旭岳（北海道東川町）〜黒岳（北海道上川町）縦走／御鉢平一周。初めてのテント泊

2016年06月28日(火) 〜 2016年06月29日(水)

• GPS: 15:24
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,361m
• 下り: 1,370m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:28
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:43

10:53 姿見駅
11:21 11:29 旭岳石室
11:29 11:29 姿見の池
13:27 13:30 金庫岩
13:38 13:40 大雪山
14:09 14:09 裏旭キャンプ指定地
15:55 15:57 松田岳
16:08 16:08 北海岳
17:36 黒岳石室

2日目

• 山行: 7:27
• 休憩: 0:33
• 合計: 8:00

5:34 黒岳石室
6:15 6:20 黒岳
7:15 7:15 黒岳石室
8:12 8:15 お鉢平展望台
8:44 8:45 北鎮岳分岐
9:03 9:17 北鎮岳
9:44 9:45 北鎮岳分岐
9:56 10:00 中岳
10:22 10:23 中岳分岐
11:02 11:05 中岳温泉
11:59 12:00 裾合平
13:34 姿見駅

1日目は旭岳山頂で高度計を調整してる時に、誤ってGPSを一時停止してしまい、一部ログがおかしくなってます。

天候

晴れ／霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ロープウェイ旭岳駅手前の大雪山国立公園公営駐車場に車を駐車。
そこからロープウェイで姿見駅へ。

コース状況／危険箇所等

特に無し。まだ残雪が多く、夜は冷えます。防寒は万全に。

その他周辺情報

旭岳温泉に寄ろうと思ってましたが疲労で通りすぎてしまいました・・・（泣）
代わりに少し離れた東神楽町「森のゆ」へ
http://www.hanakagura.co.jp/

写真

6/28 10:23

逆光で暗く写ってしまいましたが、 ロープウェイ旭岳駅手前の公営駐車場です。有料駐車場からはそんなに距離はないと思います。

6/28 10:25

眠気に勝てずに、運転途中、お昼寝をはさんだりして、すっかりスタートが遅くなってしまいました・・・（汗）

6/28 10:28

ここからロープウェイ。昨年2月に旭岳に登った時はロープウェイを使いませんでしたが、今回は初めてのテン泊で20キロを担いでいるので体力温存で往復とも使わせていただきました〜。

