好きな山 初夏の仙丈ヶ岳<EL.3,032.88m>

2016年06月18日(土) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,186m
• 下り: 1,168m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:49

6:52 北沢峠
7:45 7:45 薮沢大滝ノ頭
8:19 8:26 小仙丈ヶ岳
9:20 9:41 仙丈ヶ岳
9:58 10:24 仙丈小屋
10:58 10:59 小仙丈ヶ岳
11:31 11:31 薮沢大滝ノ頭
12:24 12:39 北沢峠
12:41 ゴール地点

天候

晴　　視程9（50キロ以上）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道 伊那ICより仙流荘　 25km約35分

コース状況／危険箇所等

●通行止め　大滝の頭(五合目)〜馬ノ背ヒュッテ方面（トラバースルート）…雪崩、落石
　　　　　　　　　藪沢重幸新道…登山道の雪渓が陥没の恐れ有り。
○買い物　　伊那市長谷に入るとコンビニが無いので注意。事前に購入のこと。
　　　　　　　　伊那市高遠にコンビニが1軒有り。
○登山ポスト　仙流荘バス停、北沢峠　
○トイレ　　北沢峠…チップ制、仙丈小屋…100円

その他周辺情報

○下山後の温泉　　仙流荘、高遠さくらの湯等　

写真

6/18 5:23

南アルプス林道バス始点「仙流荘」駐車場の様子。
仙流荘<EL.865m> 4号車で5:52発

6/18 6:51

北沢峠<EL.2,030m>6:51 着

6/18 6:54

チャートかと思いましたが、一合目までには赤く変質した緑色岩が見られます。

6/18 7:01

7:01　一合目<EL.2,132m>着

6/18 7:11

7:11　二合目<EL.2,151m>着

6/18 7:24

7:24　三合目<EL.2,286m>着

6/18 7:33

7:33　四合目<EL.2,367m>着

6/18 7:44

7:44　木製ハシゴを登ると北岳見える尾根に出ます。

6/18 7:45

7:45　大滝の頭(五合目)<EL.2,490m>着
大滝の頭(五合目)〜　馬ノ背ヒュッテは通行止め

6/18 7:59

7]59　六合目(森林限界)<EL.2,606m>着
東(甲斐)駒ヶ岳とアサヨ峰
V字谷は仙水峠。首なし川の様子がよくわかります。

6/18 7:59

六合目から見た小仙丈ヶ岳
ハイマツに変わります。

6/18 8:19

8:19　小仙丈ヶ岳<EL.2,864m>着

6/18 8:20

小仙丈ヶ岳より馬の背
天竜川と三峰川合流点の伊那市
奥は中央アルプス北部

6/18 8:20

小仙丈ヶ岳より小仙丈沢カール

6/18 8:20

北岳と富士山

6/18 8:20

富士山

6/18 8:21

北岳

6/18 8:21

南アルプス南部。
左より蝙蝠岳、悪沢岳、塩見岳、中岳、赤石岳、前聖岳、大沢岳、光 岳

6/18 8:23

一人ぼっちの記念写真
ハチ取り名人Mr.Kには早く復帰してもらいたいものです。

6/18 8:37

8:37　唯一の岩場の上より小仙丈沢カール。

6/18 8:41

8:41　八合目<EL.2,847m>

6/18 8:41

八合目より唯一の岩場を振り返る。
氷食山稜（小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳のやせた尾根）

6/18 8:55

8:55　仙丈小屋分岐<EL.2,934m>

6/18 9:01

伊那市中心部
天気がよいと、経ヶ岳の後ろに乗鞍岳が見えるのですが。

6/18 9:03

今年は残雪が少ない藪沢カール上部。
仙丈ヶ岳までは氷食山稜（小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳のやせた尾根）の縁を歩きます。

