身の程知らずでした〜有間山稜周回(蕨山〜棒ノ嶺)
- GPS
- 09:31
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,509m
- 下り
- 2,585m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:26
↓0:13(標準0:20)
08:32 登山口
↓ 10:01 有間山分岐
↓1:28(1:50)
10:04 蕨山最高点 10:10
↓0:31(0:45)
10:41 有間山(橋小屋ノ頭) 10:50
↓0:27(0:30)
11:17 タタラノ頭
↓0:32(0:30)
11:49 有間峠 11:57
↓ 12:34 51号鉄塔 12:49
↓0:52(1:00)
13:04 オハヤシノ頭(日向沢ノ峰・北)
↓0:04(0:05)
13:08 日向沢ノ峰 13:10
↓ 14:09 クロモ山 14:14
↓1:40(1:30)
14:55 長尾丸山
↓0:30(0:40)
15:25 槇ノ尾山
↓0:19(0:20)
15:44 棒ノ嶺 15:51
↓0:09(0:10)
16:00 ゴンジリ峠 16:01
↓0:17(0:15)
16:18 岩茸石
↓ 16:26 休憩所 16:31
↓1:02(1:00)
17:25 白谷沢登山口 17:26
↓0:19(0:20)
17:45 さわらびの湯 17:55バス発
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
終点:さわらびの湯BS。ここを経由する飯能行きのバスは 17:55 が最終です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日向沢の峰からの下りの急坂は非常に滑りやすく、注意が必要です。5回程滑って転びました。手に付いた土がなかなか取れません。 |
その他周辺情報 | 時間があればさわらびの湯 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|
感想
いや〜、思っていた通り自分的には体力の限界を超える山行だった。乗換駅の秋津では雨が降っていて嫌な感じ。スタート時は止んでいたが、気温22℃、湿度90%。この数字の時点で嫌だなァと思っていた。幾つもやってくる無名のピーク越え。山名があれば励みにもなるというものだが、地図ではよく分からないアップ・ダウンが体力を消耗させる。
51号鉄塔の所では、飲料が1本足りない事に気がついてあせった。あと1本入れ忘れた。ゼリー飲料と合わせてトータル1.3ℓしかなかった。もはやゼリー飲料も飲み果たして残る水分は200mlしかない。コース的にはまだ半分も満たしていないのに体力は2/3以上は使い果たしている。食料はあるが全然食欲がない。ここでエスケープルートを検討してみた。
1)日向沢ノ峰から踊平を経て川苔山を巻いて川乗林道に出るコース
2)日向沢ノ峰から踊平を経て鳩ノ巣駅へ下りるコース
3)そのまま計画通りに棒ノ嶺に向かうコース
1)2)は計画より早く下山できそうだし、踊平以降は経験済みのコースだ。そして踊平方向へ一歩踏み出したのだが、心の中で”待った”がかかった。この長時間のコース、今日を逃したらもう今年は無理かもしれない。”行っちゃえ”と。稜線を進むだけだから道迷いもないだろうと。棒ノ嶺から白谷沢コースに入れば水もあるぞ。すると渓流沿いの清涼感と川の流れの爽やかさがボーッとした頭の中で浮び、足は自然と向きを変えたのだった。これって幻覚か?
この後激しい下り坂が続くのであるが、土質の所為かものすごく滑る。5回は滑って転んで手を付いた。手に付いた土が叩いたくらいでは取れない。立ち木に手を擦りつけて汚れを落とさせてもらい進む。
槇ノ尾山に着いた時には飲料はゼロ、自分のエネルギー残量ももうわずかしかないと感じたので、仙岳尾根から下りようかとも思ったが踏み跡がないに等しいのでやめた。あと20分、もう、いやいや棒ノ嶺を目指す。
そして棒ノ嶺山頂到着。ラーメンを食べているカップルと昼寝している人が一人いた。カップルに水をくれと言いそうになったが恥ずかしいのでやめる。
休憩もそこそこに下山を開始する。何度も来ているがいつもより速度が全然遅い。かといって計画時刻より遅れている訳ではないのだが、下りに自信を持っていた自分としては歯がゆい気がする。休憩所に到着して、知る人ぞ知る水場へ直行する。何か管が汚れているが気にしないで飲む。あとは渓流を下りればいいだけだ。
ところが、雨が降ったのか岩が濡れていて滑る。5月1日にここで亡くなった人がいる、という看板もあり慎重に下りたため白谷沢登山口には予定の10分遅れであった。だが、さわらびの湯の最終バス 17:55 発には乗れそうだと確信したのと、下界の気温が高くてドッと汗が噴き出した。バス停に到着し、自販機で炭酸を買い一気に飲み干した。
今回の山行の収穫は、同じコースのリピートはないだろうが、いつか棒ノ嶺〜川苔山か蕎麦粒山へ挑戦したいという気になったことか。だがとにかく疲れた。2年前の三峰神社〜雲取山ピストン以来の疲れっぷりだったが、2週間前の鴨沢〜雲取山ピストンの方が全然楽だった。一日の山行歩数の最高記録を更新し 、42,550 歩であった。ちなみに今までの最高は、その三峰神社〜雲取山ピストンの 42,008 歩であった。
総歩数(door to door) 42,550歩
総歩行距離 30.3km
活動量 37.5EX
消費カロリー 1,521kcal
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