20

6/4 10:20

長岡藩士なだれ遭難の碑

6/4 10:20

6/4 10:21

さすが旧街道

6/4 10:21

サロメチールお世話になってます

6/4 10:26

三国山かな？

6/4 10:27

6/4 10:27

何回か飛び石伝いで沢渡りました

6/4 10:32

6/4 10:32

6/4 10:32

6/4 10:35

三国峠着

6/4 10:35

背後は三国山

6/4 10:35

6/4 10:36

これからあの頂めざします

6/4 10:36

6/4 10:36

いつかこの道から四万温泉経由で小野子山の赤線と繋げたいと思っています

6/4 10:37

つつじがまだ残っていました

6/4 10:37

小休止

6/4 10:38

6/4 10:41

振り返って長倉山

6/4 10:42

苗場山が見えてきました

6/4 10:43

先ほど跨いだ17号が下に見えました

6/4 10:43

赤城の山々

6/4 10:46

6/4 10:49

木段が延々と続きました

6/4 10:55

6/4 10:55

6/4 10:55

6/4 11:00

巻道との分岐まで来ました

6/4 11:00

もちろん三国山目指します

6/4 11:03

苗場山と苗場プリンス

6/4 11:04

6/4 11:04

6/4 11:08

三国山頂着

6/4 11:08

6/4 11:08

6/4 11:09

赤城と子持山、小野子山

6/4 11:09

6/4 11:11

平標が仙ノ倉と一緒に姿を現しました
手前右は大源太

6/4 11:14

6/4 11:18

阿野川岳の稜線と右に2週間前に訪れた吾妻耶山が見えてきました

6/4 11:18

谷川岳方面

6/4 11:21

イワカガミとミヤマキンバイ
道端に沢山咲いておりました

6/4 11:21

良い稜線でした

6/4 11:23

吾妻耶山と大峰山

6/4 11:25

6/4 11:29

もうすぐ三角山と思ったら三角山はこの山の後ろでした

6/4 11:32

6/4 11:32

阿野川岳

6/4 11:37

6/4 11:38

右奥が大源太

6/4 11:39

6/4 11:40

6/4 11:40

6/4 11:42

振り返って

6/4 11:45

こんどこそ三角山（左）と大源太

6/4 11:48

6/4 11:49

6/4 11:53

三角山着
後ろが大源太

6/4 11:53

辿ってきた稜線

6/4 11:53

6/4 11:54

燧岳かな？

6/4 11:56

6/4 11:58

6/4 12:00

大源太の分岐にきました

6/4 12:01

大源太まで往復します

6/4 12:08

辿ってきた稜線

6/4 12:10

6/4 12:11

大源太頂着

6/4 12:11

6/4 12:11

バックに仙ノ倉と万太郎

6/4 12:12

6/4 12:12

こちらかも荒々しい表情

6/4 12:19

山頂で昼食にしました

6/4 12:19

平標アップ

6/4 12:19

この稜線素晴らしいですね

6/4 12:19

仙ノ倉アップ

6/4 12:22

今日はゆでたまご入りです

6/4 12:33

平標へのトレイルが見えました
楽しみです

6/4 12:39

分岐に戻ってきました
次は平標山の家目指します

6/4 12:41

イワカガミ群落
道が狭いところがつづき、踏まないように注意して歩きました

6/4 12:44

万太郎堂々

6/4 12:44

苗場山

6/4 12:45

6/4 12:45

山の家が肉眼で見えました
写真中央左です

6/4 12:45

6/4 12:48

6/4 12:48

6/4 12:55

6/4 12:57

6/4 12:58

振り返って大源太

6/4 12:59

笹穴沢でしょうか？

6/4 12:59

6/4 13:02

山の家に着きました
沢山の人でした

6/4 13:03

6/4 13:03

6/4 13:03

いよいよ平標目指します

6/4 13:06

6/4 13:07

ひらすら木段登りました

6/4 13:10

6/4 13:11

山の家と大源太

6/4 13:11

阿野川岳と吾妻耶山、大峰山

6/4 13:12

6/4 13:13

6/4 13:21

山の家が少しづつ小さくなっていきます

6/4 13:24

6/4 13:26

6/4 13:32

ハクサンコザクラ

6/4 13:34

6/4 13:35

美しい稜線でした

6/4 13:36

平標山頂着

6/4 13:36

6/4 13:36

6/4 13:37

仙ノ倉へのトレイル
今日は訪れません

6/4 13:37

6/4 13:37

鋭鋒大源太遠望

6/4 13:38

今日辿ってきた山並み

6/4 13:39

平標新道方面

6/4 13:40

今日はここで一気飲み

6/4 13:44

平標新道はなかなか手ごわそうな感じでした

6/4 13:46

6/4 13:47

松手山方面へのトレイル

6/4 13:48