6/28 10:34

6/28 10:34

6/28 10:36

姿見駅が見えました〜。ワクワクです。

6/28 10:36

6/28 10:40

そして姿見駅。けっこ〜綺麗な建物です。

6/28 10:50

気温16度。長袖だと快適な気温。

6/28 10:50

さてここから登山開始！！

6/28 10:51

たくさんの箇所でまだ残雪が見られます。

6/28 10:51

まずは昨年の2月ぶりに旭岳を目指します。

6/28 10:55

ここらへんはまだ山頂を目指す人達以外にも、たくさんの観光客の方が通るので、ものすごく整備されています。

6/28 10:57

山の周りから吹き出すガス。

6/28 10:58

6/28 11:03

6/28 11:04

6/28 11:09

6/28 11:10

最近高山植物の名前を調べるというミッションはサボリ気味。後で調べよ。

6/28 11:10

6/28 11:13

6/28 11:13

遅れてきた緑。

6/28 11:13

6/28 11:18

6/28 11:20

旭岳石室。

6/28 11:28

大雪山愛の鐘。

6/28 11:32

6/28 11:32

6/28 11:32

石室内部。頑丈そうで綺麗にできています。緊急避難時以外は宿泊禁止になってますよ〜。

6/28 11:33

6/28 11:37

6/28 11:37

6/28 11:47

6/28 11:51

6/28 11:52

6/28 11:54

6/28 11:59

6/28 12:10

六合目。

6/28 12:14

6/28 12:15

6/28 12:17

6/28 12:20

6/28 12:20

6/28 12:29

七合目。

6/28 12:29

6/28 12:31

6/28 12:31

6/28 12:54

八合目。ここまで来ると、だんだん人が少なくなってきました。

6/28 12:58

6/28 12:58

6/28 12:58

6/28 13:02

かつで降った火山弾なのかな？

6/28 13:03

6/28 13:06

6/28 13:06

6/28 13:11

6/28 13:11

6/28 13:14

6/28 13:19

九合目。山頂まであと少し。

6/28 13:20

6/28 13:23

ちょっと高度感が伝わる場所。

6/28 13:25

6/28 13:25

6/28 13:26

6/28 13:27

金庫岩と呼ばれている四角い岩。山頂まであと僅かのしるし。

6/28 13:27

山頂に近づくにつれてガスが濃くなり、視界が悪くなってきました。

6/28 13:30

6/28 13:32

6/28 13:38

見えた！

6/28 13:38

6/28 13:38

100年以上の歴史を持つ一等三角点。

6/28 13:41

北海道最高峰！1年半ぶりの旭岳山頂です！

6/28 14:00

ここからテン泊地の黒岳石室を目指します。

6/28 14:00

6/28 14:01

11度くらい。日が隠れて若干気温が下がりました。

6/28 14:03

6/28 14:10

6/28 14:17

うわあ〜！って感じで残雪と遭遇。

6/28 14:18

軽アイゼンは持ってきましたが、特に使わなくても問題なしでした。

6/28 14:18

6/28 14:19

6/28 14:32

突然石のサークルがたくさん。一張もテントはありませんでしたが、ここが裏旭岳テント場ということらしいです。

6/28 14:34

6/28 14:41

6/28 14:42

6/28 14:42

6/28 14:48

6/28 14:53

6/28 14:55

6/28 14:59

6/28 15:09

6/28 15:13

6/28 15:14

6/28 15:17

北海岳の方から黒岳方面へ移動中。途中、いくつかの山頂を通り過ぎたハズなんですが、こんな感じで山頂標識が取り壊されていてよく分かりませんでした。

6/28 15:18

とりあえず北海岳まで2.2km。

6/28 15:20

6/28 15:22

6/28 15:28

6/28 15:28

6/28 15:28

6/28 15:31

6/28 15:31

広がる御鉢平。

6/28 15:40

朽ちかけた椅子。なんの標識もないので不気味です。

6/28 15:53

6/28 15:53

6/28 15:53

6/28 15:55

ここにも何かの標識。

6/28 16:00

6/28 16:09

北海岳山頂！

6/28 16:09

少し休んで、本日の宿泊地へ。

6/28 16:09

霧がなかなか切れません。

6/28 16:15

6/28 16:20

6/28 16:21

6/28 16:26

6/28 16:28

6/28 16:34

6/28 16:35

6/28 16:38

6/28 16:41

また、突然の標識無しの休憩所。日が暮れる前にテント場までいかないと〜！

6/28 16:49

6/28 16:55

6/28 16:59

6/28 17:00

6/28 17:01

一瞬クマかなにかの血かと思ってビックリ。登山道の目印らしい。

6/28 17:01

6/28 17:03

6/28 17:07

6/28 17:11

疲労した体が悲鳴を上げる残雪の階段。

6/28 17:15

なんとか登り切る。

6/28 17:15

6/28 17:17

そしてまた雪。

6/28 17:17

ゆきいいいい〜！！

6/28 17:19

スコップとスコップの間の下には川が流れているっぽい。音が聞こえます。注意です。

6/28 17:21

緑のミステリーサークル。

6/28 17:30

6/28 17:34

6/28 17:35

小屋が見えた〜！黒岳石室とうちゃ〜く！

6/28 17:35

6/28 17:36

6/28 17:36

6/28 17:36

6/28 17:39

黒岳石室の受付の内部。イイ感じです。一泊2000円。テン泊は500円です。ちなみにTシャツとか日本酒とかビールとかも売ってます。残雪で超・冷えたビールは500円。

