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Yamareco

記録ID: 89367
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

武甲山〈横瀬ST→浦山口ST〉

2010年12月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:06
距離
15.1km
登り
1,102m
下り
1,103m

コースタイム

横瀬駅8:51→延命水9:56-10:06生川・一の鳥居10:10-不動滝10:41-11:56武甲山山頂・御嶽神社12:48-山頂下十字路12:50-長者屋敷の頭13:18-橋立川14:00-橋立堂14:46→14:57浦山口駅
天候 晴れ。絶好のハイキング日和。
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【行き】西武秩父線「横瀬」駅
【帰り】秩父鉄道「浦山口」駅。

※西武鉄道のハイキングマップ⇒http://www.hikingmap.jp/course/bukouzan01.html
※横瀬駅から生川基点までは車で行けます。10台ほど駐車スペースがありました。
コース状況/
危険箇所等
【道の状況】
 ・のぼり⇒参道だけあって丁目石もあり、非常にわかりやすい道です。危険な道はロープで塞がれているので迷うこともありません。石ころは多いですが、良く歩かれたいい道です。
 ・くだり⇒のぼりに比べ道幅が狭く急になりますが、良く歩かれている道なので慎重に歩けば問題ありません。ただし登るとなるとキツイかも。

【登山ポスト】
 ・表参道登山口の登山ポストは一の鳥居をくぐった駐車スペースにあります。

【注意点】
 ・熊の目撃が多発しているようです。ラジオ、熊鈴必須。単独行は自己責任…。
 ・横瀬駅から歩く場合、石灰工場地帯は粉じんが舞っています。

【埼玉県防災航空隊の訓練について】
 ・12/21〜27(2010年)の13:30〜16:00に、長者屋敷の頭付近で防災ヘリコプターを使用した救出訓練を行うそうです。
0851 横瀬駅出発。おしゃべりおばちゃんにつかまり、10分立ち話。「滑落するから危ない、親が悲しむから行くな」と言われ、テンション下がる。
0851 横瀬駅出発。おしゃべりおばちゃんにつかまり、10分立ち話。「滑落するから危ない、親が悲しむから行くな」と言われ、テンション下がる。
0859 線路沿いを飯能方面に向かって進み、ガード下をくぐると武甲山の全貌がお見え。上の方が削られてシマシマ模様。どんな山なんだろう…。
0859 線路沿いを飯能方面に向かって進み、ガード下をくぐると武甲山の全貌がお見え。上の方が削られてシマシマ模様。どんな山なんだろう…。
0921 大型トラックに気をつけながら、更に歩いていくと、石灰工場エリアに突入。ネックウォーマーをマスク代わりに使い、突き進む。
0921 大型トラックに気をつけながら、更に歩いていくと、石灰工場エリアに突入。ネックウォーマーをマスク代わりに使い、突き進む。
0956 生川沿いをひたすら歩くとようやく延命水に到着。美味い。
0956 生川沿いをひたすら歩くとようやく延命水に到着。美味い。
1006 おしゃべりおばちゃんとの時間を取り戻すべくハイペースで歩いたためか、予定より早めに生川に到着。一の鳥居が見えた。車が数台止まっている。
1006 おしゃべりおばちゃんとの時間を取り戻すべくハイペースで歩いたためか、予定より早めに生川に到着。一の鳥居が見えた。車が数台止まっている。
1006 登山ポストと熊の出没警告。おしゃべりおばちゃんの言葉が怖いので、しっかりと登山届を出す。熊も怖いよ〜。
1006 登山ポストと熊の出没警告。おしゃべりおばちゃんの言葉が怖いので、しっかりと登山届を出す。熊も怖いよ〜。
1023 マスが泳いでマス。
1023 マスが泳いでマス。
1030 車が派手に横転していてビックリ。届け出済みだそう。
1030 車が派手に横転していてビックリ。届け出済みだそう。
1034 小橋の脇から山道へ。山頂まで1時間40分。ちょっとぶれた。
1034 小橋の脇から山道へ。山頂まで1時間40分。ちょっとぶれた。
1036 17丁目手前の橋。ちょっと歩きにくい。
1036 17丁目手前の橋。ちょっと歩きにくい。
