寄-雨山峠-ユーシン(丹沢山塊)
Yamaotoko7
- GPS
- 07:05
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,169m
- 下り
- 1,169m
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【12月9日(木)】
往路:『寄(やどろぎ)(標高296m/9:36/登山開始)-稲郷(9:58)-
寄大橋(標高440m/10:13)-登山口(恵水の森)(10:30)-釜場平(11:20)-
寄コシバ沢(標高839m/11:33)-雨山峠(標高957m/12:09/16分休憩)-
雨山沢(12:34)-雨山橋(標高727m/12:51)-ユーシンロッジ(13:05)』
復路:『ユーシンロッジ(13:27)-雨山橋(標高727m/13:41)-雨山沢(14:01)-
雨山峠(標高957m/14:22)-寄コシバ沢(標高839m/14:50)-釜場平(14:58)-
登山口(恵水の森)(15:42)-寄大橋(標高440m/16:04)-稲郷(16:23)-
寄(やどろぎ)(16:41/登山終了)』
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
【★往路★】 �ゝ�王線130円区間 �⊃圭�-新松田(小田急線/750円) ��新松田駅-寄(やどろぎ)(富士急湘南バス/510円) �た圭�-新松田(小田急線/特急券<ロマンスカー>670円) 【★復路★】 �ヾ�(やどろぎ)-新松田駅(富士急湘南バス/510円) �⊃珪湘�-新宿(小田急線/750円) ��秦野-新宿(小田急線/特急券<ロマンスカー>600円) �５�王線130円区間 【●富士急湘南バス時刻表●】 <★『檜洞丸・大室山・畦ヶ丸・日影山』方面はこちらへ↓↓★> http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_s.html <★『雨山峠・ユーシン・花女郎道・シダンゴ山』方面はこちらへ↓↓★> http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time03_s.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ここの道は沢沿いの道でガレ場やクサリ場が多いです。そして下りで利用する場合 は赤線登山道であるにもかかわらず道迷いが頻繁におきる場所としても有名です。 『登山口(恵水の森)-雨山峠-雨山橋』までは油断をせずに精神を集中させて上り下 りをして下さい、とくに雨山峠-雨山橋間は登山道が極端に荒廃しておりますので、 注意して下さい。 来年の3月までは土日祝に限り丹沢山塊では猟区が設定されております ので、バリ エーションルートに入る場合は十分に注意して下さい。とくに猟区と乱場(準猟区) に入らなければ大丈夫だと思います。南は渋沢丘陵付近で、北は城山湖付近で、東 は順礼峠付近で、西は鉄砲木ノ頭付近です。解かりやすく言いますと、登山者にと って鳥獣保護区は青信号で、乱場は黄色信号で、猟区は赤信号です。 鳥獣保護区と猟区と乱場(準猟区)(丹沢大山国定公園内) http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/05/1644/tanzawa/tanzawasika/qa/hogoku.html ※ピンク色:鳥獣保護区 ※ピンク色の中の網目模様:特別鳥獣保護区 ※黄色:猟区 ※斜線:乱場(準猟区) 北丹沢(黍殻山・神ノ川) http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/ryokusei/ysi/09-1.JPG 北東丹沢(宮ヶ瀬付近) http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/ryokusei/ysi/09-2.JPG 西丹沢(世附・三保・玄倉・ユーシン・日影山) http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/ryokusei/ysi/09-4.JPG 東丹沢(大山・七沢付近) http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/ryokusei/ysi/09-5.JPG |
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感想
【★感想と解説★】
このユーシン谷は玄倉林道の青崩隧道が崩壊してから陸の孤島になりまして、山神峠-第八隧道間の赤破線登山道も廃道状態になり唯一通行できるのは雨山峠経由の赤線登山道と鍋割峠経由の黒破線登山道(バリエーションルート)だけになってしまいました。今回の『寄-雨山峠-ユーシン』のルートは赤線登山道ですが中身は赤破線ルートと変わりありませんので、道に迷う人も意外と多く、今回はルート上の視覚になる部分に赤テープを増やしておきました。
