守門岳 梅雨の晴れ間に、花咲く稜線を歩く

2016年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,067m
• 下り: 1,067m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:40

5:30 保久礼駐車場
5:35 5:40 保久礼小屋
6:10 6:10 キビタキ清水
6:55 7:00 第２展望台
7:10 7:10 不動平
7:15 7:15 天狗岩屋清水
7:35 7:50 大岳
8:25 8:30 鞍部
8:45 8:45 大岳分岐
9:05 9:10 青雲岳
9:25 9:55 守門岳
10:10 10:10 青雲岳
10:30 10:30 大岳分岐
10:45 10:45 鞍部
11:20 11:40 大岳
11:55 11:55 天狗岩屋清水
11:55 11:55 不動平
12:05 12:05 第２展望台
12:35 12:35 キビタキ清水
13:00 13:05 保久礼小屋
13:10 保久礼駐車場

天候

■6/20
晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■行き
車で保久礼駐車場へ

登山口：保久礼駐車場
下山口：保久礼駐車場

■帰り
車で保久礼駐車場から帰宅

コース状況／危険箇所等

■登山道
登山道は、全体的によく整備されています。
大岳〜大岳分岐間は急斜面なので注意。

その他周辺情報

■日帰り温泉
寿和温泉

■目にした花
ヒメサユリ
ニッコウキスゲ
イワカガミ・コイワカガミ
ゴゼンタチバナ
ベニサラサドウダン
タニウツギ
マルバウツギ
ナナカマド
ツマトリソウ
アカモノ
ユキザサ
マイヅルソウ
モミジカラマツ
ギンリョウソウ
ハナニガナ

写真

6/19 4:36

すっも(守門Good morningの略) 　
深夜に保久礼(ほっきゅれい)駐車場に到着し一夜を明かした私。
4時半に目覚めたら、もう最初のパーティーが登っていきました。はやいねー。