1041 不動滝に到着。手前には水場あり。
1041 不動滝に到着。手前には水場あり。
1041 不動滝は18丁目。
1041 不動滝は18丁目。
1044 武甲山御嶽神社参道の大きな柱石。
1044 武甲山御嶽神社参道の大きな柱石。
1107 31丁目の杉は中が空洞だ。
1107 31丁目の杉は中が空洞だ。
1110 32丁目。山頂まで50分。ここにも熊の警告文が。
1110 32丁目。山頂まで50分。ここにも熊の警告文が。
1129 階段は嫌なので、右の一般コースを選択。
1129 階段は嫌なので、右の一般コースを選択。
1151 御嶽神社に到着。もう少しで山頂。
1151 御嶽神社に到着。もう少しで山頂。
1154 御嶽神社の右奥には半鐘が。更に進むと第2展望台。眺めはいまいちなので第1展望台(山頂)へ向かう。
1154 御嶽神社の右奥には半鐘が。更に進むと第2展望台。眺めはいまいちなので第1展望台(山頂)へ向かう。
1156 山頂到着。自分の帽子をかぶせて撮ってみる。これやりたかったんだよね〜。山頂というよりまさに展望台。コンクリートだし、削られてすごく狭い。
1156 山頂到着。自分の帽子をかぶせて撮ってみる。これやりたかったんだよね〜。山頂というよりまさに展望台。コンクリートだし、削られてすごく狭い。
1157 展望盤。
1157 中央に赤城山。裸眼では見えたけど写真じゃ見えない…。富士山側は木があるので良く見えず。
1157 中央に赤城山。裸眼では見えたけど写真じゃ見えない…。富士山側は木があるので良く見えず。
12:05 二等三角点を探して、再び半鐘の横に戻る。
12:05 二等三角点を探して、再び半鐘の横に戻る。
1245 お昼ご飯は御嶽神社下の避難小屋で。入口は斜面側。扉はなし。
1245 お昼ご飯は御嶽神社下の避難小屋で。入口は斜面側。扉はなし。
1248 トイレに寄って下山。立派で感動した。雨水を利用した洋式水洗。しかもペーパー付き。なのにチップなし。その分お賽銭を奮発しましょうかね(あ、お賽銭入れずに拝んじゃったわ)。
1248 トイレに寄って下山。立派で感動した。雨水を利用した洋式水洗。しかもペーパー付き。なのにチップなし。その分お賽銭を奮発しましょうかね(あ、お賽銭入れずに拝んじゃったわ)。
1250 山頂下十字路通過。長者屋敷の頭を経て橋立へ。
1250 山頂下十字路通過。長者屋敷の頭を経て橋立へ。
1304 白い綿毛がいっぱい。
1304 白い綿毛がいっぱい。
1305 ふと足元見たら霜柱発見。
1305 ふと足元見たら霜柱発見。
1318 長者屋敷の頭通過。標識、ボロい。
1318 長者屋敷の頭通過。標識、ボロい。
1322 カラマツとススキと青い空。今日は本当にいい天気。
1322 カラマツとススキと青い空。今日は本当にいい天気。
1333 左は針葉樹、右は広葉樹。
1333 左は針葉樹、右は広葉樹。
1354 突如、道のど真ん中に現れた木の椅子。かわいい。
1354 突如、道のど真ん中に現れた木の椅子。かわいい。
1400 長者屋敷登山口に出てきた。目の前は橋立川。
1400 長者屋敷登山口に出てきた。目の前は橋立川。
1402 丸太の橋。結構揺れた。
1402 丸太の橋。結構揺れた。
1406 浦山口側から登る方用に、ここにも登山ポストが。
1406 浦山口側から登る方用に、ここにも登山ポストが。
1415 まだ紅葉が楽しめた。嬉しい。
1415 まだ紅葉が楽しめた。嬉しい。
1423 橋立神社通過。
1423 橋立神社通過。
1438 御嶽神社の鳥居。まだピカピカ。
1438 御嶽神社の鳥居。まだピカピカ。
1446 橋立堂に立ち寄り。12月上旬から閉洞という鍾乳洞はまだやっていた。けれど入らず。
1446 橋立堂に立ち寄り。12月上旬から閉洞という鍾乳洞はまだやっていた。けれど入らず。
1453 道しるべ石。高台に浦山口駅が見えてきた。
1453 道しるべ石。高台に浦山口駅が見えてきた。
1457 浦山口駅に到着。15:23の電車で帰ろう。本日もお疲れやま。
1457 浦山口駅に到着。15:23の電車で帰ろう。本日もお疲れやま。
【お知らせ】12/21〜27の13:30〜16:00に、長者屋敷の頭付近で防災ヘリコプターを使用した救出訓練を行うそうです。
【お知らせ】12/21〜27の13:30〜16:00に、長者屋敷の頭付近で防災ヘリコプターを使用した救出訓練を行うそうです。