まず初めに富士急湘南バス寄(やどろぎ)バス停から登山口(恵水の森)までは林道を延々と歩き、雨山峠までは沢を数回渡渉して至ります。とくに釜場平(杉の植林帯にベンチが2つある場所)までは急登の連続でクサリ場もあります。ここからは寄コシバ沢を渡渉して寄沢本流のガレ場を歩いてハシゴを登ると雨山峠に出ます。雨山峠からユーシン手前の雨山橋までは道が荒れておりましたが、通行不可能な場所はありませんので大丈夫です。ただし青崩隧道の崩落でユーシンが閉鎖して以来訪れる人があまりにも少ないし、三保猟区と鳥獣保護区の境目でもありますので、乱場(鳥獣保護区の猟区側)から逃げてきた野生動物が鳥獣保護区に逃げ込むので、野生動物との遭遇の危険性は十分にあると思います。その証拠にイノシシの糞がやたらと多かったです。
雨山橋からユーシンロッジまでは玄倉林道の上部道で林道歩きでした。そしてユーシンロッジの避難小屋施設と自炊室を見ましたが、水場なども問題ないので、前日にユーシンに入って翌朝に蛭ヶ岳や檜洞丸や塔ノ岳や同角山稜などに登れる体制は十分にそろっております。ユーシンでは20分ほど居て再び雨山峠越えをして寄(やどろぎ)へ戻りました。今回の総括としましては、ユーシンの避難小屋施設をベースキャンプにして蛭ヶ岳などへのピストンが可能であることがよく解かりました。
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オツボ沢ノ頭の最新記録
ユーシンの軒下のスズメバチはそろそろお亡くなりでしょうか？。
2011年7月にロッジ再開のうわさもありますが、年明けの国会後、地方交付金、、、、いろいろで不明です。
私は、青崩隋道を北巻き、ユーシン泊、大石山、檜洞丸で西丹沢自然教室（か箒沢公園橋）戻りを考えています。勿論逆かも。
ユーシン付近を丹沢の山頂から眺めると、広くて明るい感じがするところです。
玄倉林道の青崩隧道は是非通行できるようにしてほしいですね。
なお青崩隧道は大昔塔の岳からの下山時に一回だけ歩きました。
寄から雨山峠〜伊勢沢の頭（で書類送検。）に
行ったことありますがあの車道歩きに息子が
すっかり参りました。
雨山峠までの道はテープだらけで
（正規登山道は黄色しいですね。）
ややこしかったり、雨の日は通れないくらい
増水するという看板があってビビリますが
好きな道だったりします。
ユーシンまでの道のりがまだ私達にはきつくて
林道が通行できるのを心待ちにしています。
でも非難小屋ユーシンロッジには泊まってみたいです。
青崩隧道は北側を巻いて通れるらしいので行ってみたいです。
あれって、イノシシの糞だったんですね？
熊かな？とか、思ったりしました。
私が通過したときも、あのくらいの糞が３カ所くらいに落ちてました。
あんな狭い路でイノシシに遭遇したら避けれないですねw
コワい。
猟銃区域の情報ありがとうございます。
今回は7年ぶりのユーシン訪問でした
＞ユーシンの軒下のスズメバチはそろそろお亡くなりでしょうか？
この寒さの中で凍死しているでしょう。ご臨終です。合掌
＞2011年7月にロッジ再開のうわさもありますが、
このうわさが本当ならば来年の7月には青崩隧道の工事が完了するという事ですね
＞青崩隧道は北側を巻いて通れるらしいので行ってみたいです。
あのトンネルの入口は切り立った崖ですし、うわさによると谷側を巻くとかですが、危なそうなので、私は遠慮しておきます
今回は7年ぶりのユーシンでした
ここはまさにショボ山の黒部峡谷のようなものです
早く青崩隧道の工事を終わらせてもらいたいです
今回は7年ぶりのユーシンでした
＞寄から雨山峠〜伊勢沢の頭
ここは夏の時期に歩くような場所ではありません。木々の葉が青々としてヤブも青いので、見通しが悪いので雨や霧になると道迷いになります。とくに伊勢沢ノ頭から林道秦野峠までの道は秋でも道迷いをします。私も昨年の秋ですが秦野峠(旧峠)からヲンバク沢の黒破線に引き込まれてヤブを突破して林道へ出た苦い経験があります
＞雨山峠までの道はテープだらけで（正規登山道は黄色しいですね）
テープの色が黄色になる区間は寄コシバ沢を越えた先の寄沢本流のザレノ落合(沢の合流点)から雨山峠の間です。今回もこの区間では死角になる場所や下りの人が見分けられるように何ヶ所かに黄テープを貼りました。とくに濃霧時も想定して、濃霧時の死角になりそうな場所には黄色の蛍光テープを貼りました
＞雨の日は通れないくらい増水するという看板があってビビリますが
雨の日ははっきり言ってヤバイです。とくに寄沢本流の支流の黒沢はショボ沢にしては雨天の水量が多いので、この沢の水が寄沢本流へ押し寄せると流される危険性があります。だけど雨量2mm以下の雨ならば問題ないと思いますが、大雨の時は避けた方が無難でしょう
今回は7年ぶりのユーシンでした
＞あれって、イノシシの糞だったんですね？
雨山峠-雨山橋は熊よりもイノシシの方が多いです。ユーシン付近でもっとも熊が出やすい場所は玄倉と熊木沢ダムの近所くらいです。
＞あんな狭い路でイノシシに遭遇したら避けれないですねw
イノシシも熊と同じで人間をこわがっておりますので、
人間の気配を察知したらイノシシの方から人間を避けてくれます。ただし熊と同じで出合いがしらでバッタリと会った時は、イノシシも襲ってくる可能性がありますが、熊ベルやラジオなどをガンガン鳴らしていれば熊やイノシシはおろか狩猟の犬も寄ってきませんよ。動物は人間を避ける習性を持っております。その証拠に町中のノラ猫を見れば解かりますでしょう。我々がノラ猫に近付くと逃げるでしょう。それと同じです
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