甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳

2025年08月24日(日) 〜 2025年08月26日(火)

• GPS: 17:49
• 距離: 19.1km
• 登り: 2,354m
• 下り: 2,361m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:37
• 休憩: 0:01
• 合計: 0:38

距離 1.7km 登り 156m 下り 55m

13:07 北沢峠
13:12 13:13 仙丈ヶ岳二合目登山口
13:18 長衛小屋
13:45 仙水小屋

2日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 1:37
• 合計: 8:39

距離 7.8km 登り 1,040m 下り 1,150m

5:16 仙水小屋
5:40 5:41 ガレ場
5:50 6:01 仙水峠
7:30 7:43 駒津峰
8:09 8:15 六方石
9:02 9:04 駒ヶ岳神社本宮
9:17 9:40 甲斐駒ヶ岳
9:43 9:49 駒ヶ岳神社本宮
10:27 六方石
11:09 11:40 駒津峰
12:15 12:16 双児山のルックアウト
12:25 12:27 双児山
12:34 12:35 双児山南峰
13:55 北沢峠

3日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:36
• 合計: 8:29

距離 9.6km 登り 1,159m 下り 1,157m

5:00 北沢峠
5:01 5:02 北沢峠 こもれび山荘
5:05 5:06 北沢峠
5:36 5:42 北沢峠・長衛小屋分岐
6:51 6:59 薮沢大滝ノ頭
8:01 8:18 小仙丈ヶ岳
8:56 9:02 仙丈小屋分岐
9:38 9:43 仙丈ヶ岳
9:54 9:55 地蔵尾根合流
10:00 10:38 仙丈小屋
11:05 丹渓新道合流
11:14 11:20 馬の背ヒュッテ
11:26 11:27 藪沢小屋分岐
12:18 藪沢徒渉点
12:26 薮沢大滝
13:09 13:15 大平山荘
13:29 北沢峠

天候

1日目　晴れ，16時頃夕立，夜雨
2日目　朝のうち曇り時々晴れ，10時頃よりガスが上がり，曇り，16時頃夕立
2日目　快晴，昼前よりガス上がる

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

戸台パークまで自家用車
戸台パークより北沢峠までバス（南アルプスクィーンライン）
https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html
https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/174h_nok20240320.html

コース状況／危険箇所等

たいへんよく整備された山道です．案内もしっかりしています．
甲斐駒ヶ岳駒津峰からのやせ尾根含め，ところどころクサリがあります．
双児山から北沢峠（下りました），北沢峠から仙丈ヶ岳五合目（大滝の頭）（上りました）はともに葛折の急坂ですが，そのわりに歩きやすい（辛さが少ない）印象を受けました．

