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Yamareco

記録ID: 889120
全員に公開
ハイキング
丹沢

大室山(道志の湯コース)

2016年06月04日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:10
距離
11.0km
登り
1,209m
下り
1,201m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
1:13
合計
6:09
距離 11.0km 登り 1,209m 下り 1,207m
9:02
9:03
5
9:08
9:09
8
9:17
9:20
4
9:24
9:25
10
9:35
9:36
41
10:24
11:28
8
11:36
11:37
24
12:01
10
12:11
3
12:14
12:15
5
12:20
67
13:27
ゴール地点
7:18 加入道山 室久保川登山口
8:57 加入道山
9:00 加入道避難小屋
9:18 馬場峠
9:24 前大室
9:36 破風口
10:17 大室山・犬越路分岐
10:39 大室山
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道相模湖インターから約30キロ。道志の湯に至るまでの道はかなりきついカーブが連続するので、特に下り坂は走行注意。びゅんびゅん飛ばす二輪車が非常に多いので、適宜道路脇のスペースに退避して追い越してもらった方が気が楽。
道志の湯の少し奥に駐車場が設けられており、駐車台数には余裕がある。
トイレは道志の湯施設の反対側に設置された公共トイレを利用する。
コース状況/
危険箇所等
加入道山手前の白石峠からのコースとの合流地点までの登山道は、鬱蒼とした樹林帯が続き、笹は刈られているので、概ね歩きやすい。四阿を過ぎて傾斜が増してきた後、加入道山手前の合流地点までに3箇所ほど道幅がかなり狭い危険個所があり、万一足を滑らせて深い谷に落ちると大怪我は必至と思われるので、山側のロープを手繰りつつ緊張感を持って通過したい。
加入道山手前の合流地点から先は、木道や土嚢等の整備が行き届いており、危険度の少ない快適な尾根道となる。
全般的に道は明瞭で、案内標識も充実しているので、道迷いの心配はない。
加入道山山頂に立派できれいな避難小屋がある。雨水を貯めておく水道タンクもある模様。
携帯電話(au)は、登山口では不通だが、加入道山や大室山の山頂では、若干不安定ではあるものの電波が入る。
その他周辺情報 登山口のすぐ近くに道志の湯があり、600円で入浴できる。食堂も併設されているので、登山後の休憩所として利用できる。
道志の湯のすぐ先にある登山口
2016年06月04日 07:18撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 7:18
道志の湯のすぐ先にある登山口
朝陽が差す樹林帯を行く。
2016年06月04日 07:23撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 7:23
朝陽が差す樹林帯を行く。
登山口から30分程の地点にある四阿。ここから傾斜が増してくる。
2016年06月04日 07:42撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 7:42
登山口から30分程の地点にある四阿。ここから傾斜が増してくる。
2016年06月04日 07:43撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 7:43
ブナの新緑が目にまぶしい。
2016年06月04日 07:46撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 7:46
ブナの新緑が目にまぶしい。
2016年06月04日 07:47撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 7:47
展望も開けてきた。
2016年06月04日 07:55撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 7:55
展望も開けてきた。
富士山が望める。
2016年06月04日 07:57撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 7:57
富士山が望める。
富士山をアップで。
2016年06月04日 07:57撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 7:57
富士山をアップで。
だいぶ標高を上げてから再び富士山が望めた。
2016年06月04日 08:33撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 8:33
だいぶ標高を上げてから再び富士山が望めた。
広大な裾野の富士山をアップで。
2016年06月04日 08:34撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 8:34
広大な裾野の富士山をアップで。
加入道山手前の白石峠との分岐点
2016年06月04日 08:44撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 8:44
加入道山手前の白石峠との分岐点
ここからは美しいブナの階段を登っていく。
2016年06月04日 08:49撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 8:49
ここからは美しいブナの階段を登っていく。
登山道の両脇が草原状になっており、爽快なことこの上ない。
2016年06月04日 08:56撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 8:56
登山道の両脇が草原状になっており、爽快なことこの上ない。
加入道山山頂
2016年06月04日 08:57撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 8:57
加入道山山頂
2016年06月04日 08:57撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 8:57
2016年06月04日 08:58撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 8:58
山頂直下の避難小屋
2016年06月04日 08:59撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 8:59
山頂直下の避難小屋
中は非常にきれい。
2016年06月04日 08:59撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
6/4 8:59
中は非常にきれい。
写真では分かりにくいが、避難小屋に下りる階段に「加入道ひなん小屋」との文字が刻まれているのが心憎い。この先の登山道にも、同じような思わず目を引くユニークなオブジェがたくさんあって楽しい。
2016年06月04日 09:00撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:00
写真では分かりにくいが、避難小屋に下りる階段に「加入道ひなん小屋」との文字が刻まれているのが心憎い。この先の登山道にも、同じような思わず目を引くユニークなオブジェがたくさんあって楽しい。
2016年06月04日 09:06撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:06
2016年06月04日 09:07撮影 by  KYY23, KYOCERA
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2016年06月04日 09:08撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:08
2016年06月04日 09:08撮影 by  KYY23, KYOCERA
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再びブナの草原に。
2016年06月04日 09:09撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:09
再びブナの草原に。
気の利いたオブジェ
2016年06月04日 09:12撮影 by  KYY23, KYOCERA
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気の利いたオブジェ
