苗場山(小赤沢コース)・秋山郷
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 843m
- 下り
- 843m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小赤沢コース: 登山口から3時間で登れる最短コース。それなりの起伏がある。鎖も数か所あるので雨の日の下りは特に注意が必要。水場が1か所あり。水量はチョロチョロ。 |
その他周辺情報 | 切明温泉「雪あかり」 http://www.tsunan.com/yukiakari/index.html |
写真
感想
花の季節になったねと連れと話していたところ、ブログ等を物色していて行き当たったのが苗場山。一昨年の10月?、赤湯温泉経由で行ったことがあった。その時は紅葉が始まりかけ、花の季節ではなかった。
今回、苗場山2回目ということで、秘境秋山郷から入山する3時間で登頂できる小赤沢コースを選定した。登山は半日、宿泊はブログ等を参考にして当初小赤沢温泉の予定だったが、折角車で来たのだから、もう少し羽を伸ばそうとその先にある切明温泉(国道405号線の終点)の「雪あかり」に宿をとった。
6/6(月)に話が浮上、レンタカーと宿の予約をして6/10(金)の夜に登山口まで移動。6/11(土)登山、12(日)は帰路、という具合に散歩気分であった。
小赤沢温泉コースの登山口の駐車場はとても広かった。50台以上置けるのではないだろうか。
山行中の4合目〜5合目で、50代男性と会話しながら登った。地元の方で竹の子を採りにきたそうだ。採った竹の子は瓶詰めにし販売しているよう。常連がいるため、あっという間に売れてしまうらしい。いい小遣いになるそうだ。若いころ、板橋に住んでいたこともあるということで話が弾み、とても楽しかった。5合目を過ぎたあたりで笹藪の中に姿を消した。
コースにはたくさんの花があり、終始癒された。雪が少なく、雪渓は少ししか残っていなかった。
平坦な山頂からは、異様に山肌が削れた印象的であった。下山してからその山が200名山の鳥兜山で有ることを知った。
コースは、木の根と露岩が多めだった。山行時間は短いが登山口迄のアクセスに難あり。
登山口に戻り、今晩泊まる「雪あかり」まで車でざっと1時間程。秘境秋山郷のドライブは大変楽しかった。時々、道路に「ジオパーク」の旗があり、この旗は何だ?と思っていたが、翌日、理解することになった。
宿に着くと玄関にお迎え犬がおりとても人懐っこい。露天風呂と内風呂があったが、名物の川の温泉に入りに行った。川から温泉が湧き出しており、川底をスコップで掘って入るということらしい。今回は掘らないでぬるめの川に浸かった。脱衣所はないからスッポンポンである。いい経験ができた。宿の食事は山菜中心で、その場で揚げる天ぷらは楽しい。客は自分たちと男性1人でゆっくりできた。
さて、宿で「ジオパーク」とは何だ?ということになり、ジェラシックパークと関係があるのではと、馬鹿なことを言い合っていたが、パンフレット等を読んでみて「大地の遺産」であることが分かった。ここは秘境だけではなかったのだ。
宿の女将さんに帰る時に寄るべき名所を教えてもらい、その通りにいくと、何とその名所に「ジオパーク」の旗が立ててあった。それに気付いてからは、旗を見つけては停車し大地の遺産を確認した。
知らないで飛び込んだ秋山郷はとても楽しかった。次は、鳥甲山に登ろう。
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