幌尻岳(チロロ林道)


- GPS
- --:--
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,262m
- 下り
- 2,263m
コースタイム
- 山行
- 18:20
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 19:40
上り:9:10
下り:9:50
合計:19時間
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
チロロ林道入林届 |
写真
感想
6/21〜6/26まで社員旅行で北海道に行ってきました。
社員旅行は2泊3日だったので、3日間休みを取って幌尻岳と羊蹄山に登ってきました。
今回借りたレンタカーはレンナビで探した3泊4日でコンパクトカーで保険も入って8900円位と安かったです。
車種は日産のマーチで4WDでした。
新千歳から幌尻岳のある日高に向かい120km、3時間位でした。
途中セイコーマートで食料を調達。
前回のトムラウシではコンビニが無くて食料を買えないとゆうトラブルがあったので、今回は早めに購入です。
チロロ林道登山口へは、HOA北海道アドベンチャーと釣堀いざわの看板を目印に曲がり、途中二股に別れる道は、釣堀いざわの方に行かず、真っ直ぐ直進です。
看板から曲がって30分位でチロロ林道のゲートがあり、入林届けを記入して先に進むと右側に10台位止めれる駐車場とトイレがあります。
21時位に着いたのでセイコーマートで買ったパスタを食べて風邪薬を飲んで眠りにつきました。
1時に起きて準備をして2時から登山開始です。
ヘッドライトを点けて真っ暗闇の林道を進みます。
ヒグマのプレッシャーに襲われ鈴をストックに付けてジャラジャラ進みました。
夜の山は怖いです。
1時間位進むと最初の沢が出てきます。
慎重に流れの弱い浅い所を探して進みましたが、2回ほど滑って靴の中を濡らしてしまいました。
石はそんなに滑らなかったけど濡れた木は良く滑ります。
この靴を濡らしてしまったことで、後々足がふやけて靴づれを起こしてしまい辛い山行になってしまいました。。
沢を抜ける頃にはすっかり明るくなって樹林帯を進んで約6時間で北戸蔦山に到着です。
山頂の裏に1張り分のテントスペースがありました。
一応もしもの為にシェルトを持ってきていたので、日帰りできない場合はここでテント泊しようかと思いました。
北戸蔦山から先は残雪もあり、なにより大変だったのが、ハイマツの藪漕ぎです。
笹ならまだしもハイマツの枝を常に掻き分けて行くのでカッパは破れそうだし抵抗あるし結構なストレスでした。
北戸蔦山から1時間位で戸蔦山に到着。
曇ってたけど、時折晴れ間から幌尻岳の山容や七ツ沼カールが見えて綺麗でした。
戸蔦山からいったん下り、下りきった所から登り返し、何回も偽ピークに騙されながら進んでいきます。
帰路はこの登り返しが一番しんどかったです。
何度も頂上かと思うとまだ先に頂上らしき物があって5回目位にもう嫌になってザックをデポして頂上に向かいます。
2時から登り始めて約9時間で幌尻岳頂上に到着です。
静岡から来ていたグループの先客がいました。
今回出会ったのはこの方達だけです。
反対側の新冠コースで前日から幌尻山荘に泊まったようです。
少し話してドライフルーツまで頂いて有難う御座いました。
11時位から下山を開始したのですが靴づれが酷くて靴を履き直したりして12時から下山開始です。
この下山が辛いのなんの。。
約10時間かけて22時に無事に車に戻ってくることが出来ました。
本当はこのまま羊蹄山に移動しようと思ってたのですが、眠くて眠くて仕方なかったので、道の駅日高で車中泊して翌朝4時に起きて羊蹄山に向かいました。
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