丹沢 勘七の沢
- GPS
- 12:08
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 1,332m
コースタイム
- 山行
- 9:23
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 12:08
天候 | 雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
カメラ
ハーネス
ヘルメット
スリング
渓流シューズ
トポ
ルート図
ロックカラビナ
|
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感想
川崎市山岳協会で知り合ったYさんから誘われて、人生初の沢登りに行ってきました。沢経験者で、行きたいけど行けないと嘆いていたlunetteさんにも声をかけると、OKの返事。知り合いがいると少し安心です。
道具は手持ちのものでなんとかなりそうですが、靴とスパッツは貸していただき、靴下とカラビナを買い足して臨みました。
あいにくの雨の中駐車場に集合し、自己紹介をしました。メンバーは、CLのYさん、SLのOさん、Kさん、Gさん、女性のKさん、lunetteさん、私の計7名です。Yさんは講習会の指導員をされており、今回は今月末の講習会の下見ということでした。
講習会のスタイルに従って、二俣まで歩いていきます。今年初めに解体していた登山訓練所は跡形も無く、どこにあったか分からないほどでした。
二俣で沢の装備をまとって、いよいよ入渓です。始めからザブザブ水の中を歩いていくのに驚きつつ続いて行くと、意外なほど不快でない。楽しくなってどこでもかまわず歩いていました。
ほどなくF1に到着。ここの取り付きが一番難しいとのこと。確かにバランスを取りにくく、一歩も上がらずに落ちてしまいました。なんとか2回目で登れましたが、確保してもらっているとはいえ、ドウドウと流れる滝の隣を登っていくのは、快感でした。上りきった場所からの景色が輝いて見えました。
その後も、F1より高いF2、直登とへつりを選択できるF3、二段の滝になっているF4、12mの高さのF5、滝の中を進むゴルジュ帯と、楽しさ満載でした。日差しが無く滝からの冷たい風に吹かれて、「こんな寒い沢は初めてだ」と皆震えていました。尾根へ上がる場所まで来たときには、予定よりも少し遅い時間になっていましたが、ようやく雨が止んだ空から日差しが降り注いでいました。
柔らかな土の斜面を登って鹿柵沿いに歩くと、堀山の家の先のベンチに出ました。濡れた服を着替え、靴も履き替えながら、ヒルがいないかチェックします。私の靴にも2匹這い上がっていました。
大倉尾根を下り、どんぐりハウス前で靴洗い。駐車場で全部の荷物を広げて、再度ヒルチェックします。Yさんたちは直帰するということで、私たちはさざんかで風呂に入ることにしました。スタンプが3つ貯まって、次回は\100引きです。
246は空いていましたが、遅くなったので夕飯をlunetteさんとご一緒させていただきました。
というわけで、思い切り端折らないと書ききれないほど楽しかった沢登りでした。また新しい世界を開いて下さったYさんと山岳会の皆さん、ありがとうございました。lunetteさん、遅くまでお疲れさまでした。またの機会を楽しみにしています。
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