6/19 5:29

朝メシ後、私も登り始めます。　
5時半出発という、近年希に見る優秀なスタート。

6/19 5:34

駐車場からすぐに保久礼避難小屋。 　
ここにトイレがあるのが心強い。

6/19 5:41

見える範囲すべてひたすら階段です。 　
長いな。。。

6/19 5:51

階段階段階段・・・ 　
スパムスパムスパム・・・

6/19 5:54

守門の地がことさら階段に傾倒してきるのはわかった。しかし、もう少し異なるアプローチをしてみてはいかがかな？

6/19 5:57

おおっ、いい眺め！

6/19 6:04

本日の花のトップを飾ったのは、こちらのアマドコロさんでした。 　
ん？ナルコユリかな？どっちだろ。

6/19 6:21

本日の朝日が森を照らす

6/19 6:33

ギンリョウソウが大量だー。

6/19 6:36

ノネズミ君が目の前を横切りました。 　
しばらく逃げなかったので撮影に成功。

6/19 6:43

標高を上げるとイワカガミが咲き始めました。

6/19 6:47

ユキザサかな。

6/19 6:52

アオキの赤い実がよく目立つ。

6/19 6:55

カエル君登場
驚かせてしまって申し訳ないです。

6/19 6:56

第2展望台からの眺め。良い。 　
第1展望台がどこだったのか謎だけど。

6/19 6:59

今回、新たに導入したタブレット食品です(笑)。

6/19 7:02

ベニサラサドウダンかな。

6/19 7:08

登山道脇にモウセンゴケ発見。 　
こんな乾きそうなところに生育してるなんて意外。

6/19 7:09

朝日を浴びて輝くモウセンゴケ

6/19 7:09

登山道脇にびっしりモウセンゴケ

6/19 7:10

「なぜか登山道の真ん中に咲く花選手権」で、安定して上位をキープするアカモノ。

6/19 7:11

不動平に到着です。
ん？あれは！

6/19 7:12

ヒメサユリ発見です。
本日の主役。

6/19 7:12

定番のハナニガナ。

6/19 7:12

稜線が近いな。
大岳まであと少し。

6/19 7:17

ヒメサユリがいっぱいです。

6/19 7:17

まだ蕾も多く見られます。

6/19 7:24

入広瀬・小出方面を望む

6/19 7:35

大岳に到着です。
こっから稜線歩き。

6/19 7:36

キタテハ

6/19 7:36

三等三角点「前守門」

6/19 7:37

ぬ！？
あ、あれはっ

6/19 7:37

守門岳主峰来たー！！
でけー！
中央が最高峰の袴岳で、あそこまで行きます。

6/19 7:37

THE BIG SUMON

6/19 7:38

タニウツギと守門岳

6/19 7:48

ここ、右下のヒメサユリが咲いたらいい写真が撮れますね。

6/19 7:49

ベニサラサドウダン

6/19 7:51

ヒメサユリの中を急な下り道。
ヒメサユリって、よくドラマとかで「花に気を取られて滑落しました」っていう話に登場する定番の花ですからね。注意しないと。

6/19 8:00

ヒメサユリと守門岳

6/19 8:00

花はあちら向きですが気にしない。

6/19 8:07

ニッコウキスゲも登場しました。

6/19 8:11

アザミ(タムラソウ？)とキタテハ。

6/19 8:14

モミジカラマツ

6/19 8:16

急な下りを乗り切ったところで大岳を振り替える。
これを登り返すのしんどいな。。。

6/19 8:16

東方面。右端に烏帽子山。

奥は粟ヶ岳方面かな。ひたすら見渡す限り山です。

6/19 8:17

シラネアオイもありましたが、残念ながら花は終わりでした。

6/19 8:42

ツマトリソウ

6/19 8:42

足元に地層っぽい模様が。地質学的な見解をeric先生に伺いたいところ。

6/19 8:43

雪が残っていますが、今年は残雪少ないんだそうです。

6/19 8:45

残雪付近に残っていたショウジョウバカマ

6/19 8:47

ゴゼンタチバナ

6/19 8:49

マルバウツギかな？

6/19 8:54

シラネアオイ発見。

6/19 8:58

タニウツギと大岳。
ずいぶん歩きました。

6/19 9:01

山頂北部直下の平坦地。
池とかありそうだな。ええなぁ。

6/19 9:07

青雲岳に到着です。
山頂の袴岳まであと少し。

6/19 9:08

青雲岳の美しい池塘。

6/19 9:08

サンショウウオとかいそうだなと思いましたが、見られず。

6/19 9:09

このサイズの小さな池ですが、とても水が澄んでいます。

6/19 9:09

とりあえず、青雲池(仮称)と呼ぶことにします。

6/19 9:10

ミズバショウの花序が残っている

6/19 9:11

さて、ラストです。袴岳へGO.

