梅雨の雨飾山単独行、出会ったのは僅か3人。
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 987m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口に登山ポストあり ・荒菅沢の雪渓はほとんど溶けてなし |
その他周辺情報 | ・登山道入り口の小屋には靴を洗う箇所あり、とても助かります |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
計画書
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ストーブ
ガスカートリッジ
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感想
信越国境の百名山、雨飾山。
2000mにも届かない山ですが、累積標高差は1000m近くあり、登りがいのある山でした。
日本百名山の一座であり多くの人と出会うかと思ったのですが、梅雨の、平日の、早朝の登山のためか出会ったのは僅か3名。あるがままの自然を静かに味わうことができました。
糸魚川市からは国道148号、県道144号を走り、何度も道を曲がり曲がり、雨飾高原キャンプ場へ。
登山道は駐車場のすぐそば、休憩小屋の裏手から始まります。トイレ、登山届を済ませて山頂を目指します。
最初は木道が整備されていますが、梅雨のせいか非常に滑りやすいです。
また、すぐに湿地帯へと道が変わり靴は泥だらけに。油断せずに一歩一歩前へ。
400m間隔で11つ設置された目印の2つ目以降から景色がブナ林へと移り、山腹に取りつく急登がはじまります。
わしわしと歩みを進めると、ふと展望が広がります。水の音、僅かの雪渓、豊かな緑の景色に出会えます。。
足元に気をつけながら荒菅沢まで下り、そこで休憩。
水は冷たくきれいで、また見上げる布団菱の眺めが圧巻です。
そこからは再び登り道。森林限界を越えて樹木の背丈が低くなり、展望が開けます。
ガレ場、木製のハシゴなどをよじ登ると笹平とよばれる平地へ。登り口の反対側、北方を望むと糸魚川の街並みと日本海が見えます。
足元には草花がちらほら見られました。
最後の急坂を登ると、双耳峰の山頂へ。北方に5つの石祠、石仏が据えてあり、静かに日本海を見つめています。
南方には少し朽ちた標柱があります。そこにも小さな祠が1つありました。
笹平からの登山道は女性の横顔のよう。
東西南北をぐるぐると眺めながら朝食をいただきました。
車で来た道、眼下を見下ろす北峰。
今年行きたい場所、北アルプスを見上げる南峰。
どちらの山頂からの景色も抜群で、思わず山頂でのんびり。
気持ちのいい朝登山でした。
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