記録ID: 90530
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無雪期ピークハント/縦走
屋久島
台風の真っ只中(荒川登山口〜縄文杉〜宮之浦岳〜淀川登山口)
2007年09月16日(日) 〜
2007年09月19日(水)
- GPS
- 80:40
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,658m
- 下り
- 892m
コースタイム
9/17 6:20荒川登山口〜7:07小杉谷小・中学校跡〜7:46三代杉〜9:07大株歩道入口〜 9:27翁杉〜9:34ウイルソン株〜10:34大王杉〜11:32縄文杉〜新高塚小屋(泊)
9/18 新高塚小屋〜宮之浦岳〜淀川小屋〜淀川登山口
9/18 新高塚小屋〜宮之浦岳〜淀川小屋〜淀川登山口
天候 | 16日大雨 17日大雨 18日暴風雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
(帰路、同じ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
丁度、台風がWで接近中、最悪の気象状況となった、屋久島山荘に到着した辺りから雨脚が非常に強くなる。ホテルの支配人の説明では登山道が滝のようになるとのことで中止を勧告される。翌早朝、ホテルの上のバス停から荒川登山口方面行きのバスが来るとのこと。当初の計画は淀川登山口より宮之浦岳を経由して新高塚小屋泊まりで縄文杉、荒川登山口に下る予定だったが、天候の様子を見ながら、急遽荒川登山口より登ることにした。(宿泊地はほぼ中間点の新高塚小屋で変更なし)登山道はトロッコ道と並行しており大株歩道入口(バイオトイレあり)までは整備が行き届いた平坦な道で歩きやすい、ただ、ここからが正念場、かなり急な木の階段が延々と続く、体力と相談しながら、途中ウイルソン株や大王杉を経てようやく縄文杉にたどり着く、第一印象は、この世のものではないものが眼前にある・・・といった感動を通り越してしばし無心に佇むことしかできなかった。 暫くして、近くの高塚小屋のそばを通り新高塚小屋を目指すとき、素敵なカップルより声をかけられる(この後、新高塚小屋での同宿、タクシーで移動、温泉・・・と交流が続く、その後メル友に)新高塚小屋に到着した頃からさらに、風雨が強くなり、夜中中、咆哮が続く、早朝の出発を決行したがこの時点はまさに暴風域の中、登山道は川や滝となり登山靴は水浸し、視界は殆どなく、宮之浦岳通過時も標識のみ確認するに止まる。過酷な状況を繰り返しながらようやく淀川小屋にたどり着く、先行のカップルが待っておられ暫しの休息をとる、その後淀川登山口よりカップルとタクシーで移動、途中、宿泊先の民宿に到着する。 |
写真
撮影機器:
感想
7月に母を亡くし、介護疲れや心労が重なり、一時的に記憶力がかなり低下、思考力も落ち込み、このままではヤバイ・・・と思いつつ、その頃丁度雑誌で屋久島の特集が、惹かれるように屋久島行きを決めて早速、夏季休暇をとり今回の山行となりました。
ここ、屋久島には想像をはるかに超えた生命力が存在するのではないかと改めて体感しました、おかげで心身ともに以前より元気になりました。
何千年も命を育んできた凄いパワースポットです!
(翌年も惹かれて行って来ました、機会があれば何度でも行きたいです)屋久島に感謝、感謝です。
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屋久島 [3日]
宮之浦岳縦走(淀川登山口 黒味岳 宮之浦岳 縄文杉 白谷雲水峡)
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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