6/28 17:39

「公衆電話」・・・下に小さく「ありません」って書いてます（笑）

6/28 17:39

カムイの水。残雪を溶かした水です。エキノコックスが怖いので必ず煮沸して使いましょう。

6/28 17:40

小屋から少し離れた場所にテント場。

6/28 18:20

この日は自分の一張のみ。超・特等席でした。

6/28 18:22

桂月岳と一緒に過ごす時間。

6/28 18:44

ご飯にしよう。持参した無洗米を炊きます。

6/28 18:59

6/28 18:59

iPhoneを今のうちに充電。ほぼ電波は無し。雪入りで超・冷たいカムイの水を煮沸して使わせていただきました。

6/28 19:16

ご飯はバッチリ！次にレトルトの袋を温めます。

6/28 19:18

ジャーン！！！・・・て・・・あ！！！カレーと間違えてシチューかけてもうた！！！・・・（泣）

6/28 19:18

まあお腹が空いてるとなんでも美味しいもんです。小屋で調達した冷えたビールで大雪山の山々に乾杯〜！
夜は小屋の管理人の方に双眼鏡で星を見せていただきました。お世話になりました〜！

6/29 4:30

そして次の日の朝。気温は6度。ダウンがないと寒いですが、よく眠れました。

6/29 4:30

コーヒーとリンゴの野菜ジュレ。寝起きなのでこんなもんでしょ。

6/29 4:30

それにしてもイイトコや〜。

6/29 4:31

6/29 5:35

そして小屋を出発します。

6/29 5:36

まずは石室から0.9kmの黒岳。少し硬い残雪の床を渡ります。

6/29 5:36

日に照らされてピカピカ。

6/29 5:45

6/29 5:46

6/29 5:48

6/29 5:53

6/29 6:00

6/29 6:00

6/29 6:00

神社発見。

6/29 6:01

ささやかながら。お賽銭（祈）

6/29 6:04

黒岳山頂！

6/29 7:05

マーブル模様の山々を望む。

6/29 7:14

さて、ここから御鉢平を周り込んで戻ります。北鎮岳方向へ。

6/29 7:15

6/29 7:17

6/29 7:20

日が昇り、温度は13度で快適です。

6/29 7:42

6/29 7:42

6/29 7:53

6/29 7:58

6/29 8:03

まだまだ残雪歩きは続く。

6/29 8:03

6/29 8:10

御鉢平展望台。御鉢平の全景を一望できます。中は毒ガスが吹き出す場所もあるので立ち入り禁止だということは忘れずに。

6/29 8:12

6/29 8:19

6/29 8:22

自然が産んだ芸術作品やね〜。

6/29 8:26

6/29 8:35

6/29 8:35

雪の階段。キツイキツイ。

6/29 8:42

6/29 8:44

ザックが2つ置いてある。どうやらここに置いて北鎮岳へ登っているようです。自分は足を鍛えるためにザックを担いだまま登りますよ〜。

6/29 8:45

6/29 8:52

6/29 9:13

北海道第二の高峰！北鎮岳山頂で〜す！

6/29 9:13

6/29 9:13

周囲の山々の方角と名前が刻んであります。

6/29 9:13

昨日登った旭岳山頂。

6/29 9:13

御鉢平。

6/29 9:13

左側奥に、雲に隠れた黒岳。北鎮岳からは昨日から今日にかけて移動してきた場所が見渡せました。

6/29 9:43

6/29 9:49

オブジェのような岩。左側は火山弾かな？右側は風で風化した岩っぽい。

6/29 9:50

6/29 9:56

中岳山頂。

6/29 9:57

6/29 10:01

6/29 10:02

大地にできたヒビ。

6/29 10:02

6/29 10:21

裾合平を通って姿見駅を目指します。

6/29 10:21

6/29 10:24

6/29 10:32

6/29 10:55

いや疲れた体には辛い道のりでした。

6/29 10:58

6/29 11:01

6/29 11:06

お！？

6/29 11:11

ここが山奥の秘湯、中岳温泉。なんの施設もありませんが、綺麗なお湯で、しかも温度もちょうどいい。時間も無いので今日は手だけ。ちなみに姿見駅から2時間〜3時間程歩かないと辿りつけません。まさに秘湯！