6/18 9:05

オヤマノエンドウ（御山の豌豆）マメ科オヤマノエンドウ属

6/18 9:10

キバナシャクナゲ（黄花石楠花）ツツジ属

6/18 9:11

仙丈ヶ岳までキバナシャクナゲが満開です。

6/18 9:15

砂岩からなる仙丈ヶ岳山頂。
地質構造では中生代白亜紀の四万十帯の赤石層群に位置します。

6/18 9:15

藪沢のモレーン
小屋の手前に氷河地形のモレーンが残っています。

6/18 9:16

キバナシャクナゲと藪沢のモレーン

6/18 9:16

オヤマノエンドウ（御山の豌豆）マメ科オヤマノエンドウ属

6/18 9:18

9:17　仙丈ヶ岳<EL.3,032.8m>着
今回は北沢峠から約2時間半で到着。

6/18 9:18

北岳、間ノ岳と富士山

6/18 9:19

北岳と富士山

6/18 9:21

駒ヶ根市と中アルプス方面

6/18 9:23

大仙丈ヶ岳と南アルプス南部

6/18 9:23

等級種別： 二等三角点
基準点名： 前岳
北緯：35°43′12″.2470　　東経：138°11′00″.8899
標高(m)： 3,032.88

6/18 9:27

いつもの記念写真。

6/18 9:28

飯田市南部と恵那山

6/18 9:39

オヤマノエンドウ、キバナシャクナゲのお花畑と藪沢カール

6/18 9:40

手力男命:（たぢからをのみこと）
天照大神(あまてらすおおみかみ)の隠れた天の岩屋の戸を手で開けた大力の神。

6/18 9:42

6/18 9:45

6/18 9:45

6/18 9:48

大きく口が開いた地滑りクラック。
左右の岩がピッタリくっつく形です。

6/18 9:51

情報交換するトレイルランナー

6/18 10:05

仙丈小屋の鐘
　「祈安全」と彫られています。

6/18 10:06

東（甲斐）駒ヶ岳、鋸岳と山小屋のベンチ。

6/18 10:07

風量発電装置。

6/18 10:09

トイレを使用する場合は、山小屋で働く人に声を掛けてください。
100円のトイレ使用料。

6/18 10:13

東（甲斐）駒ヶ岳と鋸岳を見ながらコーヒータイム。
雪融け水でいれたコーヒーは500円。

6/18 10:14

明後日、駒ヶ根市で落語会を開催するのでメールが沢山きています。

6/18 10:23

仙丈ヶ岳と藪沢モレーン。
氷河時代の跡を遺す。

6/18 10:31

6/18 10:31

ピンク色のキバナシャクナゲ

6/18 10:32

仙丈小屋分岐へ向かう登山道。
上空は七色の筋雲。

6/18 10:42

登山道での唯一の岩場と岩塊斜面。

6/18 10:54

小仙丈ヶ岳に戻る。

6/18 11:01

6/18 11:01

ハクサンシャクナゲ（白山石楠花）ツツジ属
2週間後が見頃か。

6/18 11:02

ウラジロナナカマドの登山道。

6/18 11:03

ウラジロナナカマド（裏白七竃）バラ科ナナカマド属）バラ科ナナカマド属
来週には白い花が咲くと思います。

6/18 11:34

いつもより少ない残雪。

6/18 11:40

コイワカガミ（小岩鏡）イワウメ科

6/18 12:24

12:24　北沢峠<EL.2,030m>着

6/18 12:31

北沢峠で毎年この季節の咲く九輪草。

6/18 12:34

クリンソウ（九輪草）サクラソウ科

6/18 12:47

伊那市南アルプス林道バスのディスプレイ。
13時北沢峠発のバスで仙流荘に戻る。

6/18 13:57

13:57　仙流荘駐車場から見た鋸岳。

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

感想

JJ0JVL

　手軽に3,000mの山へ登れ、展望が良いため好きな山の一つです。
　6月の本格的な梅雨前の仙丈ヶ岳としては残雪が少なく花の状況から2〜3週間ほど早い山の様子。
　高山植物は、キバナシャクナゲ、オヤマノエンドウが満開で、イワベンケイ、ハクサンシャクナゲ、ウラジロナナカマドなどはこれからです。
　
　今回気付いた点は、登山道が荒れていることで、これはストックの使用が一要因かと思われます。（ストックにより土が掘り起こされ、雨で流出するの繰り返し。）ストックはなるべく使用せず、使用しても先端にはゴムキャップを装着し体重を掛けないようにしたいものです。仙丈小屋の管理人さんも同様な意見でした。

　北沢峠から仙丈ヶ岳まで約2時間半で登頂でき、体力も回復してきています。2時間半は、中アルプス烏帽子岳、三河高原恵那山と同様な記録です。

コメント

harutei

夏の
ハルも仙丈ヶ岳好きです

JJ0JVL

Re: 夏の
harutei 様　コメントありがとうございます。

南アルプスの南部も来て下さい。お待ちしております。