6/19 9:12

湿原の中を行く。

6/19 9:12

湿原にニッコウキスゲ

6/19 9:26

来た！

6/19 9:27

守門岳頂上、袴岳に到着です。

6/19 9:27

二等三角点「守門岳」

6/19 9:28

そして浅草岳。いつ見ても良い山です。
ああ、浅草岳が今回も私を呼んでいる。。。

6/19 9:37

今日の山頂ラーメンはカレー。

6/19 9:49

TOP OF THE SUMON

6/19 9:55

左手前に青雲岳、右奥に大岳。
大岳まで稜線を戻らなあかん。遠い。

6/19 10:10

青雲岳の湿原に伸びる道。

6/19 10:11

青雲岳まで戻ってきました。
ムーチョヘンテ(すごい人)。

6/19 10:12

美しい池塘

6/19 10:12

いいところだなぁ

6/19 10:13

守門岳を振り返る

6/19 10:13

ナナカマド

6/19 10:15

ツマトリソウがいっぱい

6/19 10:29

烏帽子山方面

6/19 10:48

ヒメサユリの咲いているところまで戻ってきました。
ヒメサユリは、大岳周辺にのみ見られました。いつもそうなのかな？

6/19 11:04

これはギボウシかな。

6/19 11:12

ヒメサユリ3姉妹。

6/19 11:13

振り向けばTHE BIG SUMON

6/19 11:15

ヒメサユリにもいろいろな色があります。

6/19 11:39

つらい登り返しをなんとか抜けて、大岳に戻ってきました。

6/19 11:56

最初に見たヒメサユリのところまで戻ってきました。
あとは下山するのみ。

6/19 11:57

ひたすら下る下る

6/19 12:36

キビタキ清水まで下ってきました。

6/19 12:37

キビタキ清水ゲット！！
つめてー！うめー！！

6/19 12:48

保久礼駐車場が見えた！
なんだかとても車がいっぱいになっているけど・・・

6/19 13:08

保久礼駐車場到着〜
車は無事でした。当たり前だけど。
いつも下山してきて、この瞬間にほっとします。

6/19 14:29

帰りに近くの下池に行ってみた。あまり期待通りの池ではありませんでした。

撮影機器：

α NEX-5T SONY

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) 非常食(1) アンダーウェア(2) 靴下(2) 帽子(1) サングラス(1) マスク(2) スパッツ(1) ザックカバー(1) おふろセット(1)

感想

hirokaz

6月は勝手に200名山強化月間と銘打って、先週の白砂山に引き続き、守門岳に登ってきました。
先週　http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-895285.html

本当は、この付近の山ならば浅草岳も興味深かったのですが
日程の都合で両方登ることができず、結局より近い守門岳を選択したというのもあります。なので200名山になったのは、たまたまといえばたまたま。

近いといっても、登山口となる保久礼駐車場までは、山道を延々と走らないといけません。しかも最後の数kmは車1台がやっと通れる簡易舗装の道。
真夜中0時ごろにここを通ったので、心細さも相当のものでした。
ウサギ、タヌキ、テンが立て続けに登場し、クマとの遭遇も覚悟したものの、クマには会わずにどうにか保久礼駐車場へ。

深夜0時の駐車場に、車1台先客がいたのは、本当に心強かったです。
4時半まで仮眠をとって、朝メシ後に登り始めました。

さて、そんな守門岳ですが

代名詞ともいえるヒメサユリの花は、守門大岳周辺のあちこちで見ることができました。
そしてなんといっても、青雲岳周辺の湿原は素晴らしいの一言でした。


今回はこまめに休憩をとって、水分補給をいつも以上に密にしました。
そのおかげで、相当に暑い1日でしたが、いつものバテ症状を起こすことなく乗り切ることができました。

これは次回の山でも継続ですね。



――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ　103記録
3000m峰　6/21
日本百高峰　18/100
日本百名山　33/100
日本二百名山　41/200（+1 守門岳）
日本三百名山　52/300
一等三角点百名山　15/100
都道府県最高峰　7/47
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コメント

anotherkyoko

スモンとかホッキュレイとか
何語か分からないような音の響きですね
この時期の植物はみずみずしくてよいですね
青雲池、いい形ですね
さて、＃74の写真ですが、ムーチャです。
mucha gente
しかしよく覚えてるね(`∀´)

hirokaz

Re: スモンとかホッキュレイとか
＞kurotozan師匠
守門の由来はよく分からないんだそうです。「巣守」から来ているのが有力だそうですが。

＞ムーチャです
な、なんだってー！？
今の今まで完全に間違えてました。
やっちまったな。

matusan

守門岳のヒメサユリ素晴らしいですね
毎週上越国境の200名山に登られており、快調ですね！
また、守門岳の大岳は、ヒメサユリで有名なんですね。梅雨時の今が旬の花ですね。是非、見に行きたいものです。

hirokaz

Re: 守門岳のヒメサユリ素晴らしいですね
＞matusanさん
この時期は雨が多いので機会が少ないのが残念ですが、真夏とは違う花が見れて面白いですよね。
機会があれば是非行ってみてください！