6/29 11:11

6/29 11:11

湯の花すげ〜。

6/29 11:12

6/29 11:19

6/29 11:23

続・雪歩き・・・（泣）

6/29 11:26

6/29 11:32

ココらへんは雪で目印が埋まっていて初めての人はGPSがないと迷っちゃうかもしれません。

6/29 11:35

6/29 11:36

雪解け水が行く手を阻む。

6/29 11:36

6/29 11:38

6/29 11:41

6/29 11:43

6/29 11:47

どろどろです。

6/29 11:47

6/29 11:55

6/29 11:57

「なにか」の記念碑。読む余裕は無かった・・・。

6/29 11:57

2.3km（かな？）とにかくあとちょっとだ〜。

6/29 11:57

6/29 11:57

6/29 12:06

6/29 12:17

6/29 12:20

6/29 12:24

しつこいくらい雪→地面→雪→地面を繰り返し乗り越えて。

6/29 12:27

6/29 12:28

6/29 12:31

やっとのことで姿見池まで1.9km。ここで最後の休憩。脚痛い〜。

6/29 12:57

6/29 13:18

あとほんのちょっと。

6/29 13:19

野球盤のように雪が溶けてる。

6/29 13:23

6/29 13:25

姿見駅に到着！！おつかれでした〜！！

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX50V SONY

装備

個人装備

長袖インナー 長袖フリース ズボン 靴下 防水手袋 軽量ウィンドブレーカー上下 軽量ダウン 雨具 ゲイター 登山靴 ザック ザックカバー 軽アイゼン 食料 行動食 非常食 おやつ ハイドレーションバッグ（２L） 水筒（水１L） テント 寝袋 スリーピングマット ガスストーブ カードリッジ（小２個） クッカー コンパス 笛 熊よけ鈴 ヘッドライト ファーストエイドキット iPhone 携帯予備電源 GPS時計 サングラス タオル カメラ ストック 電池 携帯鏡 キッチンタオル（ロールをカットして４分の一に折りたたんだもの１０枚） ゴミ用袋

備考

折りたたんで持っていったキッチンタオルはティッシュより断然便利！

感想

sk-hugo

テントを含めて20kgのザックを背負っての縦走。辛かったけど楽しかったです。黒岳石室では夜空の星のお話を聞いたり、双眼鏡で星を見たりさせて頂いたり、貴重な体験をさせて頂いて管理人の方に感謝です。テン泊登山のレベルもちょっとだけ上がったような気がします。大雪山。年内にもう一度別ルートを周りたいな〜。

コメント

apoidake

懐かしいです(*´∀｀)
skｰhugoさん
お疲れさまでした！

私は10月後半に旭岳から黒岳まで雪庇を越えて日帰りしました。
旭岳頂上には熊の足跡がありクレーターには熊がいました。
遠くだったので大丈夫でしたが、途中で腰まで雪に埋もれ這い上がるのに大変でした。

ザックの重さが20kg
結構大変だったと思います。
肩も痛かったでしょう。

それでもテント泊しながらの縦走はダイナミックな風景と共に満足出来たのではないでしょうか。

ちゃんと無洗米からご飯を炊くなんて凄いです！
次が楽しみですね。
お疲れさまでした！

sk-hugo

Re: 懐かしいです(*´∀｀)
apoidakeさん
コメントあざ〜っす(^o^)

１０月後半だともう雪山ですよね〜スゴイ！
大雪山の辺りはクマがよく見られるみたいっすね。

でも自分は、ずっと北海道にいるし、山登りもしているのに
クマの糞すら見たことがないです（笑）

ごはん炊きはそこそこうまく出来たのですが、朝食用にシチューの
レトルトも持ってきていたのをすっかり忘れてて、それをかけて
しまいました。

封を開けてザ〜ってやって初めて気付くというあまりのテンポの良さに
一人で吹き出してしまいました（笑）

まあなんにせよ濃密な経験ができました〜次回に活かします！＼(^o^)／