感想

★基本的に「写真のコメント」が「感想/行動の記録」になっています。

《12/5追記》
 当初名郷バス停から大持山・小持山を経て登る計画を立てていたのですが、どう頑張っても浦山口駅まで行くのに日が落ちてしまいます。初心者、しかも単独行なので、まずは基本ルートに従おうということになり、横瀬駅から歩くことにしました。駅には同ルートの武甲山マップ(西武鉄道発行)も置いてありました。
 横瀬駅から生川までの車道はお金がないのでタクシーを使わずに歩きましたが、武甲山を眺めながら歩けるという点以外は疲れるだけで、残念ながら面白くも何ともない道でした。
 のぼりは意外と緩やかで道幅も広く歩きやすかったです。山頂は狭くてビックリしましたが、北側の眺望は最高でした。後から団体さんが来たため、お昼は御嶽神社下の避難小屋で食べました。あずまやに囲いがついたような小屋ですが、新しくて立派です。トイレも山トイレとは思えないくらい立派でした。
 くだりは急斜面です。山頂下十字路を過ぎてすぐに鹿の親子に遭遇しました。カメラ準備をしはじめたら逃げられてしまいましたが、この辺りから一気に獣の気配がプンプンしてきたので、腰に付けた熊すずをハンドベルのように鳴らしながら歩きました。とにかくあちこちに熊目撃の警告があり、なかでも『自己責任』と言う文字にかなりビクビクさせられました。橋立堂までは人気も無かったので本当に気が抜けなかったです。
 今回も熊や山賊に襲われることなく、無事に下山できました。気候も暖かく、紅葉も滑り込みで楽しめ、最高な一日でした。16時過ぎたころから薄暗くなってきたので、無理せずにこのルートを選択してよかったです。でも…やっぱりいつかは名郷から縦走してみたい!

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コメント

武甲山
tomonkeyさん、こんにちは!
武甲山、お疲れさまでした。長者屋敷尾根は熊の住処と言われていますが、遭遇しなくて良かったです
横瀬駅から生川間の粉塵はいやですよね できれば通らないで済むルートがあればいいのに。
機会があれば小持山・大持山へのルートも是非歩かれてみてください。
2010/12/2 8:18
itochanさんへ。
長者屋敷尾根では鹿の親子に遭遇しました。
熊ではなくて本当に良かったです

本当は名郷バス停から大持山、小持山を経て登りたかったのですが、バスの到着時間から計算すると日暮れ前に浦山口駅まで戻れなそうだったので断念しました。
itochanさんの行かれたルート(横瀬駅スタート&ゴール)を事前チェックしておけば良かったです
このルートなら日暮れまでに戻れそうですね。
大持山・小持山はまたの機会にします
2010/12/2 14:15
tomonkeyさん!
先日は有難うございました〜
お互い、山の熊さんに出会わなくて良かったですね。
同じ日の同じルート、とても嬉しく拝見しました。
お疲れやまでした
2010/12/5 1:26
kmzwさんへ。
どなたかと思えばkmzwさんじゃないですか!
お疲れやまでした。
お互い無事に下山できて本当に良かったです。
そして熊ではなくkmzwさんに出会えて本当に良かった
『武甲山の奇跡』です
2010/12/5 17:50
おつかれやまです。
ストックは直りましたか。
いつも素敵な写真とコメントで、アップを楽しみにしています。
山熊に遭遇せず、無事下山の様子で何よりです。
2010/12/7 0:06
karinaさんへ。
コメントありがとうございます。

おかげさまでマイストックは無事手元に戻ってきました!
でも実を言うと、三頭山と今回の武甲山はストックを人に借りて登りました。
(なんだか不安なもので
もちろんちゃんと折らずに返しましたよ

熊は怖いですね、早く冬眠してほしいです。
2010/12/7 22:00
プロフィール画像
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