前回訪れたときは真っ白で見えませんでしたが、ここも美しい道でした

6/4 13:55

これがチングルマでしょうか？

6/4 13:55

群生してました

6/4 13:56

6/4 13:59

良いぞ！

6/4 14:02

松手山目指してどんどん降ります

6/4 14:10

6/4 14:19

松手山頂着

6/4 14:20

二居目指します

6/4 14:20

このトレイルともお別れです

6/4 14:22

二居への道ははっきりしており安心しました

6/4 14:43

林道終点まで一気に下りました

6/4 14:44

6/4 14:44

林道を少し行くとすぐに右に道標ありました

6/4 14:44

宿場の湯目指します

6/4 14:46

ここもまだわかりやすい道でした

6/4 14:49

6/4 14:49

林道に再び出ました

6/4 14:50

左に林道に行ってもよさそうですが、もう少し粘ります

6/4 14:51

いきなり怪しくなってきました

6/4 14:52

道標があるので間違えてはいないようです
この後道をロストしました

6/4 15:00

正規ルートに復帰できたようです

6/4 15:01

案内板到着

6/4 15:01

6/4 15:01

あとは舗装路を行きます

6/4 15:09

ゲート通過

6/4 15:20

今日の温泉

6/4 15:55

今日のゴール

撮影機器：

IXY 640 CANON

感想

poohta

　すでにずいぶん前に他界した父が、私が幼かったころ、晩酌時に独身時代の旅行の話をしてくれました。父は昭和30年頃に三国峠と法師温泉を旅行したようで、ストーリーの詳細は記憶にないのですが、キーワードとして「後閑（駅）」、「法師温泉（長寿館）」、「三国峠」が、私の記憶に残っておりました。何回も聞かされた記憶があるので、父はその旅行を余程気に入っていたのだと思います。

　そのようなことで、いつかは訪れてみたいと思っておりましたが、今日それが叶いました。法師行のバスは乗客私一人でしたので、到着まで運転手さんとずっと話しておりましたが、運転手さんに冒頭の父の話をすると「宿はお父さんが行ったとき（60年前）ときっとほとんど変わっていないよ」と言われておりました。バス停を降りてみるとまさに長寿館はタイムスリップした感があり、まるで映画のセットのようでした。

　三国峠への旧三国街道は、堂々とした立派な道で往時を偲ばせるものが散見出来ました。木段をヒーヒー言いながら三国山へ上がるとそこからは南のみならず、北側の今日目指す平標も臨むことが出来、仙ノ倉からの稜線を見たら「やはり来て良かった」と思える光景でした。

　三国山から先の平標へ至るまでのトレイルも素晴らしく、花々も美しいアクセントで行程を楽しませてくれました。平標山の家へ着くと人がおそらく100人以上おり、まさに足の踏み場もないといった状況でした。山の家から平標山までも100名以上の方々とすれ違いましたので、人気のほどを知りました。

　最近の山行はトレイルランニングシューズで臨むことがほとんどで、今日は久しぶりにブーティエルでしたが、感覚的に足枷を付けているように重く感じてしまいました。私の身体はすぐに楽な方に慣れてしまうようです。そのような理由で平標山への木段の登りもヒーヒー言いながらかつしばしば止まりつつ、なんとかクリアすることが出来ました。山頂では360度の絶景を楽しむことが出来て疲れも吹っ飛びました。足が何とかなれば、仙ノ倉往復していたかもしれません。そんな気持ちにさせる本当に美しい稜線でした。思い起こしてみれば、前回谷川岳から縦走したときは、仙ノ倉から西は真っ白状態で眺望は皆無でしたのでこの光景を見られませんでした。松手山までのトレイルもなかなか素晴らしく前に苗場山も見つつの楽しい下りでした。

　松手山からは二居方面を目指しました。圧倒的に元橋への道を使う方が多く、山と高原の地図では赤線であるものの道の状態を心配しておりましたが、それは杞憂でした。一気に林道まで降りることが出来ました。しかし、やはり最後は、道が怪しくなり途中一旦ロストしましたが、さほどロスせずにルートに復帰して事なきを得ました。

　今日も本当に素晴らしいトレイルで楽しい山行を満喫できました。

本日の温泉：宿場の湯（2回目）

本日出合った人・動物：
※法師温泉〜大般若塚：サル1頭
※大般若塚〜三国峠：すれ違った人1名
※三国峠：1人
※三国峠〜三国山
　すれ違った人:2人
　休んでいた人:4人
　三国山頂：2人
※三国山〜三角山
　すれ違った人：5人
　追い抜いた人：3人
　休んでいた人：3人
　三角山頂：2人
※分岐〜大源太山往復
　往路：すれ違った人4人
　復路：すれ違った人3人（内2名はその前に追い抜いた人だと思います）
※分岐〜平標山の家：すれ違った人11人
※平標山の家：多勢（カウントせず）
※平標山の家〜平標山：すれ違った人110人
※平標山頂：約20人
※平標山~松手山
　追い抜いた人:12人
　休んでいた人:6人
　松手山頂：2人

GPS記録から
※時刻　　経過時間　6:42:02　／　移動時間　5:20:07　／　停止時間　1:21:55
※スピード　平均　3.18km/h　／　移動平均 4.0km/h
※標高　上り　1886m　／　下り　1873m