錫ヶ岳

2016年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: 09:23
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,489m
• 下り: 1,668m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:33
• 休憩: 0:51
• 合計: 9:24

6:21 湯元温泉バス停
6:26 6:26 湯元温泉登山口
6:47 6:48 堰堤・分岐
7:40 7:52 外山鞍部
8:11 8:13 天狗平
8:30 8:33 前白根山
8:43 8:44 避難小屋分岐
8:47 8:48 地震観測小屋
8:55 8:55 2385mP
9:16 9:18 白根隠山
9:33 9:37 白檜岳
10:09 10:10 2296mピーク
10:42 10:47 錫ノ水場(標高点2171m) 水場入口
11:24 11:39 錫ヶ岳
15:34 15:34 赤岩滝入口
15:41 15:45 西ノ湖入り口バス停
15:45 ゴール地点

天候

曇り　のち　小雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

湯元温泉まで車。
下山後、バスで西ノ湖入口BSから赤沼車庫、赤沼BSから湯元温泉BSへ。

コース状況／危険箇所等

湯元温泉からスキー場の作業道？を歩きます。
登山口から外山のコルまでは急坂。

外山のコル〜前白根山〜避難小屋分岐地点は一般登山道。

避難小屋分岐地点から白根隠山は最高の稜線歩きが楽しめます。

白根隠山からはガレ場、笹薮、けもの道、バリルート分岐があります。
白檜山で踏み跡の方向が変わりますが、少し進むと元に戻ります。
基本的に稜線歩きです。

樹林帯は笹も少なくマークも多いです。
笹薮も足元を見れば道がわかります。

錫の水場はテントが張れます。水場は群馬側に1分ほど。
水量は細かったです。

錫ヶ岳までも歩く人はそれなりにいるのでマーク、踏み跡とも確認できます。

錫ヶ岳から先は歩く人も少ないルートです。
マークが確認できず、足元の道も分からなくなったら冷静に自分の位置を把握して対処しましょう。

2077Pから柳沢林道方面の尾根にのりましたが、踏み跡はありませんでした。
尾根への踏み跡は2077P手前（錫ヶ岳寄り）にあるみたいです。

2077Pからの尾根も多少はマークがあります。
この日は先行者の歩いた跡があり助かりました。
ただし柳沢川直前は尾根が広がりあらぬ方向へ進む可能性があります。
左に沢の音を感じながら歩いた方がいいかもしれません。