写真

8/24 10:39

日曜日お昼近くの戸台パーク．賑わっていました

8/24 12:39

北沢峠に向かうバスの中から甲斐駒ヶ岳

8/24 13:03

北沢峠，こもれび山荘

8/24 13:10

バスの進行方向（ほぼ南）に林道を進みます

8/24 13:12

左手に入って

8/24 13:20

長衛小屋を越えて，沢沿いに登ります

8/24 13:44

沢を離れて少しで仙水小屋．奥は工事中．入り口のところに豊かな水場があります（写っていません）

8/24 13:44

仙水小屋より小仙丈ヶ岳

8/25 5:24

翌朝，10分程樹林帯の山道を歩くと岩場（ガレ場）に出ます

8/25 5:29

振り返ると虹が出ていました．昨晩は激しい雨，朝も曇りで気分下がってましたが，本日の好天に期待

8/25 5:39

ガレ場を陽の昇る方向に歩いていきます

8/25 5:49

仙水峠

8/25 5:51

ここで摩利支天

8/25 6:08

仙水峠からの上り（特に前半）は厳しいです

8/25 6:21

高度は稼げて，鳳凰三山が見えてきました

8/25 6:45

甲斐駒ヶ岳も全容を現します

8/25 7:30

駒津峰．この時の展望がこの日の一番で，まず，甲斐駒ヶ岳

8/25 7:31

鳳凰三山と右手奥に富士山

8/25 7:37

アップで，鳳凰三山と右手奥に富士山

8/25 7:37

北岳，間ノ岳，南アルプスの山々

8/25 7:37

仙丈ヶ岳

8/25 7:45

いよいよ甲斐駒ヶ岳に向かいます

8/25 7:49

岩のやせ尾根が現れます．クサリもあります

8/25 8:13

直登と摩利支天側を回るルートの分岐

8/25 8:21

分岐からの振り返り

8/25 8:35

摩利支天への道を分けます（今回は摩利支天へは登りませんでした）

8/25 8:36

こんな感じの花崗岩の岩原をトラバス気味に歩きます

8/25 8:59

甲斐駒ヶ岳頂上が望まれます

8/25 9:07

甲斐駒ヶ岳頂上．こちらの上空は青空．ただし，周りはガスガスで，仙丈ヶ岳さえ見られませんでした．なので頂上からの写真はなし

8/25 11:11

駒津峰に戻ってきました．これはまだよい時の一枚で，この前後は甲斐駒ヶ岳はガスの中

8/25 11:45

双児山に向かいます

8/25 11:53

ひと下りしたところから振り返り

8/25 12:19

ハイマツの間の道を登って双児山．残念ながら展望は無し．写真は北沢峠に降る側です

8/25 13:07

葛折の急坂ですが，比較的歩きやすい感じ．その分，ちょっと飽きてきますけど

8/25 13:54

北沢峠に戻ってきました（東側より）

8/26 5:02

翌日，早朝のこもれび山荘

8/26 5:36

最初は急登で，一合目で緩くなります．そこから二合目まではほぼ平坦，その後はまた厳しいです

8/26 6:10

四合目付近より．ずっと森の中ですが，ところどころ遠くが望めます

8/26 6:24

四合目

8/26 6:51

大滝の頭（五合目）

8/26 7:10

少し登って，樹間に甲斐駒ヶ岳を望みます

8/26 7:24

森林限界を越えて，小仙丈ヶ岳を望みます

8/26 7:24

森林限界を越えたところが六合目．この後，こちらはガスが上がってきて，これが本日最後の甲斐駒ヶ岳

8/26 7:30

鳳凰三山と右の端に富士山

8/26 7:38

富士山アップ

8/26 7:45

小仙丈ヶ岳までもう一息

8/26 8:00

小仙丈ヶ岳より仙丈ヶ岳を望みます

8/26 8:31

小仙丈尾根を仙丈ヶ岳へ向かいます

8/26 8:56

仙丈小屋への道を分けます．もうひと登りでカールの縁

8/26 9:11

仙丈藪沢カールの縁に出ました．右端が仙丈ヶ岳山頂

8/26 9:17

もう一息

8/26 9:17

北岳と間ノ岳を大きく望みます

8/26 9:24

仙丈ヶ岳山頂

8/26 9:37

仙丈小屋を見下ろします．奥中程の右手に小さく馬の背ヒュッテ

8/26 10:10

仙丈小屋よりカールを見上げます

8/26 10:41

馬の背ヒュッテへの下り．植生保護のネットで両側を囲われていることもありました

8/26 10:54

仙丈小屋とカールを振り返り

8/26 11:13

馬の背ヒュッテ

8/26 11:26

藪沢まで降りてきます．登り返して五合目に出る道とそのまま藪沢を下る道（藪沢コース）との分岐

8/26 11:26

分岐からの藪沢コース（ガレているということで，こもれび山荘のご主人のおすすめは五合目経由でしたが，葛折はもうよいなあとこちらを選択）

8/26 11:32

確かにガレていましたが，ひどく歩きにくいということもありません

8/26 11:56

黄色いお花もたくさん咲いていました

8/26 12:58

30分ほどで沢を離れ，樹林帯を下ります（やっぱり葛折）．これは大平山荘に程近い場所．苔が綺麗だったので．

8/26 13:08

大平山荘に出ます．ちょっと前から左手に道路が見え隠れします

8/26 13:09

大平山荘前からの遠望

8/26 13:14

この後はロードかなと思うと，近道あり

8/26 13:23

これまでと同じ感じの山道を少し登ります．上からの振り返り

8/26 13:25

舗装道路に出ます．奥から歩いて出てきました

8/26 13:27

その後，ほんの少しで北沢峠着

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

Tsune_K

振り返ってみれば天候に恵まれていたと感謝の気持ちですが，朝歩いていて，下からどんどんガスが上がってくるのには焦りました．せめて駒津峰まで，小仙丈ヶ岳まで，とお願いしつつ登りました（幸いいずれも果たされました．感謝）．特に甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳の間のガスは凄まじく，お互いを山頂から望むには8時前に立っていなければならず（毎日そうというわけではないでしょうけど）暗いうちからの行動が必要です．
ひさしぶりの南アルプス，深い樹林とそれに続く広々と開けた山並みを堪能しました．