「クマヨケ」とあるが、どうやって使えばよいのだろう。この先にも3個ほど同様のオブジェが存在する。
2016年06月04日 09:14撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:14
「クマヨケ」とあるが、どうやって使えばよいのだろう。この先にも3個ほど同様のオブジェが存在する。
奥に大室山が見えてきた。
2016年06月04日 09:15撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:15
奥に大室山が見えてきた。
南側の丹沢方面の眺望
2016年06月04日 09:18撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:18
南側の丹沢方面の眺望
これも例のオブジェ
2016年06月04日 09:20撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:20
これも例のオブジェ
久しぶりに望めた富士山に早くも雲がかかってきた。
2016年06月04日 09:21撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:21
久しぶりに望めた富士山に早くも雲がかかってきた。
小ピークの前大室
2016年06月04日 09:24撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:24
小ピークの前大室
結構眺めもよい。
2016年06月04日 09:32撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:32
結構眺めもよい。
2016年06月04日 09:32撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:32
2016年06月04日 09:32撮影 by  KYY23, KYOCERA
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コルの破風口
2016年06月04日 09:35撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:35
コルの破風口
2016年06月04日 09:40撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:40
雲が増えてきたが、この辺りからの丹沢方面のパノラマは素晴らしい。
2016年06月04日 09:43撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:43
雲が増えてきたが、この辺りからの丹沢方面のパノラマは素晴らしい。
2016年06月04日 09:43撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:43
たまに北側の展望も開ける。
2016年06月04日 09:52撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 9:52
たまに北側の展望も開ける。
トウゴクミツバツツジ
2016年06月04日 10:00撮影 by  KYY23, KYOCERA
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6/4 10:00
トウゴクミツバツツジ
2016年06月04日 10:03撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 10:03
2016年06月04日 10:05撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 10:05
2016年06月04日 10:09撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 10:09
2016年06月04日 10:12撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 10:12
新緑とのコラボが目に鮮やか。
2016年06月04日 10:14撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 10:14
新緑とのコラボが目に鮮やか。
最後の丹沢方面の眺め
2016年06月04日 10:15撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 10:15
最後の丹沢方面の眺め
最後の北側の眺め
2016年06月04日 10:17撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 10:17
最後の北側の眺め
山頂直下のベンチが設けられた休憩所
2016年06月04日 10:18撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 10:18
山頂直下のベンチが設けられた休憩所
大室山山頂
2016年06月04日 10:22撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 10:22
大室山山頂
2016年06月04日 10:24撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 10:24
山梨百名山の標識が新旧二つ並んでいる。
2016年06月04日 10:24撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 10:24
山梨百名山の標識が新旧二つ並んでいる。
2016年06月04日 10:24撮影 by  KYY23, KYOCERA
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2016年06月04日 10:24撮影 by  KYY23, KYOCERA
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丹沢といえばやはりブナ
2016年06月04日 10:36撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 10:36
丹沢といえばやはりブナ
下山途中で本文中で触れた危険個所を撮影。足場が狭くてもろく、谷が急峻なので、緊張しながら通過した。
2016年06月04日 12:31撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 12:31
下山途中で本文中で触れた危険個所を撮影。足場が狭くてもろく、谷が急峻なので、緊張しながら通過した。
危険個所その2。ここは補助ロープがなく、足場が狭いので緊張を強いられる。
2016年06月04日 12:35撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 12:35
危険個所その2。ここは補助ロープがなく、足場が狭いので緊張を強いられる。
危険個所その3。補助ロープはあるが、ここもかなり怖い。滑落したらまず助からないであろう。
2016年06月04日 13:08撮影 by  KYY23, KYOCERA
6/4 13:08
危険個所その3。補助ロープはあるが、ここもかなり怖い。滑落したらまず助からないであろう。
撮影機器:

感想

今日も天気が下り坂で午後から曇りとの予報が出ていたので、先週の御正体山に続いてあまり展望が期待できない山リストの中から、丹沢西北端に位置する大室山(山梨百名山)に目標を定める。
道志の湯の先から快調に登っていくが、途中で足場が細くて不安定な落ちたら谷底に真っ逆さまという緊張を強いられる箇所もあった。補助ロープが張られた箇所もあるものの、いずれは足場が崩れ落ちてしまいそうな気もするので、できれば安全対策を望みたいところ。標高を上げていく途中で富士山が大きく見えて、素晴らしい景色に思わず息を呑む。
加入道山手前の合流地点から先は、明るい草原のブナ林が続き、上部ではトウゴクミツバツツジの花がまだ結構残っていて、新緑とのコントラストが美しい。稜線からは時折丹沢の山並みや、遠くに南アルプスも望めて、思っていた以上に展望もよかったのは収穫であった。
ピークの加入道山や大室山は、いずれも展望はない地味な山頂だが、四方にコースが設けられており、丹沢の奥深さを味わうには好適地といえる。

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技術レベル
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