柳沢川からは沢沿いのハイキング道。1度渡渉して柳沢林道へでます。
その後は林道歩きでバス停へ。

写真

6/19 6:19

湯元温泉の駐車場からスタート。
ちょっと道を間違えたら駐在所があったのでこちらに登山届を出しました。（登山ポストあり。用紙もあります。）

6/19 6:26

湯元スキー場へ。こちらにも登山ポストあります。

6/19 6:30

スキー場の中の道を進みます。

6/19 6:47

登山口。

6/19 7:01

外山のコルまで急坂！が続きます。

6/19 7:15

イワカガミが沢山咲いていました。

6/19 7:31

思うようにペースが上がりません。でもこの急坂にはそれ位がいいのかも…

6/19 7:35

この辺りのシャクナゲは終盤でした。

6/19 7:38

傾斜が緩くなるとコルは近いです。

6/19 7:52

外山のコルで休憩。

6/19 8:08

コルから前白根まではハイキング気分♪

6/19 8:16

お花がいっぱい！

6/19 8:21

6/19 8:24

あ〜〜〜ガスが〜〜〜

6/19 8:30

前白根山。
休憩もせずに進みます。

6/19 8:31

これから進む稜線。ワクワク、ドキドキです。

6/19 8:32

コマクサには少し早かったかな？

6/19 8:32

アカモノ

6/19 8:33

日光白根山と五色沼。
晴れていたらきれいなんですけどね。

6/19 8:40

6/19 8:44

直進します！

6/19 8:47

お決まりの写真。

6/19 8:50

快適な稜線歩き♪

6/19 8:58

この時点で思った事は、この先で登山者に会う事は無いだろうな〜と。

6/19 9:16

白根陰山。
ここまでなら日光白根山へ登るより楽に歩けます。
展望も負けていません。

6/19 9:17

あ〜天気が〜
一旦、ガレた場所を下ります。
ここで避難小屋分岐から初めて登山者とすれ違い。

6/19 9:24

まだまだ快適な道♪

6/19 9:28

この辺りの笹は深くても膝程度。

6/19 9:36

白檜山。
この場所はT字路ぽくなっています。
進む方向に注意が必要な場所です。

6/19 9:37

笹原の中に道形がわかるでしょ？

6/19 9:40

錫はまだまだ…

6/19 9:46

ヌタ場かな？

6/19 9:55

6/19 10:07

樹林帯の中は歩きやすい道。

6/19 10:35

樹林帯にはマークは頻繁にあります。

6/19 10:43

錫の水場。
テン場です。

6/19 10:45

水場は約1分の所。わかりやすいです。

6/19 10:50

錫がだいぶ近くなってきた！

6/19 10:58

6/19 11:02

池？沼？

6/19 11:03

日当り良好の場所は笹も元気。

6/19 11:05

振り返って日光白根山と歩いて来た道。
もう戻りたくない…

6/19 11:07

男体山と中禅寺湖。

6/19 11:16

避難小屋分岐からここまで3人とすれ違い。
日曜日なので歩く人がいるんですね。

6/19 11:24

錫ヶ岳山頂。少し休憩。
沢山の人がいました。
でも単独は私だけ。ちょっと肩身が狭い…

6/19 11:24

展望は中禅寺湖方面が開けています。

6/19 11:30

こちたはこれから進む方向。
写真に写っている方は湯元方面へ行かれました。

6/19 11:40

錫から歩きやすい踏み跡。と言う時点で感覚がもうマヒしています。
でも実際、ほんの少しの区間はまとも。

6/19 11:42

ここから激下り。

6/19 11:43

樹林帯へ逃げ込んだら踏み跡らしきもの。
けもの道でした。残念。

6/19 11:46

戻って笹薮へ。
笹につかまりながら下ります。
足元滑ります。そして滑りました。

6/19 11:51

振り返って一言。『登りたくありません。』

6/19 11:56

本当に樹林帯は歩きやすい♪
これでもかとマークはあるしね。

6/19 12:00

が、笹原はマークが少ない。
よ〜く見ると前方の木にマークがあるんですけど。
写真ではわかりません。

6/19 12:06

樹林帯でもこんな場所も。

6/19 12:21

6/19 12:23

錫があんなに高いとは。

6/19 12:26

6/19 12:27

どこを歩いたんだろう？
たぶん進路方向を撮影。

6/19 12:40

本当に苦労して歩いている所と快調に飛ばして歩いている所の写真は少ないな〜

6/19 12:55

2077Pへの登り。

6/19 12:56

少しだけ激藪。
踏み跡があるので無理矢理突破。

6/19 12:57

錫が見えた！

6/19 12:57

人工物の無い風景はいいね♪

6/19 12:59

さらに少し進んだら、ゴミ発見。

6/19 13:01

もう一ヶ所。
どうしてこんな所に？

6/19 13:03

宿堂坊山方面への入口はこちら。
残念ながらこの時間から進むと下山が遅くなるので諦めます。

6/19 13:11

2077Pからは適当に下りました。
でもGPSの軌跡で方向は確認しています。
そうしたら左からの薄い踏み跡？を発見。
マークも付いていました。

6/19 13:13

この日に誰かが歩いた跡もありました。
一安心した瞬間でもあり、何だか残念な瞬間でもありました。

6/19 13:29

笹道を歩く。

6/19 13:39

マークに導かれたらシャクナゲの藪。
これは無理＞＜

6/19 13:43

笹の方に踏み跡がありました。

6/19 13:48

少し休憩。
向こうの尾根を歩いていたら今頃はどの辺りを歩いているのかな？

6/19 14:04

柳沢林道終端が見えました。

6/19 14:05

崩落の激しい林道を少し進み、尾根へ入ります。

6/19 14:09

入り口は分かりずらいです。

6/19 14:16

踏み跡に乗ってしまえば快適♪

6/19 14:29

この辺りはどこでも歩けそうですが、一応地図でも分かるように左の沢音を意識しながら歩きました。

6/19 14:37

何度となく踏み跡を外しましたが、まもなく沢へ下ります。

6/19 14:48

沢からはハイキング道です。

6/19 14:51

滑滝かな？
きれいでした。

6/19 14:57

赤岩滝があるんだ。

6/19 14:58

渡渉地点。
飛び石で渡れます。
水量が多いとどうなる事やら？

6/19 15:00

6/19 15:09

途中で登山靴から運動靴へ履き替え。
運動靴だとペースが上がるし歩きやすい。

6/19 15:29

何の建物かわかりませんが、ゴールはもうすぐです。

6/19 15:35

西ノ湖からの道と合流。

6/19 15:42

西ノ湖入口バス停
ここからバスで帰路に着きました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ200 パナソニック

感想

0041

錫ヶ岳は前々から登ってみたい山でした。
しかし体力的にもきつい山なので躊躇していました。
一番の懸念は笹薮漕ぎ。どれだけ凄いのか想像もできなかった事。
それが昨年、栃木と福島の県境の荒海山に中三依から歩いた事で自分の中で何かが変わりました。
藪に対する抵抗感が少し減ったのかな？
一応、iphoneアプリにGPSの軌跡を入れての挑戦でした。
結果的に要所要所でGPSの軌跡には助けられました。

これを機に皇海山と錫ヶ岳、六林班峠と袈裟丸山の区間もいつの日か繋げてみたいです。
では。

コメント

俺塩

西の湖のバス停でお会いしたoreshioです
0041さん、こんにちは
私のレコのほうにコメントありがとうございました。
バス待ち中に伺ったP2077からのエスケープ…こういうルートだったのですね 勉強になりました

0041さんの写真のコメント、特に錫ヶ岳〜P2077までは、自分もまったく同じ感想を抱きながら歩いていたシーンがいくつもあって、これは自分の書いたレコではないかと思うくらいです。
（もちろん、歩くペースは0041さんの方が2倍以上速いようです ）

皇海山への縦走、実現できるといいですね。

0041

Re: 西の湖のバス停でお会いしたoreshioです
oreshioさん、こちらこそコメントありがとうございます。
P2077からの下りの表現はいまいちでした。反省…
錫ヶ岳〜P2077を歩くとたぶん皆さん同じ感想をもちそうですよね。
あそこをもう一度歩く事があるとすれば宿堂坊山を目指す時かもしれません。
皇海山までの縦走、いつかは実現したいです。
自分の前にoreshioさんが縦走しそうな気がします。